サウジアラビアロイヤルカップ2022 追い切り情報

サウジアラビアロイヤルカップ2022 追い切り情報

サウジアラビアロイヤルカップ2022 追い切り情報

10月8日(土)東京芝1600m

シルヴァーデューク 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/30 栗坂良 一杯
52.3 37.9 24.7 12.2

一杯に追われた2歳1勝のスズカダブルと併せて、0.3秒先行してクビ差遅れました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で自己ベストを大きく更新。
併走馬に遅れをとっているのは気になりますが、直線も12.2秒の力強い伸び脚を見せています。
乗り込み量も十分で、仕上がりは順調と見て良いでしょう。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

7/24 栗CW良 一杯
96.8 80.3 64.9 49.9 35.3 11.1 [6]

一杯に追われた古馬オープンのレジェーロと併せて、内を0.8秒先行して2.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/5 栗坂良 強め
57.6 42.0 26.5 12.3

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.3秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡ですが、直線の伸びは良好です。
一週前追い切りも併走馬に遅れたとはいえ、全体時計は自己ベストを更新していますし、仕上がりは良好です。


ドルチェモア 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

8/10 函館芝不 馬なり
52.3 38.1 11.9 [3]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳オープンのクリダームと併せて、外を同入しました。
馬なりに追われた古馬オープンのソダシと併せて、内を0.4秒先行してクビ差先着しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/28 栗坂稍 馬なり
52.6 37.6 24.3 12.4

強めに追われた古馬オープンのソダシと併せて、0.3秒追走同入しました。
今走は馬なり中心に追われましたが、ひと追い毎に状態は良化。
今週も見習い騎手が騎乗しての調教で、行きっぷりは抜群ですし、全体時計は自己ベストを更新しています。
ラストは若干失速していますが、併走馬にもしっかり追走同入できていますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

8/17 函館ダ稍 強め
52.9 37.8 11.8 [5]

最終追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のユティタムと併せて、外を0.2秒追走して0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/5 栗坂良 馬なり
52.9 38.0 24.9 12.3

一杯に追われた2歳未勝利のエルデストサンと併せて、0.7秒先行して0.1秒先着しました。
今週もサッと流す程度の調教で、自己ベストと同等の時計をマーク。
行きっぷりは抜群で、加速すると直線は12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にも差を縮められていますが、先着しているのは好感が持てます。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


ノッキングポイント 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

5/25 美南W良 馬なり
97.6 82.6 67.9 53.0 38.2 11.8 [3]

馬なりに追われた古馬3勝のレッドヴェロシティと併せて、内を0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/28 美南W良 強め
98.0 82.2 67.5 52.9 38.4 12.2 [5]

馬なりに追われた古馬3勝のレガトゥスと併せて、内を0.3秒追走同入しました。
今週は終い重点に追われる内容で、長めにやれているのは好感が持てます。
全体時計も優秀ですし、直線も12.2秒の好時計をマーク。
併走馬にもあっさり追走同入できていますし、しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/1 美南W良 馬なり
70.5 54.9 39.8 11.9 [4]

馬なりに追われた3歳未勝利のヴィアルネッサンスと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
馬なりに追われた古馬2勝のミアマンテと併せて、内を0.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/5 美南W良 馬なり
85.0 68.1 53.4 38.9 11.8 [4]

馬なりに追われた古馬オープンのフェルミスフィアと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬1勝のルージュカルミアと併せて、外を0.3秒先行同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも軽快なフットワークで、直線は11.8秒の好時計をマーク。
先週は抜群の動きを見せていましたし、態勢は整ったとみて良いでしょう。


フロムナウオン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/22 美南W稍 馬なり
83.8 67.2 51.5 36.5 11.3 [8]

一週前追い切りは嶋田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のソネットフレーズと併せて、外を0.6秒先行同入しました。
強めに追われた古馬オープンのアルビージャと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/28 美南W良 強め
68.6 53.0 37.9 11.8 [8]

一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのシュネルマイスターと併せて、外を0.7秒先行同入しました。
強めに追われた古馬オープンのマイネルファンロンと併せて、内を0.6秒追走して0.6秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、直線は11.8秒の好時計をマーク。
2週連続で格上馬と同等の動きを見せていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/29 美南W良 馬なり
83.5 67.7 52.4 37.4 11.4 [8]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のソネットフレーズと併せて、内を1.1秒追走して0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/5 美南W良 馬なり
68.4 53.8 39.2 11.9 [9]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のレヴォルタードと併せて、外を0.6秒先行して0.2秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めですが、先週以上の時計をマーク。
引き続き直線も11秒台の時計を出しており、乗り込みも十分で、仕上がりは万全です。


マイネルケレリウス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/8 美南W稍 馬なり
67.6 52.5 37.8 11.7 [4]

強めに追われた3歳未勝利のアポと併せて、内を1.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/28 美南W良 強め
83.2 66.6 52.0 37.6 12.1 [4]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のシュマンドロワと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
強めに追われた古馬2勝のピオノノと併せて、内を2.0秒追走して0.4秒先着しました。
今週は意欲的に追われましたが、力強い反応で全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
直線の伸びも優秀で、併走馬を楽に圧倒しています。折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/15 美南W稍 強め
83.2 66.5 51.9 37.3 11.4 [8]

最終追い切りは伴騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のスズカコテキタイと併せて、外を0.8秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/5 美南W良 強め
84.2 67.9 52.6 37.7 11.8 [3]

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のホウオウサンデーと併せて、内を0.7秒追走して0.4秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.8秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計も優秀ですし、先週も自己ベストと同等の時計を叩き出しています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。