桜花賞2023 追い切り情報

桜花賞2023 追い切り情報

桜花賞2023 追い切り情報


4月9日(日)阪神芝1600m

シンリョクカ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(2着)

11/30 美南W重 馬なり
67.0 52.0 37.5 11.8 [8]

一週前追い切りは木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のセイウンハルカニと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
馬なりに追われた2歳1勝のアームブランシュと併せて、外を0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:桜花賞

3/29 美南W良 馬なり
67.5 52.0 37.3 11.7 [8]

一杯に追われた3歳未勝利のイサチルアルマーレと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
馬なりに追われた3歳1勝のアームブランシュと併せて、外を0.3秒先行同入しました。
今走も馬なり中心の調教でしたが、絶好の動きで前走時と同等の数字を叩き出しています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.7秒の好時計をマーク。
併走馬2頭にもしっかり同入できていますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(2着)

12/7 美南W稍 馬なり
67.9 52.8 38.1 11.7 [8]

最終追い切りは木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のサバンナチャンスと併せて、内を1.1秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:桜花賞

4/5 美南W良 馬なり
67.5 52.5 37.7 11.6 [7]

最終追い切りは吉田豊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた障害未勝利のイサチルプリンスと併せて、内を0.3秒追走して0.1秒先着しました。
強めに追われた古馬2勝のセイウンハルカニと併せて、外を0.7秒先行して0.4秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、先週に引き続き絶好の動きで楽に好時計をマーク。
併走馬2頭にも先着していますし、乗り込みも十分で仕上がりは万全です。


ハーパー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンカップ(1着)

2/1 栗CW稍 一杯
97.4 80.9 66.6 52.4 37.3 11.3 [8]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのドウデュースと併せて、外を0.7秒先行して0.1秒遅れました。
一杯に追われた3歳1勝のノーブルクライと併せて、内を0.8秒追走して0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:桜花賞

3/30 栗CW良 強め
83.4 67.9 52.4 36.5 11.0 [5]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のレッドラディエンスと併せて、内を1.1秒追走して0.3秒遅れました。
一杯に追われた古馬3勝のアーティットと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒遅れました。
今週は意欲的に追われる内容でしたが、直線は11.0秒の猛時計をマーク。
併走馬2頭に遅れているのは気になりますが、それ以上に追走してのものですし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンカップ(1着)

2/8 栗坂良 馬なり
54.9 39.6 25.5 12.5

今回の最終追い切り:桜花賞

4/5 栗CW良 馬なり
99.4 82.9 68.0 53.2 37.6 11.3 [7]

強めに追われた古馬3勝のアーティットと併せて、外を0.9秒先行してクビ差先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
長めにやれているのは好感が持てますし、6F時計は先週以上の時計を出しています。
併走馬にも追いつかれた形とはいえ、先着していますし、仕上がりは良好です。


モズメイメイ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チューリップ賞(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:桜花賞

3/29 栗坂良 馬なり
52.0 37.9 24.6 12.3

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のピノクルと併せて、0.3秒追走してクビ差先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークで併走馬にあっさり先着しています。
直線も12.3秒の鋭い伸び脚で、全体時計もこの馬なりに優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チューリップ賞(1着)

3/1 栗坂良 馬なり
51.0 37.2 24.6 12.3

馬なりに追われた古馬2勝のインプロバイザーと併せて、0.1秒追走して0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:桜花賞

4/5 栗坂良 馬なり
52.6 38.0 24.7 12.3

馬なりに追われた古馬3勝のダッチマンと併せて、0.4秒追走して0.4秒先着しました。
今走も馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで併走馬にもあっさり先着しています。
全体時計も水準以上ですし、折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


ライトクオンタム 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シンザン記念(1着)

12/27 栗坂良 強め
52.1 38.1 25.0 12.5

強めに追われた2歳未勝利のワイアウと併せて、0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:桜花賞

3/29 栗CW良 強め
84.7 68.6 53.3 37.8 12.0 [7]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のアリクテラーと併せて、内を0.6秒追走してアタマ差先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.0秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬にも先着していますし、騎手騎乗でやれているのも好感が持てます。
先週は自己ベストを出していましたし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シンザン記念(1着)

1/4 栗CW良 馬なり
53.2 38.2 11.9 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのセキフウと併せて、内を0.1秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:桜花賞

4/5 栗CW良 馬なり
57.1 40.9 12.3 [5]

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、直線は12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
少し硬さはありますが、折り合いはついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


リバティアイランド 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(1着)

11/30 栗芝稍 直強め
64.8 50.3 36.4 11.8 [3]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のジャカランダレーンと併せて、内を0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:桜花賞

3/30 栗CW良 馬なり
84.6 68.9 53.6 37.8 11.7 [5]

強めに追われた3歳未勝利のパワフルボンドと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
今週は軽めに追われましたが、軽快なフットワークでラストは11.7秒の好時計をマーク。
道中失速ラップなのは気になりますが、直線の伸びは優秀です。
併走馬にも格下とはいえ、追走同入できていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(1着)

12/7 栗CW良 強め
82.0 66.5 51.4 36.3 11.5 [7]

強めに追われた古馬オープンのアラジンバローズと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:桜花賞

4/5 栗CW良 馬なり
84.8 69.1 53.9 38.2 11.2 [8]

最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のレッドラグラスと併せて、内を0.3秒追走して0.2秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで加速すると直線は11.2秒の猛時計を出しています。
併走馬にもあっさり先着していますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。