ローズステークス2021 追い切り情報
ローズステークス2021 追い切り情報
9月19日(日)中京芝2000m
アールドヴィーヴル 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に乗り込まれ、一週前追い切りと最終追い切りは意欲的に追われる傾向があります。
特に、一週前追い切りは併せ馬で実戦を意識した調整が行われるので、一週前追い切りの動きは要注意です。
全体時計はそこまで速い数字を出す馬ではありませんが、強めに追われて終い12秒台の時計が出るようなら仕上がりは順調と考えていいでしょう。
プール調教を併用していますが、まだ若いので特に心配はいらないです。
桜花賞、オークスでは5着に敗れましたが、掲示板は確保できていますし、能力はある馬だと思います。
今走は相手関係も楽になりますし、距離短縮はプラス材料です。
休養を挟んでさらに良化が見込めるようなら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:オークス(5着)
5/12 栗坂良 馬なり
51.4 37.3 25.0 12.8
今回の一週前追い切り:ローズステークス
9/8 栗坂良 強め
50.6 37.0 24.7 12.8
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計は50秒台の好時計で、自己ベストを更新しています。
直線は若干失速しましたが、普段通りの傾向ですし、終い12秒台の時計なら優秀です。
しっかり負荷がかけられているのも好感が持てますし、仕上がりは順調と見ていいでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:オークス(5着)
5/19 栗坂稍 馬なり
54.2 39.0 25.1 12.5
最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:ローズステークス
9/15 栗坂稍 馬なり
52.7 37.9 24.3 12.0
今週は軽めの調教でしたが、抜群の行きっぷりで終い12.0秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、前走時以上に良い動きを見せています。
先週は直線で失速しましたが、自己ベストを更新。
最終追い切りはしっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは万全とみていいでしょう。
オヌール 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に追われていますが、水曜追いはポリトラックや芝コースで追われる傾向があります。
そのため、一週前追い切りと最終追い切りは比較的時計の出やすいですが、直線は毎回11秒台の好時計を叩き出しています。
今走も折り合いがついて、直線もしっかり伸びていれば仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走のG2フローラSでは8着に敗れましたが、ひとレースごとにパワーアップしています。
能力的には十分通用する相手だと思いますし、更に成長が見込めるようなら軽視は禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:フローラステークス(8着)
4/14 栗坂稍 馬なり
54.6 39.6 25.9 12.8
一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのアンコールプリュと併せて、0.3秒追走して0.2秒先着しました。
今回の一週前追い切り:ローズステークス
9/12 栗CW良 馬なり
70.1 54.2 39.9 11.8 [6]
一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のディヴィーナと併せて、内を2.0秒追走同入しました。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、軽快なフットワークで終い11.8秒の好時計をマーク。
折り合いもついていますし、併走馬にもあっさり追走同入できています。
一週前追い切りで11本目と入念にやれているのも好感が持てますし、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:フローラステークス(8着)
4/21 栗坂良 馬なり
53.8 39.5 26.1 13.2
今回の最終追い切り:ローズステークス
9/15 栗CW稍 馬なり
52.0 38.0 11.7 [6]
最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
8月8日から入念に乗り込まれ、最終追い切りで12本目。
今週も馬なり調教でしたが、引き続き軽快な動きで直線は11.7秒の好時計をマーク。
ひと追い毎に状態は良化しており、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、久々でも態勢は整ったとみていいでしょう。
クールキャット 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は美浦南Wで追われ、水曜追いは併せ馬で気合付けをしています。
また、水曜追いは直線強めに追われることが多く、ラスト1Fで好時計を出すようなら軽視は禁物ですよ。
併走馬には格上でも先着しているので、今走も遅れるようなら注意が必要です。
毎回直線はしっかり伸びていますし、終い重点に追われて12秒前半の時計なら仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
フローラS以外は重賞で結果は残せておりませんが、ハマれば重賞でも十分通用する馬です。
前走はオークスで14着に大敗しましたが、距離短縮はプラスですし、今走も仕上がり万全なら軽視は禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:オークス(14着)
5/14 美南W稍 強め
68.1 53.4 38.7 11.8 [6]
一週前追い切りは伴騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のレリスタットと併せて、内を1.3秒追走して0.3秒先着しました。
今回の一週前追い切り:ローズステークス
9/8 美南W良 一杯
