小倉2歳ステークス2023 追い切り情報

小倉2歳ステークス2023 追い切り情報

小倉2歳ステークス2023 追い切り情報


9月3日(日)小倉芝1200m

アスクワンタイム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/24 栗坂良 強め
52.5 37.8 24.7 12.3 [5]

一週前追い切りは坂路で行いました。
2歳のこの時期に関してはかなり動けていますし、坂路で加速ラップを刻んでいる点も好感を持てます。
また、これだけ坂路で早い時計を出すとスプリンター気質も感じられます。
最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

2歳未勝利(1着)
7/12 栗坂良 馬なり

馬なりの3歳未勝利ロードゥマリエと併せて、同入しました。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗坂良 一杯
52.8 37.7 24.1 11.9 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
全体タイムも素晴らしいですが、終いの11.9秒とかなりキレた印象です。
一週前追い切りも素晴らしい内容ですし、万全の状態に来ています。
本番でも楽しみな一頭です。


ビッグドリーム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

6/21 栗CW良 一杯
78.5 64.2 50.7 36.8 12.1 [8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
一杯の2歳新馬エクストラバッグと併せて、外で0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/24 栗CW稍重 一杯
77.1 63.2 50.1 37.3 12.7 [4]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬オープンビッグシーザーと併せて、内で0.1秒先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
新馬時からかなり早い時計で動けており、現段階では世代トップクラスの脚力がありそうです。
今回も古馬オープン馬相手に先着しており具合もかなり良さそうです。
最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
6/28 栗CW稍重 一杯

一杯の2歳新馬ボッドロゴと併せて、外で0.1秒先着しました。
一杯の2歳新馬エクストラバックと併せて、外で0.8秒先着しました。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗CW良 馬なり
83.6 68.1 53.3 38.2 11.9 [7]

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
強めの2歳新馬マイネルディグレと併せて、外で同入しました。
一杯の2歳新馬ドレシャスと併せて、外で0.1秒先着しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
前走と同様で併せ馬を交えながらのパターンで、この馬のパターンに来ています。
本番でも楽しみな一頭です。


ドナヴィーナス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

8/2 栗CW良 強め
72.1 55.3 38.8 11.6 [9]

一週前追い切りは川島信二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/23 栗坂良 馬なり
57.7 43.2 27.9 13.9 [9]

一週前追い切りは大久保友雅騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっており、かなり軽めの調教です。
その中でも騎手が跨りコンタクトを取っているのは好印象です。

本格的な時計を出すのは、週末及び最終追い切りとなりますがそこで判断したいです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

2歳未勝利(1着)
8/9 栗芝良 馬なり

最終追い切りは川島信二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳新馬スウィープフィートと併せて、内で同入しました。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗CW良 一杯
54.2 37.8 12.0 [9]

最終追い切りは川島信二騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
前走とは違うパターンで、ウッドに変えて点はやや疑問が残ります。
一杯で54.2秒と正直動き切れていません。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


セイウンデセオ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

8/3 栗CW良 強め
82.3 67.3 52.8 37.0 11.8 [8]

一週前追い切りは今村聖奈騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ワンダーグランと併せて、内で0.2秒先着しました。
一杯の2歳新馬ホーギーと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/25 栗坂良 馬なり
57.7 42.7 27.7 13.7 [5]

一週前追い切りは坂路で行いました。
サラッと軽めの調整程度の内容です。
新馬時から調教は動けているタイプですし、ポテンシャルは感じます。
最終追い切りでどこまで負荷を掛けるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
8/9 栗坂良 強め

最終追い切りは今村聖奈騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬2勝サトノルーチェと併せて、0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗坂良 馬なり
52.7 38.4 24.7 12.4 [5]

最終追い切りは今村聖奈騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝コマンダンテと併せて、クビ遅れました。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体タイム52.7秒と自己ベストに迫る時計で、しっかり負荷を掛けれています。
前走も併せ馬で遅れながらも勝利していますし、その点は問題ないでしょう。
本番でも楽しみな一頭です。


ミルテンベルク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

6/1 栗CW良 一杯
85.6 68.9 53.0 37.3 11.2 [6]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝カフジテドラゴンと併せて、内で同入しました。
馬なりの古馬2勝ジョリダムと併せて、内で同入しました。

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/23 栗CW良 強め
38.4 10.9 [5]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬2勝テイエムヒマラヤと併せて、内で0.8秒先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
3ハロンのみの時計で比較は難しいですが、古馬2勝馬相手に豪快に先着している点は評価できます。
また、中間も乗り込み量豊富な点も強調材料。
最終追い切りでも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
6/7 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 小ダ良 馬なり
59.6 42.8 12.3 [7]

