京都新聞杯2024 追い切り情報

京都新聞杯2024 追い切り情報

京都新聞杯2024 追い切り情報

5月4日(土)京都芝2200m

アドマイヤテラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:若葉ステークス(4着)

3/6 栗CW重 一杯
83.7 68.1 52.8 36.7 11.5 [7]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のダノンモンテローザと併せて、内で2.1秒追走0.5秒遅れました。
一杯に追われる古馬オープンのユーキャンスマイルと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/25 栗CW稍 強め
98.2 81.6 67.7 53.2 37.8 11.3 [6]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのヨーホーレイクと併せて、外で0.7秒先行0.4秒遅れました。
馬なりの古馬1勝のアドマイヤソラと併せて、内で1.2秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
自己ベストを更新し、終い11.3秒と好時計をマークしました。
古馬相手に併せ馬を消化していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:若葉ステークス(4着)

若葉ステークス(4着)
3/13 栗CW不 強め

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのヒートオンビートと併せて、外で0.9秒先行クビ遅れました。
馬なりの3歳オープンのジュンゴールドと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 一杯
53.9 39.2 25.5 12.7 [6]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.7と加速ラップを刻んでいます。
1勝クラス勝利時は最終追い切り坂路で、好走パターンに戻してきました。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


インザモーメント 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アザレア賞(1着)

3/20 栗CW良 馬なり
81.7 66.2 51.5 36.4 11.5 [4]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のニューフロンティアと併せて、内で0.6秒追走アタマ先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/24 栗CW稍 馬なり
84.9 70.1 54.9 38.9 11.6 [5]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のコンブラセンシアと併せて、内で0.5秒追走0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走とは異なり併せ馬で遅れているのが不安なところ。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アザレア賞(1着)

アザレア賞(1着)
3/27 栗坂不 馬なり

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 馬なり
55.1 39.9 26.1 12.8 [6]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.8秒に留まっています。
前走時と比較してもやや控えめの調教内容に映ります。

良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ヴェローチェエラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ゆきやなぎ賞(2着)

2/28 栗CW稍 一杯
84.5 68.5 52.6 37.0 11.3 [6]

馬なりの3歳1勝のウールデュボヌールと併せて、外で0.4秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/24 栗CW稍 強め
82.0 66.0 51.4 36.6 11.6 [3]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのショウナンバシットと併せて、内で1.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
古馬オープン相手に併せ馬を行い、しっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ゆきやなぎ賞(2着)

ゆきやなぎ賞(2着)
3/6 栗CW重 馬なり

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのショウナンバシットと併せて、内で0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 馬なり
55.3 40.3 25.9 12.6 [6]

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのドライゼと併せて、0.6秒追走0.1秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りをしっかり負荷を掛けましたので、調整程度の最終追い切りに映ります。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ギャンブルルーム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルメリア賞(1着)

2/22 栗CW重 強め
84.9 68.9 53.8 38.7 11.4 [7]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のタロントゥーズと併せて、内で1.2秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる3歳未勝利のクロマクと併せて、外で1.0秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/25 栗CW稍 強め
99.2 82.4 67.1 52.2 37.1 11.2 [6]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のチュウワノキセキと併せて、内で0.7秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
引き続き併せ馬で先着していますし、状態の良さを伺えます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルメリア賞(1着)

アルメリア賞(1着)
2/28 栗CW稍 馬なり

最終追い切りはB.ムルザバエフ騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のグランスカーレットと併せて、外で1.2秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬オープンのゴールドハイアーと併せて、内で0.8秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗CW稍 馬なり
81.1 65.6 51.0 36.8 11.4 [5]

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のドラゴンキッドと併せて、内で0.3秒追走0.5秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.4と11秒台を持続しています。
併せ馬でも先着していますし、状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ジューンテイク 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:若葉ステークス(5着)

3/6 栗CW重 馬なり
87.8 71.5 55.9 40.3 12.0 [9]

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/24 栗坂稍 馬なり
58.9 42.8 26.5 12.6 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のペプチドシュジュクと併せて、1.2秒追走同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中チグハグラップになっていますし、全体時計も58.9秒に留まっています。

負荷不足が否めませんし、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:若葉ステークス(5着)