66.5 50.9 37.1 12.3 [7]
強めに追われた古馬2勝のノースブリッジと併せて、内を0.4秒追走して1.0秒遅れました。
今週はビッシリ追われる内容で、ラストは12.3秒の好時計をマーク。
力強いフットワークで、前走時以上にいい動きを見せています。
併走馬に遅れたのは気になりますが、折り合いはついていますし、仕上がりはマズマズ順調と考えていいでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:オークス(14着)
5/19 美南W稍 馬なり
67.7 52.1 38.0 11.8 [2]
最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のレリスタット併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
今回の最終追い切り:ローズステークス
9/15 美南W稍 馬なり
85.8 68.8 53.9 39.6 11.6 [3]
最終追い切りは伴騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のピオノノと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
先週ビッシリ追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
それでも抜群の行きっぷりで、加速すると直線は11.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がり良好と考えていいでしょう。
タガノパッション 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路と栗東CWで追われ、水曜追いは栗東CWで意欲的に追われる傾向があります。
そこまで攻め動くタイプの馬ではありませんが、直線は良い伸び脚を見せています。
一杯に追われて終い12秒前半の時計を出すようならこの馬なりに優秀です。
毎回折り合いはついていますし、今走もしっかり加速ラップを刻むようなら仕上がりは順調と考えていいでしょう。
前走はオープン戦からのG1挑戦でしたが、直線もしっかり伸びて4着と好成績を残しています。
まだキャリアは浅い馬ではありますが、能力は高いですし、今走も万全に仕上がれば楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:オークス(4着)
一週前追い切りは行われていませんでした。
今回の一週前追い切り:ローズステークス
9/8 栗CW良 強め
83.3 67.1 51.5 37.3 12.1 [3]
一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.1秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、しっかり加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
いつも通りの調教過程で、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:オークス(4着)
5/19 栗CW稍 一杯
84.3 67.3 52.4 38.0 12.1 [5]
最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:ローズステークス
9/15 栗CW稍 一杯
82.9 66.9 52.0 38.4 12.2 [4]
最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
今週は一杯に追われると、力強い反応で先週以上の動きを見せています。
追われた反応も抜群で、直線は12.2秒の好時計をマーク。
全体時計は自己ベストに近い時計で優秀ですし、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは万全です。
マリアエレーナ 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路と栗東CWで追われ、レース直前は栗東CWで追われることが多いです。
特に一週前追い切りと最終追い切りは意欲的に追われ、実戦を意識した内容が多いので注目ですよ。
時計は出るタイプの馬ではありませんが、毎回直線は12秒前半の好時計を叩き出しています。
折り合いもついていますし、今走もしっかり加速ラップを刻むようなら仕上がりは順調と見ていいでしょう。
近走はひとレース毎に力をつけていて、前走は昇級戦で見事快勝しています。
今走は相手のレベルが上がりますが、今の勢いで更に良化が見込めるようなら軽視は禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:高千穂特別(1着)
6/29 栗坂良 馬なり
55.4 39.3 25.2 12.7
今回の一週前追い切り:ローズステークス
9/11 栗CW良 一杯
80.3 64.6 50.3 37.0 11.6 [7]
一杯に追われた古馬3勝のキタノインディと併せて、内を2.0秒追走して1.0秒先着しました。
いつも通り今週はビッシリ追われると、絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
追われた反応も抜群で、加速すると直線は11.6秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬も楽に圧倒していますし、仕上がりは良好です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:高千穂特別(1着)
7/8 栗CW重 一杯
86.8 69.6 54.1 39.7 11.9 [6]
今回の最終追い切り:ローズステークス
9/14 栗CW良 強め
70.2 53.9 38.1 11.5 [9]
今週は終い重点に追われ、ラストは11.5秒の好時計をマーク。
先週と同様に直線の伸びは優秀で、2週連続で11秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
全体時計は平凡でしたが、折り合いはスムーズです。
一週前追い切りでは自己ベストを更新していましたし、態勢は整ったとみていいでしょう。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。