毎日王冠2025 追い切り情報

毎日王冠2025追い切り情報

毎日王冠2025追い切り情報


10月5日(日)東京芝1800m

エルトンバローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中京記念(8着)

8/6 栗CW良 一杯
79.4 64.2 49.6 35.3 11.1[7]

一週前追い切りは泉谷楓真騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのシャドウフューリーと併せて、外で1.4秒追走0.4秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のキャピタルサックスと併せて、外で0.7秒追走0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 栗CW良 強め
95.2 79.1 64.8 51.2 36.9 11.5[7]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのサトノシャイニングと併せて、内で0.5秒先行クビ遅れました。
強めに追われる古馬2勝のクロドラバールと併せて、外で0.3秒追走0.7秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
過去2年と同様のパターンを消化していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中京記念(8着)

8/13 栗坂良 馬なり
54.1 37.8 23.8 11.6[8]

最終追い切りは泉谷楓真騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 栗坂良 馬なり
54.4 38.7 24.5 11.8[7]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしています。
引き続き終い時計は素晴らしい時計をマーク出来ています。
状態面を維持しており、本番でも楽しみな一頭です。


サトノシャイニング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京優駿(4着)

5/21 栗CW良 一杯
80.4 64.9 50.5 35.9 11.2 [7]

一週前追い切りは武豊騎手が騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のリミットバスターと併せて、外で0.4秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 栗CW良 馬なり
94.7 78.6 65.1 52.4 38.3 11.6[8]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのエルトンバローズと併せて、外で0.5秒追走クビ先着しました。
強めに追われる古馬2勝のクロドラバールと併せて、外で0.8秒追走0.7秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中大きくチグハグラップになっており、折り合い面で不安を残す形となりました。
最終追い切りでは修正が必要です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京優駿(4着)

5/28 栗坂良 馬なり
54.0 38.7 24.6 11.9 [8]

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 栗坂良 馬なり
55.3 40.0 25.3 12.1[7]

これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
折り合い面を懸念して終い重点の調教内容に留まっています。
依然として良化の余地を残していますし、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シリウスコルト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:七夕賞(8着)

7/2 美南W重 馬なり
68.4 53.0 37.9 11.5 [3]

一週前追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 美南W良 馬なり
69.8 53.6 38.6 11.7[7]

一週前追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のジュノーと併せて、外で0.9秒追走同入しました。
馬なりの古馬2勝のマーズオデッセイと併せて、内で0.7秒追走0.1秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
濃い併せ馬も消化していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:七夕賞(8着)

7/9 美南W良 馬なり
85.0 68.8 54.0 39.2 11.6 [9]

最終追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 美南W稍 馬なり
84.4 67.7 53.0 38.6 11.4[7]

最終追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
この馬にしては終い時計が目立っていますし、状態面を上げてこれています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シルトホルン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:七夕賞(4着)

7/2 美南W重 馬なり
83.2 67.2 52.5 37.6 11.6 [9]

一週前追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 美南W良 強め
83.7 67.3 52.7 38.1 11.5[8]

一週前追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
この馬自身の調整内容で来れていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:七夕賞(4着)

7/9 美南W良 馬なり
83.7 67.5 52.6 38.0 11.6 [3]

最終追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のブレトワルダと併せて、内で1.1秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 美南W稍 馬なり
82.8 66.9 52.1 37.2 11.7[4]

最終追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
福島から東京に戻る点にも好感を持てますし、総合的に上積みを感じます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


チェルヴィニア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:しらさぎステークス(2着)

6/11 美南W重 馬なり
95.2 80.4 65.4 50.8 36.7 11.7 [5]

馬なりの古馬3勝のレッドヴェロシティと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 美南W良 G前仕掛け
97.3 81.6 67.1 52.2 37.9 11.6[3]

馬なりの古馬1勝のエポナと併せて、内で0.2秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、中間の乗り込み量がやや薄い印象。
最終追い切りでは更に負荷が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:しらさぎステークス(2着)

6/18 美南W良 馬なり
81.9 65.9 51.2 37.0 11.2 [3]

強めに追われる古馬3勝のレッドヴェロシティと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬1勝のブルーベリーフィズと併せて、外で0.4秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 美南W稍 馬なり
83.3 67.2 52.5 37.4 11.4[3]

