マイルチャンピオンシップ2024 追い切り情報

マイルチャンピオンシップ2024 追い切り情報

マイルチャンピオンシップ2024 追い切り情報


11月17日(日)京都芝1600m

エルトンバローズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:毎日王冠(3着)

9/25 栗CW良 一杯
79.7 65.3 50.9 36.1 11.1 [7]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のプラーヴィと併せて、外を1.0秒追走して0.6秒先着しました。
一杯に追われた障害オープンのイクスプロージョンと併せて、外を1.3秒追走して0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/6 栗CW良 一杯
80.3 65.3 50.4 35.8 11.4 [7]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のヤングスカーレットと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒遅れました。
一杯に追われた古馬3勝のカズゴルティスと併せて、内を0.8秒追走して1.1秒先着しました。
いつも通りビッシリ追われる内容で、楽に好時計をマーク。

攻め動くタイプの馬ではありますが、反応も良好ですし仕上がりは順調とみて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:毎日王冠(3着)

毎日王冠(3着)
10/2 栗坂良 馬なり

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/13 栗坂良 馬なり
53.8 38.4 24.3 11.7

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計はこの馬なりに平凡でしたが、ラストは11.7秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


セリフォス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:富士ステークス(4着)

10/10 栗CW良 馬なり
83.6 67.6 52.7 37.1 10.6 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/6 栗CW良 強め
79.5 64.7 51.0 36.9 11.4 [9]

今週は意欲的に追われると、絶好の動きで全体時計は80秒を切る猛時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は11.4秒の力強い伸び脚を見せています。
道中失速ラップではありますが、落ち着きも出ているのは好感が持てます。
前走時以上に良い動きを見せていますし、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:富士ステークス(4着)

富士ステークス(4着)
10/16 栗坂良 強め

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/13 栗CW良 馬なり
39.7 11.4 [8]

最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
今週はサッと流す程度の調整で、短めに追われましたが、絶好の動きでラストは11.4秒の鋭い伸び脚を見せています。
先週の動きも良好でしたし、態勢は整ったと見て良いでしょう。


ソウルラッシュ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:富士ステークス(2着)

10/10 栗CW良 一杯
80.9 66.2 51.9 36.8 10.7 [7]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのトゥデイイズザデイと併せて、内を0.7秒追走して0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/7 栗CW良 一杯
81.4 65.9 51.4 36.5 10.8 [8]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのウェルカムニュースと併せて、外を0.5秒追走して1.0秒先着しました。
今週も一杯に追われると、ラストは10秒台の伸び脚で、併走馬を楽に圧倒しています。
ひと追い毎に状態は良化しており、全体時計もこの馬なりに優秀です。

反応も良好ですし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:富士ステークス(2着)

富士ステークス(2着)
10/14 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/13 栗坂良 馬なり
53.5 38.8 24.9 11.9

先週ビッシリ追われた分、今週は馬なりに追われています。
軽快なフットワークで、全体時計は強めに追われた前走時と比べて早い数字を叩き出しています。
いきっぷりも抜群で、加速すると直線は11.9秒の好時計をマーク。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。


ナミュール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(2着)

5/26 栗坂良 馬なり
46.3 29.9 14.1

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/6 栗坂良 強め
56.1 40.2 25.5 12.1

今週は終い重点に追われ、ラストは12.1秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、折り合いはスムーズです。
日曜日に併走馬と併せており、久々でも軽快なフットワークで同入しています。
時計自体はいつも通りですし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(2着)

安田記念(2着)
5/29 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/13 栗坂良 馬なり
56.6 41.2 25.9 12.0

今週は軽めの調教で、全体時計は平凡でしたが、いつもこのくらいの数字なので特に心配はいらないです。
折り合いはついていますし、直線の伸びは引き続き良好です。
乗り込みも十分で、仕上がりは順調と見て良いでしょう。


フィアスプライド 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(4着)

10/3 美W重 馬なり
67.4 52.5 37.1 11.4 [7]

馬なりに追われた古馬オープンのパラレルヴィジョンと併せて、外を0.2秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/6 美W稍 強め
67.2 52.1 37.3 11.3 [3]

馬なりに追われた古馬オープンのエリカヴィータと併せて、内を0.3秒追走同入しました。
今週は意欲的に追われる内容で、いつも通り直線は11秒台前半の猛時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができているのは好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(4着)

府中牝馬ステークス(4着)
10/10 美W稍 馬なり

馬なりに追われた古馬2勝のアップトゥミーと併せて、内を0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/13 美W良 馬なり
83.4 67.0 52.1 37.3 11.7 [7]

馬なりに追われた2歳1勝のガルダイアと併せて、外を0.8秒先行同入しました。
今週は馬なりに追われましたが、軽快なフットワークで全体時計は前走時以上をマーク。
ラストも11秒台の鋭い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、仕上がりは良好です。


ブレイディヴェーグ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(1着)

10/3 美W重 馬なり
81.5 65.8 51.4 37.0 11.5 [3]

今回の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/6 美W稍 馬なり
82.5 66.2 51.9 37.6 11.3 [4]

馬なりに追われた古馬3勝のロジシルバーと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
強めに追われた古馬1勝のジーククローネと併せて、内を1.8秒追走して0.2秒先着しました。
今週は軽めの調教ですが、絶好の動きで併走馬2頭を楽に圧倒しています。
いきっぷりも抜群で、加速するとラストは11.3秒の好時計をマーク。

折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(1着)

府中牝馬ステークス(1着)
10/10 美W稍 強め

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のロジシルバーと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
強めに追われた古馬2勝のアーレンダールと併せて、内を1.3秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ

11/13 美W良 馬なり
82.8 67.6 52.6 37.0 11.6 [3]

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳未勝利のウィクトルウェルスと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
馬なりに追われた古馬2勝のアドマイヤマツリと併せて、内を1.0秒追走して0.2秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで併走馬2頭を楽に圧倒しています。

時計自体も優秀ですし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。