クイーンステークス2023 追い切り情報

クイーンステークス2023 追い切り情報

クイーンステークス2023 追い切り情報

7月30日(日)札幌芝1800m

イズジョーノキセキ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(15着)

5/3 栗CW良 一杯
66.7 52.1 37.5 23.6 11.6 [8]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝テレパシーと併せて、中で1馬身先着しました。
強めの古馬2勝セレブライトガイズと併せて、外で併入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(15着)

ヴィクトリアマイル(15着)
5/10 栗坂良 1F追う

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/27 札芝良 馬なり
38.6 11.5 [8]

最終追い切りは芝で行いました。
前走からレース間隔が空いていますが、時計2本とかなり控えめの印象です。
また、最終追い切りも3ハロン追いとかなり地味な内容。
実績はありますが、この内容ではかなり手薄に感じますし、正直この状態でどこまでやれるかがカギになりそうです。


ミスニューヨーク 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島牝馬ステークス(11着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/19 栗CW良 一杯
68.1 52.0 26.8 22.5 11.0 [8]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳未勝利ホシノスナーと併せて、中で1馬身先着しました。
馬なりの古馬オープンベレヌスと併せて、外でクビ遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬自身、一週前追い切りはウッドが好走パターンです。 併せ馬が遅れたものの、キッチリしまいまで時計を出していますし北海道での調教も楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島牝馬ステークス(11着)

福島牝馬ステークス(11着)
4/19 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/26 函W良 馬なり
66.7 52.0 38.1 12.1 [8]

最終追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
全体時計及び終いまでしっかり時計を出して、状態は良さそうに見えます。
一週前追い切りでも好走パターンに該当していますし、最終追い切りで終いをきっちり伸ばせたのが好感を持てます。

前走の11着からは大きく巻き返せそうです。


エリカヴィータ 追い切り評価:

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:メイステークス(5着)

5/10 美南W良 馬なり
68.8 53.1 38.4 24.3 11.7 [8]

馬なりの古馬1勝ルージュアルルと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:メイステークス(5着)

メイステークス(5着)
5/17 美南W良 馬なり

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝ルージュクレセントと併せて、内で併入しました。
馬なりの3歳未勝利シャインジュエリーと併せて、外で併入しました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし


ウインピクシス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島牝馬ステークス(13着)

4/12 美南W良 馬なり
65.6 51.2 37.1 24.0 11.8 [8]

一杯に追う3歳未勝利コパノエルパソと併せて、内で2馬身先着しました。
馬なりの3歳1勝ニシノレヴナントと併せて、中で併入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/20 札ダ良 馬なり
73.1 56.9 41.6 13.7 [8]

一週前追い切りはダートコースで行いました。
牧場で乗り込んできたものと思われますが、かなり軽めの内容に映ります。
この馬自身、美浦在厩時は追い切り本数も多いタイプなのでその点も気がかりです。
最終追い切りでどこまで仕上げるかがカギになりますが、正直急仕上げ感は否めません。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島牝馬ステークス(13着)

福島牝馬ステークス(13着)
4/19 美南W良 馬なり

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/26 札芝良 馬なり
68.7 53.1 37.4 11.9 [8]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝で行いました。
最終追い切りも時計的にかなり控えた内容に映りました。
中間の本数も不足していますし、正直状態及び出来が良いとは思えません。

現状の出来でどこまでやれるかがカギになりそうです。


キタウイング 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(15着)

5/10 美南W良 馬なり
67.4 53.1 38.9 24.8 12.1 [8]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝アルゲンテウスと併せて、中で併入しました。
馬なりの3歳未勝利フライウィズミーと併せて、外で併入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/19 函W良 馬なり
65.9 52.4 39.2 12.5 [8]

強めの古馬オープンベスビアナイトと併せて、中で併入しました。
強めの古馬2勝ピオノノと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
函館のウッドとしては時計が出ていますし、併せ馬でキッチリ負荷を掛けられている印象です。
美浦在厩時より順調に調整出来ている印象です。 最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(15着)

オークス(15着)
5/17 美南W良 馬なり

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝アルゲンテウスと併せて、中で併入しました。
一杯に追う3歳未勝利フェミナフォルテと併せて、外で併入しました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/26 函W良 馬なり
72.3 56.4 41.4 12.4 [8]

