京都新聞杯2025 追い切り情報

京都新聞杯2025 追い切り情報

京都新聞杯2025 追い切り情報


5月10日(土)京都芝2200m

エムズ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大寒桜賞(1着)

3/19 栗CW重 強め
82.0 67.0 52.2 37.3 11.3 [6]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のラウダブルと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

5/1 栗CW良 強め
80.9 65.0 50.5 36.4 11.0 [7]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のレベルスルールと併せて、内で0.7秒追走0.1秒遅れました。
一杯に追われる3歳未勝利のバルカンジャックと併せて、内で0.8秒追走0.1秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬で遅れていますが、負荷は充分掛けれており最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大寒桜賞(1着)

大寒桜賞(1着)
3/26 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗坂重 強め
55.0 39.8 25.8 12.9 [7]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.9秒に留まっています。
前走と比較しても、全体時計及び終い時計共に物足りません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キングスコール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(7着)

4/9 栗CW良 一杯
96.2 79.4 64.4 50.5 36.3 11.6 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のルージュシュエットと併せて、内で0.7秒追走0.9秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

5/1 栗坂良 馬なり
55.2 40.3 26.0 12.8 [8]

馬なりの古馬2勝のグラヴィスと併せて、0.6秒先行0.1秒遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.8秒に留まっています。
ただ、レース間隔を考えれば負荷は充分掛けれていますし最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(7着)

皐月賞(7着)
4/16 栗坂良 強め

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のエンハンスと併せて、0.2秒追走0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗CW重 一杯
81.9 66.5 51.4 36.6 11.2 [7]

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のヒシカリナンと併せて、内で1.1秒追走0.4秒遅れました。
一杯に追われる古馬2勝のグラディスと併せて、内で0.4秒追走0.4秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と好時計をマークしています。
併せ馬で遅れていますが、大きく追走しての物ですので充分負荷を掛けれています。


ショウヘイ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:きさらぎ賞(4着)

1/29 栗CW良 強め
81.0 66.0 52.0 37.3 11.4 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのロードフォアエースと併せて、内で0.3秒追走0.3秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のメリオーレムと併せて、外で1.4秒先行0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/30 栗CW良 強め
83.0 67.9 52.2 36.3 11.0 [7]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のアドマイヤソラと併せて、内で1.2秒追走0.2秒遅れました。
一杯に追われる3歳未勝利のライトラックと併せて、内で0.7秒追走0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしています。
ただ、格下相手にあっさり併せ遅れており最終追い切りではその部分の修正が必要です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:きさらぎ賞(4着)

きさらぎ賞(4着)
2/5 栗CW良 強め

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗P良 馬なり
85.6 68.4 53.4 39.5 11.5 [8]

前走とは異なり、最終追い切りはポリトラックで行いました。
時計面は充分出ていますし、終い時計も11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、今回最終追い切り芝での追い切りは初めてのパターンであります。
この追い切りでどこまで走れるかがカギになりそうです。


ナグルファル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:弥生賞(12着)

2/26 栗CW良 一杯
84.1 68.7 53.4 37.7 11.3 [7]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のキャピタルサックスと併せて、内で0.4秒追走アタマ先着しました。
馬なりの3歳未勝利のヴェルニッツと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/30 栗CW良 一杯
82.2 67.3 52.3 37.0 11.5 [7]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎手が騎乗しての調教です。
G前一杯追う古馬3勝のリミットバスターと併せて、内で0.4秒追走アタマ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
格上相手に併せ先着し、状態は立て直せている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:弥生賞(12着)

弥生賞(12着)
3/5 栗坂不 馬なり

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗坂重 馬なり
54.9 39.4 25.3 12.4 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.4と加速ラップを刻んでいます。
前走と比較しても終い時計が目立っていますし、状態面は確実に上向いています。
得意の京都コースでもありますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ネブラディスク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:毎日杯(3着)

3/20 栗CW重 一杯
80.1 63.8 49.6 35.6 11.3 [7]

一杯に追われる3歳未勝利のカルテシウスと併せて、内で3.0秒追走0.3秒遅れました。
強めに追われる3歳1勝のアスクセクシーモアと併せて、内で2.5秒追走0.3秒遅れました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