馬なりの古馬1勝のクライスレリアーナと併せて、内で0.1秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のエポナと併せて、外で0.3秒先行0.1秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしています。
この一週間の調教内容は坂路も併せて入念に乗り込まれています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ホウオウビスケッツ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌記念(7着)

8/6 札ダ良 強め
67.3 52.7 39.0 11.7[6]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 美南W良 強め
66.5 51.7 37.2 11.5[8]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの障害未勝利のホウオウユニコーンと併せて、内で0.8秒追走0.4秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
前走と異なる点が併せ馬で先着している点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌記念(7着)

8/13 札芝良 馬なり
66.7 51.6 36.9 11.6[7]

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 美南W稍 馬なり
65.5 51.1 37.3 11.4[4]

一杯に追われる古馬2勝のビコシーと併せて、内で1.3秒追走0.4秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
併せ馬も先着して、全体時計も優秀です。
本番でも楽しみな一頭です。


レーベンスティール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:しらさぎステークス(7着)

6/11 栗CW重 馬なり
81.0 66.5 52.0 37.4 11.5 [7]

馬なりの新馬のサレジオと併せて、外で0.6秒先行同入しました。
強めに追われる新馬のサトノボヤージュと併せて、外で0.7秒先行1.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/25 美南W良 馬なり
80.0 64.4 49.9 36.4 11.4[2]

一週前追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのナルカミと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
全体時計も良く出ており、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:しらさぎステークス(7着)

6/18 栗CW良 強め
81.5 66.6 51.0 36.5 11.3 [7]

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 美南W稍 馬なり
68.5 52.6 37.7 11.5[5]

これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
また、週末も入念に乗り込まれています。
本番でも楽しみな一頭です。


エルゲルージ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジュライステークス(6着)

6/25 栗CW重 一杯
96.9 80.4 65.8 51.0 36.0 11.6[8]

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 栗CW良 馬なり
85.1 68.7 53.4 38.3 11.6[7]

馬なりの新馬のマーゴットガイアと併せて、外で0.9秒先行同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
中間も坂路を中心に乗り込まれていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジュライステークス(6着)

7/2 栗坂良 馬なり
53.1 38.2 24.6 11.9[8]

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 栗坂良 馬なり
55.0 39.4 25.3 12.1[5]

強めに追われる新馬のマーゴットガイアと併せて、0.5秒追走同入しました。
これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
この馬の調整パターンで入念に乗り込めていますし、芝適性がカギになりそうです。


ジェイパームス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山金杯(14着)

12/25 美南W良 馬なり
81.9 66.0 51.4 36.7 11.5[6]

強めに追われる古馬オープンのディオスバリエンテと併せて、外で0.3秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/25 美南W良 馬なり
82.8 66.0 50.6 35.8 11.0[6]

馬なりの古馬オープンのルクソールカフェと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしています。
濃い併せ馬も消化出来ていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山金杯(14着)

12/31 美南W良 馬なり
66.2 51.3 36.5 11.6[4]

一杯に追われる古馬1勝のミラクルキャッツと併せて、外で0.3秒先行0.2秒遅れました。
馬なりの古馬オープンのディオスバリエンテと併せて、外で0.7秒先行0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 美南W稍 馬なり
83.2 66.7 51.7 37.1 11.6[6]

一週前追い切りは佐々木大輔騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる2歳未勝利のエコロシードと併せて、内で0.6秒追走0.4秒遅れました。
馬なりの古馬1勝のアビッサルスターと併せて、内で0.2秒追走0.2秒遅れました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、格下相手に併せ馬であっさり遅れており現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ディマイザキッド追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(4着)

6/18 美南W良 強め
80.8 65.0 51.1 37.1 11.7 [5]

強めに追われる古馬2勝のエリンアキレウスと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
馬なりの3歳未勝利のマイネルゲミュートと併せて、内で1.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:毎日王冠

9/24 美南W良 G前仕掛け
82.0 65.5 51.9 37.9 12.0[5]

強めに追われる古馬1勝のケイツークローンと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終いも12.0秒に留まっています。
全体的に調教内容が薄いことから最終追い切りでどこまで走れるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(4着)

6/25 函ダ良 馬なり
66.8 52.3 38.7 12.5 [5]

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のスノーホルンロードと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:毎日王冠

10/1 美南W稍 馬なり
85.1 68.1 52.9 37.9 11.6[6]

馬なりの古馬1勝のケイツークローンと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
週末も含めて入念に乗り込まれていますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。