若葉ステークス(5着)
3/13 栗坂不 馬なり

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のホワイトリバーと併せて、0.5秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 馬なり
55.3 39.6 25.4 12.5 [5]

一杯に追われる3歳未勝利のペプチドセーヌと併せて、0.7秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.5と加速ラップを刻んでいます。
週末には全体時計52.1秒としっかり負荷を掛けており、一週前追い切りより状態を上げてきた印象です。

本番でもこの馬の走りは出来そうです。


タガノデュード 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アーリントンカップ(10着)

4/3 栗坂良 馬なり
54.4 38.3 24.4 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アーリントンカップ(10着)

アーリントンカップ(10着)
4/10 栗坂稍 強め

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 馬なり
53.6 38.3 24.6 11.9 [5]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走も終い11秒台でしたが、今回は全体時計も縮めてきました。
本番でも楽しみな一頭です。


ハヤテノフクノスケ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ゆきやなぎ賞(4着)

2/29 栗CW稍 G前気合付
83.5 66.9 52.1 37.3 11.3 [6]

一週前追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのヤマニンサルバムと併せて、内で0.8秒先行同入しました。
一杯に追われる3歳1勝のヤマニンアラクリアと併せて、外で0.4秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/25 栗CW稍 馬なり
82.0 65.5 50.6 36.0 11.2 [6]

一杯に追われる古馬オープンのヤマニンサルバムと併せて、内で0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
また、自己ベストを更新し確実に状態は上向きの印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ゆきやなぎ賞(4着)

ゆきやなぎ賞(4着)
3/6 栗坂重 馬なり

一杯に追われる3歳未勝利のアクロボリスと併せて、0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 馬なり
52.2 37.7 24.5 12.3 [5]

馬なりの古馬オープンのヤマニンサルバムと併せて、0.4秒先行クビ遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒と好時計をマークしました。
併せ馬で遅れましたが、古馬オープン馬と併せ馬を行い負荷は充分掛けれています。

本番でも楽しみな一頭です。


プレリュードシチー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都2歳ステークス(2着)

11/16 栗坂良 馬なり
55.1 39.5 25.3 12.6 [8]

一杯に追われる2歳未勝利のグランレザンドールと併せて、0.1秒追走クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/24 栗CW稍 一杯
84.3 69.5 54.8 39.1 12.1 [8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのハーバーライトと併せて、内で0.4秒追走0.1秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
終いも12.1秒に留まっていますし、道中も1秒以上上下するチグハグラップになっています。
休み明けで良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都2歳ステークス(2着)

京都2歳ステークス(2着)
11/22 栗坂良 馬なり

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳未勝利のコーティアスマナーと併せて、0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 一杯
54.6 39.2 24.9 12.4 [5]

馬なりの3歳1勝のショウナンラウールと併せて、0.7秒追走クビ遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.4と加速ラップを刻んでいます。
ただ、動きなどを見ても休み明け感が否めない印象です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ベラジオボンド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:毎日杯(3着)

3/14 栗CW稍 一杯
97.7 81.9 67.5 52.6 37.4 11.6 [8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのベラジオオペラと併せて、外で0.4秒先行クビ先着しました。
強めに追われる古馬オープンのモズリッキーと併せて、内で0.2秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/24 栗CW稍 馬なり
81.8 67.5 53.6 38.6 11.5 [8]

強めに追われる3歳1勝のガロンヌと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
現状良化の余地を残している印象で、最終追い切りでは修正が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:毎日杯(3着)

毎日杯(3着)
3/20 栗CW良 馬なり

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのモズリッキーと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗CW稍 馬なり
83.9 68.7 54.0 38.5 11.6 [8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のダンテバローズと併せて、内で0.3秒追走アタマ先着しました。
馬なりの古馬オープンのサヴァと併せて、外で0.7秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
終いは11.6秒と負荷を掛けれていますが、依然として道中チグハグラップになっています。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ライフセービング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3歳未勝利(1着)
4/10 栗坂稍 一杯

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂稍 一杯
54.3 39.9 25.7 12.8 [5]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8秒としっかり負荷を掛けれています。
最終追い切り一本のみですので、整える程度の調教内容です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。