5/1 栗CW良 馬なり
69.8 54.1 38.3 11.8 [6]

一週前追い切りはA.シュタルケ騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走時と比較するとやや終い時計が物足りない印象。
最終追い切りでは更に負荷が必要です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:毎日杯(3着)

毎日杯(3着)
3/26 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗CW重 強め
534 38.2 11.4 [6]

前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
4ハロン追いで終い11.4秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、坂路追い切りで好走してきた馬でこの調教パターンの変化は良いものとは捉えれません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ヴォラヴィア 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(5着)

4/9 栗坂良 馬なり
54.7 39.5 26.1 13.0 [8]

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/30 栗坂良 馬なり
60.1 42.4 26.6 12.9 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっており、軽めの調整程度に努めています。
最終追い切りで判断したい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(5着)

3歳1勝クラス(5着)
4/16 栗坂良 馬なり

最終追い切りは川又賢治騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗坂重 馬なり
55.7 40.2 26.0 12.6 [7]

最終追い切りは川又賢治騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
週末にもウッドで早い時計を交えて、短いレース間隔ですが充分負荷を掛けれています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


オーシンエス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ゆきやなぎ賞(6着)

3/5 栗坂不 強め
54.5 39.3 25.2 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

5/1 栗CW良 一杯
83.2 66.8 52.1 36.8 11.4 [6]

一週前追い切りは高杉吏麒騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳オープンのマイネルチケットと併せて、外で0.6秒先行クビ遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れている状況。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ゆきやなぎ賞(6着)

ゆきやなぎ賞(6着)
3/12 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗坂重 馬なり
55.6 40.6 25.5 12.5 [7]

一杯に追われる3歳未勝利のコスモリスナーと併せて、0.6秒追走0.5秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬も一週前追い切りと比較しても先着しており、徐々に良化が伺えます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


コーチェラバレー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ゆきやなぎ賞(3着)

3/6 栗坂不 馬なり
53.3 39.3 25.9 13.1 [8]

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/30 栗坂良 強め
53.1 39.7 26.3 13.1 [8]

前走と同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.1秒に留まっています。
ただ、前走も同様のパターンで好走しており調教パターンは問題ありません。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ゆきやなぎ賞(3着)

ゆきやなぎ賞(3着)
3/12 栗CW稍 一杯

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のオメガインペリアルと併せて、外で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗芝重 一杯
66.8 51.0 37.1 11.6 [4]

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、最終追い切りは芝コースで行いました。
5ハロン追いで終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、好走時はウッド追い切りに集中しており現状物足りない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


デルアヴァー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ひめさゆり賞(1着)

4/9 栗CW良 一杯
83.1 67.1 51.9 37.0 11.6 [8]

一杯に追われる3歳1勝のメイショウソウセキと併せて、内で0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/30 栗CW良 馬なり
99.6 83.0 67.7 53.4 38.6 12.3 [7]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終いも12.3秒に留まっています。
ただ、レース間隔を考えれば充分負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ひめさゆり賞(1着)

ひめさゆり賞(1着)
4/16 栗CW稍 一杯

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗CW重 一杯
80.5 65.5 51.7 37.8 11.9 [6]

一杯に追われる古馬2勝のヤマニンステラータと併せて、内で1.2秒追走0.2秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
自己ベストを更新し、併せ先着している点にも好感を持てます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


トッピボーン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

4/9 栗坂良 一杯
52.0 37.7 24.6 12.6 [8]

今回の一週前追い切り:京都新聞杯

4/30 栗坂良 馬なり
54.4 39.7 25.8 12.7 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
連勝中の立場ですが、この馬の調教パターンで来れていますし最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
4/16 栗坂良 強め

馬なりの古馬3勝のエアミアーニと併せて、1.5秒追走0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:京都新聞杯

5/7 栗坂重 馬なり
54.3 39.4 25.6 12.6 [6]

一杯に追われる3歳未勝利のターミネーターと併せて、0.7秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
前走と同じパターンで併せ先着している点にも好感を持てます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。