ラジオNIKKEI賞2022 追い切り情報

ラジオNIKKEI賞2022 追い切り情報

ラジオNIKKEI賞2022 追い切り情報


7月3日(日)福島芝1800m

グランディア 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:プリンシパルステークス(5着)

4/28 栗CW稍 強め
97.2 80.4 65.5 50.8 36.3 11.3 [7]

強めに追われた古馬3勝のロードプレジールと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/23 栗CW重 一杯
97.7 81.0 66.2 51.9 36.9 11.1 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のアラジンバローズと併せて、内を0.5秒追走して0.5秒先着しました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で終い11.1秒の猛時計をマーク。
長めにやれているのも好感が持てますし、全体時計も優秀です。
併走馬も楽に圧倒しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:プリンシパルステークス(5着)

5/4 栗CW良 強め
83.0 67.4 53.1 37.5 11.5 [7]

強めに追われた3歳未勝利のリタリエイションと併せて、内を0.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/29 栗坂良 強め
52.6 38.2 24.9 12.7

今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは若干失速しています。
ただ、12.7秒ならマズマズ良好ですし、全体時計は自己ベストを更新しています。
先週はビッシリ追われて絶好の動きを見せており、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ゴーゴーユタカ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/24 美南W重 馬なり
83.2 67.3 52.9 38.6 11.9 [4]

一杯に追われた3歳未勝利のウロボンと併せて、内を0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/23 美南W良 強め
81.5 65.7 51.1 37.3 11.5 [9]

一週前追い切りは田辺騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のグランシエロと併せて、外を0.4秒先行して0.1秒遅れました。
今週は終い重点に追われ、直線は11.5秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬には遅れをとりましたが、全体時計は優秀です。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/30 美南W稍 馬なり
69.9 54.0 38.6 11.6 [3]

一杯に追われた3歳1勝のセブンスレターと併せて、内を1.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/29 美南W良 馬なり
66.2 52.0 38.2 11.9 [5]

一杯に追われた新馬のハルオーブと併せて、外を0.4秒先行同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
併走馬には追いつかれた形ですが、新馬とはいえ一杯に追われた相手に同入できているのは好感が持てます。
直線も11.9秒の鋭い伸び脚で、折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


サトノヘリオス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(17着)

4/7 栗坂良 強め
53.3 38.4 24.9 12.6

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/22 栗CW不 一杯
83.2 68.2 53.5 38.0 12.0 [8]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のレッドラディエンスと併せて、外を1.4秒追走して0.4秒遅れました。
今週はビッシリ追われ、不良馬場でもラストは12.0秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬には1.4秒追走してのものですが、遅れているのは気になります。
ただ、折り合いはついていますし、仕上がりはマズマズ順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(17着)

4/13 栗CW良 馬なり
52.2 36.9 11.2 [5]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/29 栗CW良 強め
53.0 37.4 11.7 [5]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
今週は終い重点に追われ、ラストは11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、全体時計は先週以上の数字を出しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


ソネットフレーズ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(17着)

4/27 美南W稍 馬なり
67.2 51.9 37.9 12.0 [6]

一週前追い切りは嶋田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のムスコローソと併せて、内を0.9秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/22 美南W稍 強め
83.2 66.7 51.0 36.1 11.2 [7]

一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のフロムナウオンと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
今週は終い重点に追われる内容で、全体時計は平凡でしたが、ラストは11.2秒の猛時計をマーク。
併走馬にも格下とはいえ、追走同入していますし、追われた反応は良好です。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(17着)

5/4 美南W良 馬なり
81.5 66.3 51.1 36.7 11.9 [7]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のアルビージャと併せて、内を0.6秒追走して0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/29 美南W良 強め
84.5 68.4 52.7 37.6 11.3 [9]

最終追い切りは嶋田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のフロムナウオンと併せて、外を1.1秒先行して0.1秒先着しました。
今週も直線強めに追われると、先週に続いて直線は11秒台の好時計をマーク。
ただ、全体時計は平凡で、新馬相手に差を大きく縮められているのは気になります。
動き自体は悪くないですが、過信は禁物ですよ。


ボーンディスウェイ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(14着)

4/6 美南W稍 強め
64.6 50.1 36.6 11.3 [6]

一週前追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のマブストークと併せて、内を0.7秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/22 美南W稍 強め
67.7 53.0 38.3 11.1 [7]

一週前追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のモンサンレジャンドと併せて、外を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われ、ラストは11.1秒の猛時計をマーク。
力強い反応で併走馬にもあっさり先着しています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(14着)

4/13 美南W良 馬なり
82.4 66.2 51.9 37.8 11.5 [6]

最終追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のジョイウインと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/29 美南W良 馬なり
83.4 66.9 52.5 38.1 11.9 [7]

最終追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のライヴトパーズと併せて、外を0.8秒追走同入しました。
先週強めに追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも抜群の行きっぷりで、加速するとラストは11.9秒の好時計をマーク。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。