フェブラリーステークス2019 追い切り情報
フェブラリーステークス2019 追い切り情報
2月17日(日) 東京ダート1600m
アンジュデジール 追い切り評価: A
普段水曜追いと木曜追いは強めに追われています。
攻めの調教では時計を出しており、好時計をマークしているレースでは比較的結果を残しています。
調教の動きが本番でもしっかり反映されるので、一週前追い切りや最終追い切りの時計は要チェックですね。
19戦中3歳時のフィリーズレビュー、前走の東海ステークス以外は掲示板を外しておらず、重賞でもかなり安定感がありますし、チャンピオンズカップでも4着と上々の走り!
前走は12着に敗れましたが、鞍上の横山典弘騎手の判断で追わず。
何事もなく今走も仕上がり万全なら改めて期待したい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東海ステークス(12着)
1/9 栗CW稍 一杯
82.6 66.5 51.3 38.3 12.6 [6]
一杯に追われた1600万クラスのプロスパラスデイズの内をアタマ差先着しました。
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/6 栗CW稍 一杯
78.8 62.7 48.8 36.6 12.7 [4]
馬なりに追われたオープン馬のヒルノデイバローと併せて、内を1.6秒追走してクビ差遅れました。
併走馬に遅れましたが、全体タイムは自己ベストを更新。
ラストの伸び脚も鋭く、引き続き状態は良さそうです。
前走はレース中の異常により12着に敗れましたが、心配はいらないでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:東海ステークス(1着)
1/16 栗坂良 強め
51.9 37.8 24.6 12.3
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 馬なり
53.0 39.0 25.0 12.1
最終追い切りも軽めの調整でしたが、ラストの伸び脚は力強く、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
叩いた上積みも十分でさらに力をつけている印象です。
馬体も充実し、引き続き好調キープと見ていいでしょう。
まだキャリアも浅いので、これからが楽しみな馬ですね。
インティ 追い切り評価:A
馬なり中心の調教で最終追い切りに実戦を意識した調教をすることが多いです。
また、坂路コースを中心に追われており、攻めの調教はウッドチップコースで追われています。
最終追い切りで好時計をマークしている時はしっかり成績を残しているので、攻めの調教で好時計を叩き出すようなら押さえておきたい一頭です。
近走は鋭い伸び脚で2着馬に4馬身以上差をつけて6連勝!
レース毎にパワーアップを続け、前走は東海ステークス(G2)で重賞初制覇。
レース間隔を空け入念に調整している今走も、仕上がり万全なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東海ステークス(1着)
1/9 栗CW稍 強め
83.7 66.2 52.1 38.0 12.6 [3]
一週前追い切りでは武豊騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/6 栗坂稍 馬なり
53.6 39.1 25.4 12.4
今週は軽めの調整でしたが、終いの伸び脚は抜群。
ひと叩きしてさらに状態が上向いている印象です。
しっかり加速ラップを刻んでおり、仕上がりは順調とみて良いでしょう。
最終追い切りの動きも要チェックですね!
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:根岸ステークス(3着)
1/23 栗坂良 強め
51.7 37.7 24.5 12.2
最終追い切りでは四位騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 馬なり
52.9 39.0 25.3 12.4
最終追い切りは四位騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
レース間隔は短いですが、日曜追いでは終い重点に追われており、前走時の疲れはなさそうです。
最終追い切りは軽く流した程度ですが、行きっぷりは良好で全体時計も52秒台なら優秀です。
折り合いもスムーズで仕上がりは良好でしょう。
格上挑戦となるので能力的にどこまでやれるかといったところでしょう。
クインズサターン 追い切り評価:A
一週前追い切りと最終追い切りは普段強めに追われ、間隔が短くてひと追いしかできない場合でも強めに追われています。
最終追い切りしか行われていないマーチSやアンタレスSでは、動きが硬めでも結果を残しており、活気十分であれば心配はいらないでしょう。
ただ、最終追い切りで、格下の併走馬に遅れをとっている時の成績は悪いので注意が必要です。
過去には東海ステークス時など併走馬に遅れたレースは3戦ありましたが、1度も馬券に絡めていません。
比較的安定して走れている馬ですが、併せ馬で調整している時は要チェックですね。
東京コースはこの馬の末脚を活かせるので、今走も道中しっかり脚を溜めることができればレベルの上がる今走も可能性はある。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:根岸ステークス(3着)
