プロキオンステークス2022 追い切り情報

プロキオンステークス2022 追い切り情報

プロキオンステークス2022 追い切り情報

7月10日(日)小倉ダート1700m

オメガレインボー 追い切り評価:B+⇒マリーンSへ

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:栗東ステークス(3着)

5/6 栗CW良 馬なり
81.1 64.6 50.1 36.1 11.3 [5]

一週前追い切りは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のジャンカズマと併せて、内を0.3秒先行してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:プロキオンステークス

6/29 函館W不 馬なり
58.4 41.7 13.9 [1]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、不良馬場でも軽快なフットワークを見せています。
時計を出す調教ではないですが、折り合いはスムーズです。
金曜日は一杯に追われて前走時以上の時計を出していますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


サンライズノヴァ 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:かしわ記念(6着)

4/23 栗坂良 一杯
52.5 38.0 24.4 12.2

一杯に追われた3歳オープンのノットゥルノと併せて、0.1秒先行してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:プロキオンステークス

6/29 栗坂良 一杯
50.9 37.6 25.2 13.3

一杯に追われた古馬1勝のインプロバイザーと併せて、0.5秒先行して0.5秒遅れました。
今週はビッシリ追われ、全体時計は優秀ですが、直線の伸びはイマイチです。
併走馬にも先行したにも関わらず、遅れをとっているのも気になります。
遅れは普段通りとはいえ、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:かしわ記念(6着)

4/30 栗坂重 一杯
54.5 39.2 25.5 13.0

一杯に追われた3歳オープンのノットゥルノと併せて、0.3秒遅れました。

今回の最終追い切り:プロキオンステークス

7/6 栗坂稍 一杯
51.3 37.7 24.8 12.7

最終追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のインプロバイザーと併せて、0.1秒先行してアタマ差先着しました。
今週も一杯に追われましたが、全体時計はこの馬なりに平凡です。
引き続き直線は失速していますが、併走馬に先着できているのは好感が持てます。
乗り込みも十分で、状態は良化したとみて良いでしょう。


ニューモニュメント 追い切り評価:B⇒除外(ジュライCへ)

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:三宮ステークス(2着)

6/2 栗坂良 一杯
52.0 38.8 25.5 12.4

今回の一週前追い切り:プロキオンステークス

6/29 栗坂良 馬なり
57.9 43.1 28.4 14.3

今週は軽めに追われ、一週前追い切りで一本目の調教です。
動きは悪くないですが、失速ラップなのは気がかりです。
最終追い切りの動きに期待したいですね。


ヒストリーメイカー 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:平安ステークス(15着)

5/11 栗CW良 一杯
97.0 80.1 65.6 51.5 37.2 12.2 [5]

一週前追い切りは小崎騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のブランコイラピドと併せて、内を1.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:プロキオンステークス

6/30 栗CW良 強め
80.4 66.2 51.9 37.3 11.9 [7]

一週前追い切りは小沢騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のトリップトゥムーンと併せて、外を0.4秒先行同入しました。
今週は意欲的に追われると、力強い反応で自己ベストに近い時計をマーク。
直線も11.9秒の鋭い伸び脚で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができているのも好感が持てます。
一週前追い切りで一本目にはなりますが、引き続き好調キープとみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:平安ステークス(15着)

5/18 栗坂良 馬なり
54.4 39.2 25.5 12.8

最終追い切りは小崎騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:プロキオンステークス

7/6 栗CW稍 一杯
81.4 66.2 51.6 37.1 12.2 [6]

最終追い切りは小沢騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のトリップトゥムーンと併せて、内を0.9秒追走して0.6秒遅れました。
今週は一杯に追われましたが、併走馬には差を縮めているとはいえ遅れているのは気になります。
ただ、追われた反応は良好で、直線は12.2秒の力強い伸び脚。
折り合いはついていますし、仕上がりは良好です。


ユニコーンライオン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(2着)

6/18 栗坂良 強め
53.5 38.5 25.5 12.9

今回の一週前追い切り:プロキオンステークス

6/29 栗坂良 一杯
50.7 37.4 24.7 12.5

一週前追い切りは川須騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のテンカハルと併せて、1.1秒追走して1.0秒先着しました。
今週は一杯に追われると、絶好の動きで自己ベストを更新。
直線は若干失速しましたが、終い12.5秒なら優秀で、併走馬も楽に圧倒しています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(2着)

6/23 栗坂良 一杯
53.2 38.2 24.1 12.0

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのマルシュロレーヌと併せて、0.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:プロキオンステークス

7/6 栗坂稍 強め
53.6 39.2 24.9 12.2

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.2秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀で、折り合いがついているのも好感が持てます。
先週もビッシリ追われて、自己ベストを更新していましたし、乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ラーゴム 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:吾妻小富士ステークス(1着)

4/20 栗CW良 馬なり
83.9 67.6 51.9 37.2 11.8 [9]

馬なりに追われた3歳オープンのブラックブロッサムと併せて、外を1.0秒先行して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:プロキオンステークス

6/29 栗CW良 馬なり
81.8 66.3 51.8 36.7 11.5 [7]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのステラリアと併せて、外を1.6秒先行同入しました。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、軽快なフットワークでラストは11.5秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、前走時以上に良い動きを見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:吾妻小富士ステークス(1着)

4/27 栗CW不 強め
68.6 52.8 37.0 11.8 [9]

一杯に追われた古馬オープンのマンオブスピリットと併せて、外を0.6秒先行して0.7秒先着しました。

今回の最終追い切り:プロキオンステークス

7/6 栗CW稍 馬なり
81.9 66.1 51.0 36.2 11.3 [8]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
一杯におわれた古馬オープンのバーデンヴァイラーと併せて、外を0.7秒先行して0.2秒先着しました。
今週も軽めの調教でしたが、絶好の動きでラストは11.3秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀で、一杯に追われた併走馬にもしっかり先着しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。