最終追い切りはダートコースで行いました。
また、小倉に輸送しての調教になります。
終い重点のかなり控えた内容で、正直上積みは薄い印象です。
一週前追い切りでは評価できましたが、最終追い切りで評価を下げざるおえません。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


メイプルギャング 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/23 栗CW良 強め
53.5 37.6 11.3 [7]

一週前追い切りはウッドで行いました。
4ハロンのみの時計ですが、終い11.3秒はかなりキレた印象です。
また、前走と比較しても徐々に時計を出せてきて成長を感じます。
最終追い切りは坂路で想定されますが、どのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

2歳未勝利(1着)
7/26 栗坂良 強め

最終追い切りは川端海翼騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗坂良 一杯
51.3 37.7 24.5 12.3 [5]

最終追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体タイムを自己ベスト更新して終いの12.3秒とかなりの好内容です。
一週前追い切りから成長を感じますし、現状の一番の出来にあります。

本番でも楽しみな一頭です。


パッシングシャワー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

8/4 栗坂良 馬なり
52.0 38.0 25.0 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/25 栗坂良 馬なり
56.1 39.8 25.0 12.5 [8]

一週前追い切りは坂路で行いました。
間隔が詰まっている中でもしっかり負荷を掛けれている印象です。
全体時計は軽めですが、終いの12.5秒は上々の内容。
後は最終追い切りでどこまで負荷を掛けるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
8/9 栗CW良 馬なり

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬オープンカレンルシェルブルと併せて、外で0.3秒先着しました。
一杯の古馬1勝エリカグロリアと併せて、内で0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗坂良 馬なり
53.9 39.2 24.9 12.1 [8]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは坂路で行いました。
前走とは違うパターンですが、小倉の芝1200は坂路調教がベスト調教なので切り替えた点も好感が持てます。
もう少し全体タイムを縮めてほしいが、終い12.1秒は上々の内容。

本番でもしっかり力を出せる出来にあります。


キャンシーエンゼル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

7/5 栗CW良 一杯
84.9 69.2 53.9 38.5 11.6 [6]

一杯に追う2歳新馬ランゲルと併せて、外で1.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/23 栗CW良 一杯
81.3 67.1 53.3 38.4 12.0 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
強めの障害オープンテイエムクロムシャと併せて、外でクビ先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬自身一週前追い切りは、ウッドで最終追い切り坂路で新馬戦を勝利しています。
今回も同様のパターンで、タイム的にも前走と同様のパターンに来ています。
最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
7/12 栗坂良 強め

強めの3歳未勝利ナムラエルカスと併せて、0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗坂良 馬なり
53.6 38.3 25.1 12.5 [5]

最終追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です
最終追い切りは坂路で行いました。
全体タイムで自己ベストを更新していますし、しっかり負荷を掛けています。
ただスプリンターとしては坂路の全体タイムがもう少しほしい印象です。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


ジャスパーノワール 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:末出走

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

8/23 栗坂良 馬なり
52.1 37.3 23.6 11.8 [8]

一週前追い切りは坂路で行いました。
森厩舎らしく、全体タイムから終いまで素晴らしい時計を披露しています。
ただ、中間に併せ馬が無いのが不安なところ。
新馬の立場ですし、最終追い切りは併せ馬必須です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:末出走

末出走

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 栗坂良 馬なり
51.7 37.6 25.0 12.4 [8]

最終追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは坂路で行いました。
新馬ながらかなり早い時計を出せていますし、出来はかなり良さそうです。
ただ、併せ馬が無いのはやはり不安ですし格下の立場。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


テイエムチュララン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ひまわり賞(1着)

今回の一週前追い切り:小倉2歳ステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ひまわり賞(1着)

ひまわり賞(1着)
8/23 小ダ良 馬なり

馬なりの3歳未勝利メイショウイッシンと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:小倉2歳ステークス

8/30 小ダ良 馬なり
76.3 58.0 42.0 12.7 [6]

馬なりの3歳未勝利メイショウイッシンと併せて、内で0.2秒先着しました。
最終追い切りはダートコースで行いました。
連闘中でもしっかり時計を出してきて、このレースに挑む意欲を感じます。
前走と同じ内容で来ていますし、軽めの時計とは言え上々の内容。

しっかり本番でも力を出せそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。