小倉記念2022 追い切り情報

小倉記念2022 追い切り情報

小倉記念2022 追い切り情報


8月14日(日)小倉芝2000m

カテドラル 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中京記念(2着)

7/13 栗坂稍 馬なり
53.3 38.6 24.7 12.2

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/7 栗坂良 馬なり
57.5 41.8 27.3 13.2

今週は馬なりで一本目の調教です。
時計を出す調教ではないですが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中京記念(2着)

7/21 栗CW良 馬なり
69.1 52.7 36.9 11.3 [7]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/11 栗CW良 馬なり
86.4 69.9 54.1 38.4 12.3 [8]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
今週も軽めの調教でしたが、長めにやれているのは好感が持てます。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は12.3秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
フットワークも軽快で、引き続き好調キープと考えて良いでしょう。


ジェラルディーナ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(2着)

5/25 栗CW良 馬なり
98.0 81.2 65.9 51.2 36.8 11.7 [7]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳オープンのキラーアビリティと併せて、内を1.9秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/3 栗CW良 強め
68.8 52.9 37.3 11.5 [7]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのヒンドゥタイムズと併せて、外を0.4秒先行同入しました。
今週は意欲的に追われ、全体時計は平凡でしたが、直線は11.5秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬にもしっかり同入はできていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(2着)

6/1 栗CW良 強め
81.1 65.3 50.1 35.9 11.6 [7]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のセルケトと併せて、内を0.7秒追走してクビ差先着しました。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/10 栗CW良 馬なり
83.7 67.5 52.3 36.8 11.3 [9]

最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのラウダシオンと併せて、外を0.7秒先行してクビ差先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、しっかり先着できていますし、直線は11.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは良好です。


タガノディアマンテ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞春(17着)

4/20 栗坂良 一杯
51.1 37.3 24.5 12.4

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のアイファーキングズと併せて、0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/3 栗坂良 一杯
53.0 38.2 24.6 12.3

5月からプール調教を併用しながらの調教で、入念に乗り込まれています。
一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
ビッシリ追われると、力強い反応で終い12.3秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀ですし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞春(17着)

4/27 栗坂不 馬なり
54.5 39.6 25.9 13.1

今回の最終追い切り:小倉記念

8/10 栗坂良 馬なり
54.1 38.7 25.0 12.3

先週一杯に追われましたが、今週はいつも通り馬なりに追われています。
全体時計は平凡でしたが、前走時以上の時計で直線も12.3秒の好時計を叩き出しています。
先週に続いて折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ピースオブエイト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(18着)

5/18 栗CW良 馬なり
86.3 69.7 53.8 38.3 11.8 [7]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のバンフィエルドと併せて、内を0.8秒追走してアタマ差先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/3 栗CW良 馬なり
69.5 54.1 38.5 12.1 [8]

馬なりに追われた古馬3勝のプリュムドールと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで2本目の調教です。
引き続き軽快なフットワークで、直線も12.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀で、併走馬にも追走同入できているのは好感が持てます。
しっかり加速ラップを刻んでいますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(18着)

5/25 栗CW良 強め
83.2 68.0 53.1 37.9 11.4 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のエレアイムと併せて、内を1.3秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/10 栗CW良 馬なり
69.0 54.1 39.1 11.8 [8]

最終追い切りは松本騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のプリュムドールと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
今週もサッと流す程度の調教でしたが、絶好の動きで直線は11.8秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀で、併走馬を楽に圧倒しています。
引き続き軽快な動きで、仕上がりは良好です。


マリアエレーナ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(2着)

6/9 栗CW良 一杯
82.5 67.3 52.3 36.5 11.4 [7]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のスマートビクターと併せて、内を0.3秒追走して0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/4 栗CW良 強め
79.2 64.6 50.8 36.2 11.5 [6]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目でしたが、強めに追われて全体時計は自己ベストを更新。
6F80秒を切る猛時計で、直線も11.5秒の力強い伸び脚を見せています。
先週も絶好の動きで、折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(2着)

6/15 栗CW稍 馬なり
71.3 55.4 39.3 11.7 [5]

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗CW良 馬なり
85.2 69.4 53.8 38.0 11.4 [9]

一週前追い切りは強めに追われて自己ベスト。
今週はサッと流す程度の調教で、全体時計は平凡でしたが直線は11.4秒の猛時計をマーク。
直線は伸びるタイプの馬ではありますが、2週続けて終い11秒台の時計が出ているのも好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。