1/16 栗CW良 馬なり
88.8 71.4 55.0 39.7 12.4 [6]
強めに追われたオープン馬のカゼノコの内を0.6秒追走して0.1秒遅れました。
一週前追い切りでは四位騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
一週前追い切りは行われていませんでした。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:根岸ステークス(3着)
1/23 栗坂良 強め
51.7 37.7 24.5 12.2
最終追い切りでは四位騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 馬なり
52.9 39.0 25.3 12.4
最終追い切りは四位騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
レース間隔は短いですが、日曜追いでは終い重点に追われており、前走時の疲れはなさそうです。
最終追い切りは軽く流した程度ですが、行きっぷりは良好で全体時計も52秒台なら優秀です。
折り合いもスムーズで仕上がりは良好でしょう。
格上挑戦となるので能力的にどこまでやれるかといったところでしょう。
オメガパフューム 追い切り評価:B+
普段は一週前追い切りと最終追い切りに攻めの調教を行なっており、プール調教を併用することもありますが、G1でも結果を残しており特に心配はいらないでしょう。
また、実戦タイプの馬なので、調教では併走馬に遅れたり、先行同入といった内容が多いですが、本番では抜群の手応えで直線を駆け上がっていて、中間で動けていれば問題なさそうです。
デビュー5戦目でダートG1を2着という実績で、続くチャンピオンズカップ(G1)5着、東京大賞典(G1)1着とこれからのダートG1を盛り上げていってくれる存在です。
どちらかというと左回りよりも右回りの方が好成績を残しているので、東京コースの今走は心配ではありますが、能力は高い馬で、入念に乗り込まれている今走も引き続き好調なら押さえておくべき一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東京大賞典(1着)
12/19 栗坂良 馬なり
51.8 38.1 25.4 13.1
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/6 栗坂稍 馬なり
54.5 39.8 25.7 12.9
普段通り一週前追い切りは馬なり調教での調整です。
時計は平凡でしたが、フットワークは軽快でデキ落ちは感じられません。
ラストも若干物足りなさはありますが、最後まで伸びているのは好感が持てます。
最終追い切りで万全に仕上がれば前走同様楽しみな一頭です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:東京大賞典(1着)
12/26 栗坂良 強め
53.3 39.0 25.6 12.7
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 馬なり
52.4 38.0 24.7 12.4
一杯に追われた3歳未勝利馬のオメガダヴィンチと併せて、0.3秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りでは北村友一騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
坂路コースで入念に追われ、レース間隔が空いた分乗り込み量は十分です。
抜群の動きで格下の併走馬を圧倒し、今週は軽めの調整でも自己ベストに近い時計を叩き出しています。
フットワークも軽快で仕上がりは万全と考えていいでしょう。
ゴールドドリーム 追い切り評価:A
昨年のチャンピオンズカップからプール調教を併用するようになり、ずっと良い状態が続いています。
一週前追い切りと最終追い切りではびっしり追われ、鋭い伸び脚を見せているので、調教で元気一杯にやれていれば心配はいらないでしょう。
近走は馬体も充実しており、レースごとに力をつけています。
昨年の秋も南部杯から始動しましたが、休養明けでも抜群の末脚で2着。
続く東京大賞典でも2着と昨年の成績は5戦走って連対率100%の実績。
攻めの調教で良い動きを見せているなら今走も押さえておくのが良いでしょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東京大賞典(2着)
12/19 栗CW稍 馬なり
83.1 68.0 53.0 38.5 12.1 [5]
一杯に追われた500万クラスのサダムラピュタの内を1.8秒追走して0.9秒先着しました。
一週前追い切りは藤懸騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/6 栗CW稍 一杯
82.2 65.5 50.8 37.5 12.4 [7]
一杯に追われた500万クラスのサダムドミニックと併せて、内を0.8秒追走して1.4秒先着しました。
一週前追い切りではC.ルメール騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
プール調教を併用していますが、一週前追い切りではビッシリ追われ、好時計をマークしています。
折り合いもスムーズで仕上がりは順調そうですね
フェブラリーSは過去2戦経験しており、成績は1着、2着と得意なレースと考えて良いでしょう!