一杯に追う2歳新馬ハッピーダンスと併せて、外で併入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
最終追い切りは終い重点の調教でしたが、一週前追い切りで負荷を充分掛けれているので問題ないでしょう。
また、札幌への輸送に備えたものと見ています。

状態的には問題なさそうですし、本番で巻き返しがあってもおかしくないと判断しました。


サトノセシル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山牝馬ステークス(3着)

3/2 美南W良 馬なり
66.5 51.0 36.1 22.7 11.2 [8]

G前仕掛けの古馬1勝ファンタジアと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/20 美南W良 馬なり
67.6 52.7 37.4 23.9 11.9 [8]

直線追う古馬オープンカウディーリョと併せて、内で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
じっくり本数も乗り込んでいますが、この馬の好走パターンとしては終いが11秒台前半時となっています。
輸送を控えてのものと想定されるので問題はありませんし、併せ馬で負荷を掛けられているのも好印象。

最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山牝馬ステークス(3着)

中山牝馬ステークス(3着)
3/8 美南W良 馬なり

馬なりの古馬2勝ノックオンウッドと併せて、中で2馬身遅れました。
馬なりの古馬2勝エスコバルと併せて、外で2馬身遅れました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし


ジネストラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島牝馬ステークス(4着)

4/12 美南P良 馬なり
67.5 52.5 38.7 11.6 [8]

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/19 美南P良 馬なり
69.3 53.6 39.1 11.6 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りはポリトラックで行いました。
この馬自身、ポリトラック追いが中心の馬で今回もしっかり負荷を掛けている印象です。
北海道滞在時は、函館のウッドが中心になります。

最終追い切りはウッドでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島牝馬ステークス(4着)

福島牝馬ステークス(4着)
4/19 美南P良 馬なり

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/26 札芝良 馬なり
67.6 51.5 37.0 11.8 [8]

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝で行いました。
北海道滞在時は函館ウッドがメインですが、今回は札幌での調教です。
全体時計及び終いも標準的なものとなっています。

美浦でもしっかり調教を詰めているので出来に関しては問題なさそうです。


ルージュエヴァイユ 追い切り評価:

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エプソムカップ(2着)

6/1 美南W良 馬なり
69.2 53.4 38.7 24.8 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エプソムカップ(2着)

エプソムカップ(2着)
6/7 美南W稍重 馬なり

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う2歳新馬アスコリピチェーノと併せて、内で併入しました。
馬なりの古馬1勝セブンフォールドと併せて、外で併入しました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

水曜日時点で最終追い切りなし


ウインエクレール 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:五稜郭ステークス(7着)

6/29 函W重 G前強め
65.3 50.7 37.4 12.2 [8]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/20 函W良 馬なり
68.6 53.0 38.9 12.6 [8]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝フレーヴァードと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
間隔が詰まっていますが、キッチリ時計を出して併せ馬をしていますし具合は良さそうです。

最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:五稜郭ステークス(7着)

五稜郭ステークス(7着)
7/5 函W良 馬なり

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/26 函W良 馬なり
73.1 56.2 41.2 13.2 [8]

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
レース間隔が詰まっていることはありますが、一週前追い切りの内容を考えるとやや物足りない印象です。
全体時計及び終いも平凡ですし、重賞を戦う上では厳しい調教内容の印象です。

格上挑戦の立場ですし、現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


エーデルブルーメ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:北海畔でキャップ(12着)

6/11 栗坂重 馬なり
59.1 43.6 28.5 13.9 [8]

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/19 函W良 馬なり
69.8 54.3 39.8 12.5 [8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬3勝レベレンシアと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
時計は少し緩めましたが間隔を考えれば問題なさそうです。

併せ馬も行っていますし、最終的にではどこまで負荷を掛けるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:北海畔でキャップ(12着)

北海畔でキャップ(12着)
6/21 函W良 一杯

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬1勝クラシックステップと併せて、内で1馬身先着しました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/26 函W良 馬なり
68.0 53.0 39.4 12.5 [8]

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
一週前追い切りではやや追い不足の印象でしたが、最終追い切りでキッチリ仕上げた印象です。
全体時計終いも負荷を掛けたように映りますし、上積みはありそうです。

格上挑戦の立場ですが、チャレンジャーとしてどこまでやれるかが楽しみです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。