マイルチャンピオンシップ2022 追い切り情報

マイルチャンピオンシップ2022 追い切り情報

マイルチャンピオンシップ2022 追い切り情報


11月20日(日)阪神芝1600m

ウインカーネリアン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:関屋記念(1着)

8/3 美南W良 馬なり
83.7 67.5 51.6 36.9 11.3 [7]

一週前追い切りは三浦騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のスパイダーゴールドと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
強めに追われた古馬3勝のヴィアメントと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/9 美南W良 馬なり
86.0 69.2 53.9 38.8 12.0 [7]

一週前追い切りは三浦騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのヴィアメントと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、軽快なフットワークで引き続き直線の伸びは良好です。
全体時計は平凡でしたが、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てますし、併走馬にも追走同入できています。
乗り込みも十分で、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:関屋記念(1着)

8/10 美南W良 馬なり
84.1 68.5 53.4 38.2 11.8 [8]

最終追い切りは三浦騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のヴィアメントと併せて、内を0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/16 美南W稍 キリ不明
83.8 67.3 52.4 37.7 11.7

最終追い切りは三浦騎手が騎乗しての調教です。
古馬オープンのヴィアメントと併せて、内を併走しています。
キリの中で追われたため、詳細は不明ですが、前走時の内容をみると馬なりで追われてそうですね。
全体時計は良化していますし、直線も11.7秒の好時計を叩き出しています。
上積みが見込めますし、乗り込みも十分で、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


サリオス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:毎日王冠(1着)

9/29 美南W良 一杯
82.8 66.6 51.7 37.1 11.1 [3]

一杯に追われた古馬3勝のルコルセールと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
一杯に追われた古馬オープンのカフェファラオと併せて、内を0.8秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/10 美南W良 一杯
83.6 66.7 51.9 36.8 11.3 [3]

馬なりに追われた古馬3勝のルーカスと併せて、内を0.2秒追走して0.2秒遅れました。
強めに追われた古馬3勝のゼーゲンと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
今週はビッシリ追われる内容で、いつも通り直線は11秒台前半の好時計をマーク。
併走馬に遅れを取りましたが、全体時計もこの馬なりに優秀です。
もう一頭にはしっかり先着できていますし、先週も前走時以上の数字を出しているので、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:毎日王冠(1着)

10/5 美南W良 馬なり
66.2 51.6 37.2 11.5 [5]

馬なりに追われた古馬3勝のルコルセールと併せて、外を0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/16 美南W稍 馬なり
63.0 49.1 36.0 11.8 [2]

最終追い切りはR.ムーア騎手が騎乗して調教です。
強めに追われた古馬2勝のスワーヴエルメと併せて、外を0.4秒先行して0.1秒先着しました。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、全体時計は優秀で自己ベストを大きく更新しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。


シュネルマイスター 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(9着)

9/22 美南W稍 強め
84.3 67.7 52.2 37.1 11.5 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた2歳1勝のフロムナウオンと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬オープンのマイネルファンロンと併せて、内を1.0秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/9 美南W良 強め
96.3 80.4 66.3 51.8 37.4 11.7 [9]

一週前追い切りは嶋田騎手が騎乗しての調教です。
今週は終い重点に追われると、力強い反応でラストは11.7秒の好時計をマーク。
長めにやれているのも好感が持てますし、6F80.4秒も優秀です。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(9着)

9/28 美南W良 馬なり
67.9 52.4 37.4 11.5 [7]

最終追い切りは嶋田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた2歳1勝のフロムナウオンと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
強めに追われた古馬オープンのマイネルファンロンと併せて、内を1.3秒追走して0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/16 美南W稍 キリ不明
85.0 68.0 52.7 37.7 11.5

古馬オープンのワーケアと併せて、内を併走しました。
キリで詳細は不明ですが、いつも通りの傾向と全体時計を見ると馬なりで追われてそうです。
全体時計は平凡ですが、引き続き直線の伸びは良好です。
入念に乗り込まれていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


セリフォス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:富士ステークス(1着)

10/13 栗CW良 強め
81.3 66.5 52.0 36.9 11.1 [7]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のレッドバリエンテと併せて、内を1.3秒追走して0.3秒先着しました。
一杯に追われた2歳1勝のチャンスザローゼスと併せて、内を0.8秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/10 栗CW良 馬なり
87.5 70.8 54.7 38.4 11.4 [6]

一週前追い切りで2本目の調教です。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、行きっぷりは抜群で加速すると直線は11.4秒の鋭い伸び脚を見せています。
ただ、道中失速ラップなのは気になりますし、攻め動くタイプの馬なので全体時計もいつもと比べると平凡です。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:富士ステークス(1着)

10/19 栗坂良 馬なり
53.1 38.4 24.6 11.8

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/16 栗CW良 強め
99.3 82.4 67.4 52.3 36.6 11.3 [8]

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のソリダリティと併せて、内を0.5秒追走してアタマ差先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.3秒の猛時計をマーク。
攻め動くタイプの馬ではありますが、長めにやれているのも好感が持てますし、併走馬にもしっかり先着できています。
先週に引き続き道中は失速ラップではあるものの、このひと追いで状態は良化したと考えて良いでしょう。


ソダシ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(2着)

10/5 栗坂良 馬なり
54.1 38.9 24.6 12.1

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のフリームファクシと併せて、0.4秒先行して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/9 栗CW良 一杯
96.5 79.5 63.9 49.3 35.4 11.3 [4]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのルビーカサブランカと併せて、外を1.0秒追走して0.1秒先着しました。
今週はビッシリ追われると、絶好の動きで6F時計は自己ベストを大きく更新。
併走馬も楽に圧倒しており、ラストも11.3秒の力強い伸び脚を見せています。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(2着)

10/12 栗坂良 馬なり
53.8 38.8 24.8 11.9

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のドライゼと併せて、0.6秒追走して0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/16 栗坂良 馬なり
52.3 37.6 23.7 11.9

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた2歳1勝のブライトサインと併せて、1.0秒追走して0.4秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、引き続き軽快なフットワークで楽に好時計をマーク。
併走馬も圧倒していますし、前走時以上の動きを見せています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。