昨年からかなり状態は良好で、今年も特に押さえておきたい一頭です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:東京大賞典(2着)
12/26 栗坂良 強め
51.3 37.6 24.4 12.1
最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 馬なり
52.1 37.3 24.0 12.0
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも、C.ルメール騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りに強めに追われた分、最終追い切りは軽めの調整ですが、坂路コースでラストは12秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで、このひと追いで態勢は整ったと見ていいでしょう。
近走は特に状態も安定しており、力は上位の今走も引き続き期待したい一頭です。
コパノキッキング 追い切り評価:A
普段は馬なり中心の調教をしていて、少し太めの場合に最終追い切りで強めに追われています。
ラストは良く伸びる馬で、最終追い切りで終い12秒台の時計を出すようなら仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
連闘が続いているためか乗り込み量は毎回少ないですが、落ち着いて元気いっぱいに動けているのでいつも気配は良好です。
行きたがって思うような調教ができなかった大阪スポーツ杯では、4着に敗れましたが、それ以外は全て連対しており9戦中7勝の実績。
近走は重賞レースで直線もの凄い末脚で差し切り勝ちを決めており、G1初挑戦となる今走も上位馬との能力差はない。
普段通りの調教で仕上がり万全なら楽しみですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:根岸ステークス(1着)
1/17 栗CW良 馬なり
88.1 71.0 54.6 39.7 11.6 [5]
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/6 栗CW稍 馬なり
71.9 55.2 40.2 13.0 [6]
前走との間隔が短いですが、一週前追い切りはしっかり調教しています。
サッと流した程度ですが、順調に調教メニューをこなしており、引き続き好調キープと考えて良さそうですね。
折り合いもついており、レベルの上がる今走も連勝は十分濃厚です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:根岸ステークス(1着)
1/23 栗CW良 強め
84.6 67.4 52.4 38.1 12.1 [5]
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗CW良 馬なり
83.8 65.9 51.2 38.0 12.7 [5]
前走との間隔が短いですが、順調に乗り込まれ前走時の疲れは感じません。
最終追い切りもサッと流した程度ですが、長めに追われ全体時計も前走時より早い時計を出しています。
ラストも鋭い伸び脚を見せており、さらに成長を感じる今走は格上挑戦ですが、押さえておきたい一頭です。
サンライズソア 追い切り評価:A
攻め動くタイプの馬で、一週前追い切りに強めに追い、最終追い切りで軽めに調整することが多いです。
時計は出ますが、本番でも調教通りの動きで堅実に好走しているので、好時計を叩き出すようでしたら注意ですね。
また、併走馬に遅れることも多いですが、それでも結果は残しているので心配はいらないでしょう。
あとは展開に左右されてしまうため、前目につけることができれば安定感はありますが、後方からになったら結果を残せていません。
ブリリアントステークス時も調教で仕上がり万全でも当日は走る気がなく、レースも出遅れで後ろからになってしまい14着という内容。
それでも、続く平安ステークスでは馬体も絞って2着に1馬身以上差をつけ圧勝し、前走のチャンピオンズカップでは3着に食い込むなど能力は高い馬なので、好仕上がりなら軽視禁物です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:チャンピオンズカップ(3着)
11/22 栗CW良 ゴール前強め
80.8 66.1 52.0 38.5 12.6 [8]
強めに追われた500万クラスのサンライズサーカスの内を0.3秒追走して0.2秒先着しました。
一週前追い切りは岩崎翼騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/7 栗坂稍 強め
50.7 36.8 24.2 12.4
一杯に追われた500万クラスのサンライズサーカスと併せて、1.3秒追走同入しました。
一週前追い切りでは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
攻め動くタイプの馬ではありますが、今週は終い重点に追われ、自己ベストを更新!
ラストは鋭い伸び脚で、併走馬にあっさり追走同入している点は好感が持てます。
近走は3着が続いていますが、ここ3戦で先着を許した馬でフェブラリーSに出走する馬はオメガパフュームのみ。
前走のチャンピオンズカップではそのオメガパフュームに0.6秒差をつける走りを見せており、今走も万全に仕上がれば軽視禁物ですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:チャンピオンズカップ(3着)
11/29 栗坂良 馬なり
52.9 38.1 24.2 -
強めに追われた500万クラスのサンライズソウマと併せて、1.1秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 強め
55.9 39.4 25.0 12.1
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
今週も終い重点に追われ、全体時計はかかっていますが、終いは12.1秒の好時計をマーク。
追われて反応の良さを見せており、状態は悪くなさそうですね。
しっかり加速ラップを刻んだ調教もできていて、仕上がりは良好です。
近走は3着が続きますが、G1でも3着以内に好走できる能力がある馬で、仕上がり良好の今走も軽視禁物です。
サンライズノヴァ 追い切り評価:B
水曜か木曜追いは基本的に強めの調教をしていますが、間隔が短くても最終追い切りは併せ馬で実戦を意識した調整を行なっています。
最終追い切りで併走馬にしっかり先着しているなら仕上がり良好と見て良いでしょう。
また、攻め動くタイプの馬なので、全体時計は出ますが、時計的にラストは遅くなる傾向があります。
抑えてのものなのか、ただ伸びなかっただけなのかはチェックする必要がありますね。
全20レースの中で6着を下回ったのは2017年の武蔵野ステークス(12着)と前走の根岸ステークス(8着)のみ。
G1になると少し能力は劣りますが、東京コースの適性は抜群です。
昨年のフェブラリーステークスでは4着するなど、展開次第では可能性がある一頭です。
ここ2戦はなかなか結果を残せていませんが、道中でしっかり脚を溜めて上手く立ち回ることができれば一発ありそうですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:根岸ステークス(8着)
1/16 栗坂良 一杯
52.6 38.2 24.9 12.4
強めに追われたオープン馬のダンビュライトに0.2秒先行してクビ差遅れました。
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/7 栗坂稍 強め
55.3 40.8 26.6 13.1
根岸ステークスから中2週での出走のため、一週前追い切りで1回目の調教です。
終い重点に追われましたが、前走時と比べると伸びはイマイチですね。
前走はも直線は思ったよりも伸びなかったので少し心配です。
最終追い切りで態勢が整えばというところでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:根岸ステークス(8着)
1/23 栗坂良 一杯
52.8 38.6 24.8 12.1
馬なりに追われたオープン馬のインディチャンプに0.2秒先行して0.2秒先着しました。
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 一杯
50.8 37.4 24.7 12.6
一杯に追われたオープン馬のブラックスピネルと併せて、0.1秒先行して0.3秒先着しました。
一週前追い切りと比べると追われた反応は抜群で、併走馬にもしっかり先着しているのは好感が持てます。
時計も自己ベストを更新する走りを見せており、このひと追いで仕上がった印象です。
ただ万全の態勢で臨めそうですが、あとはスタートが不安材料ですね。
スタートがうまくいけば一発注意したい一頭です。
ノンコノユメ 追い切り評価:A
実戦タイプの馬で調教では早い時計は出ません。
また、普段からプール調教を併用しており、プール調教をしているからといって脚腰に不安がある訳ではないので注意です。
叩き良化型の馬なので叩いてから結果を残す傾向があります。
そのため、休養明けは注意が必要ですが、2戦目、3戦目は態勢が整っていれば押さえておくのが良いでしょう。
フェブラリーステークスは昨年1着、2017年は2着と相性の良いレースとなっていて、今走は根岸ステークスを挟まずチャンピオンズカップからの出走。
近走は不振が続きますが、1月から入念に乗り込まれており、このレースでは軽視禁物です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:チャンピオンズカップ(7着)
11/21 美南W良 強め
69.4 54.7 40.3 14.0 [8]
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/6 美北C稍 一杯
94.1 79.0 64.0 49.2 36.1 12.1 [5]
一杯に追われた500万クラスのグラデュエイトと併せて、内を1.2秒追走して0.2秒先着しました。
一週前追い切りでは内田博幸騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
2週連続で一杯に追われ、一週前追い切りは6F79秒台の猛時計で自己ベストを3秒縮める走りを見せています。
伸び脚も力強く、1月から入念に乗り込まれている分状態も良好です。
近走は不振が続きますが、得意のレースで改めて期待したい一頭です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:チャンピオンズカップ(7着)
11/28 美南W良 キリ
不明
最終追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。
500万クラスのサンチェサピークと併せました。
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 美南W良 馬なり
69.2 54.2 40.1 13.7 [7]
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも内田博幸騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
2週ビッシリ追われたため、今週は軽く流した程度の調整でした。
フットワークは軽快で良い状態をキープしています。
一週前追い切りにも好時計を出していますし、仕上がりは良さそうです。
ユラノト 追い切り評価:B+
久々でも走れるタイプの馬です。
毎回乗り込み量は申し分なく、本番には仕上がってくるため、状態面の心配はいらないでしょう。
一週前追い切りと最終追い切りは強めの調教をすることが多く、併せ馬で実戦を意識した調整がされています。
攻めの調教では好時計をマークしており、本番でもその動きが反映されているため、強めに追われて優秀なタイムを出していれば抑えておきたい一頭です。
レース毎に成長していて、前走の根岸ステークスではG3で初連対を決めています。
前走叩いた上積みもありますので、現段階で上位馬相手にどこまでやれるかというところ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:根岸ステークス(2着)
1/17 栗坂良 一杯
50.3 37.2 24.6 12.5
今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス
2/6 栗坂稍 強め
51.8 37.3 24.6 12.4
終い重点に追われた調教でしたが、全体タイムは51秒台の好時計を叩き出しており、引き続き気配は良好です。
一週前追い切りで普段通り強めの調教ができているので、最終追い切りでしっかり態勢が整えば状態は良さそうですね。
今走はG1初挑戦となるのでどこまで通用するかといったところでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:根岸ステークス(2着)
1/23 栗坂良 馬なり
54.6 39.7 25.9 12.9
最終追い切りではC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フェブラリーステークス
2/13 栗坂良 一杯
51.4 37.2 24.2 12.1
最終追い切りは福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
普段通り最終追い切りも一杯に追われ、51秒台の好時計をマーク。
前走時よりも良い動きを見せており、叩いた良化が伺えます。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、引き続き好調キープと見て良いでしょう。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。
レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。
坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。
坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。
この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、
今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。
この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。
坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。
特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。
この競馬場では、坂路調教馬が強いです。
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。
木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。
基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。
坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、
坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。
同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。
しかし、それだけで判断するのは危険です。
1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。
単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。
体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。
また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。
①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。
怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。
レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。
また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。
ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。
レース間近でのプールは要注意です。