北九州記念2022 追い切り情報

北九州記念2022 追い切り情報

北九州記念2022 追い切り情報


8月21日(日)小倉芝1200m

アネゴハダ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(3着)

6/23 栗坂重 馬なり
50.9 36.7 24.1 12.1

一週前追い切りは藤懸騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/10 栗坂良 強め
54.1 39.2 24.8 12.2

7月からプール調教を併用しながらの調教で、栗東坂路では一週前追い切りで3本目。
今週は意欲的に追われ、いつも通り12秒前半の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(3着)

6/29 栗坂良 強め
53.3 39.0 24.9 12.1

今回の最終追い切り:北九州記念

8/17 栗坂不 強め
52.9 38.8 24.9 12.3

今週は強めに追われると、不良馬場でも力強いフットワークで前走時以上の時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀ですし、折り合いもスムーズで仕上がりは良好です。


カフジテトラゴン 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

6/22 栗CW不 馬なり
86.0 70.3 54.1 37.7 11.8 [8]

馬なりに追われた古馬1勝のゲーテローズと併せて、内を1.1秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/10 栗坂良 馬なり
55.4 39.7 25.4 12.5

馬なりに追われた新馬のインクルードダイヤと併せて、0.4秒追走同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、全体時計は前走時以上の時計をマーク。
馬なりでも直線は12.5秒の鋭い伸び脚で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
フットワークも軽快で、引き続き好調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

6/29 栗坂良 馬なり
57.9 40.3 24.8 11.8

馬なりに追われた3歳未勝利のマメコと併せて、0.1秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

8/17 栗芝重 馬なり
69.3 53.5 39.0 12.3 [3]

最終追い切りは今村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のアンジェリカルと併せて、外を同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりでラストは12.3秒の好時計を叩き出しています。
先週も良い動きを見せていましたし、態勢は整ったとみて良いでしょう。


タイセイビジョン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(2着)

6/22 栗CW不 一杯
51.3 36.8 11.5 [6]

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/10 栗CW良 一杯
51.5 36.3 11.2 [6]

今週はビッシリ追われると、力強い反応で終い11.2秒の猛時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、ひと追い毎に状態は良化しております。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(2着)

6/29 栗CW良 一杯
50.7 36.4 11.5 [7]

今回の最終追い切り:北九州記念

8/17 栗CW不 一杯
52.0 36.8 11.3 [7]

今週もビッシリ追われると、いつも通り直線は11秒台の好時計をマーク。
2週続けて直線で11秒前半の時計を出しているのは優秀で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
乗り込みも十分で、引き続き好調キープと考えて良いでしょう。


テイエムスパーダ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/10 栗坂良 一杯
51.0 37.1 24.0 12.0

一週前追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。
今週は一杯に追われましたが、全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は12.0秒の力強い伸び脚を見せています。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(1着)

6/29 栗坂良 馬なり
53.7 38.2 24.0 12.1

最終追い切りは今村騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:北九州記念

8/17 栗坂不 馬なり
52.1 37.7 24.7 12.3

最終追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。
先週一杯に追われた分、今週は軽めに追われています。
不良馬場でも軽快なフットワークで、直線も12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計も前走時以上の数字を出していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


ナムラクレア 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(1着)

6/1 栗坂良 馬なり
53.4 37.6 23.7 11.3

一週前追い切りは浜中騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/10 栗坂良 一杯
50.8 36.1 23.2 11.4

今週はビッシリ追われる内容で、4F50秒台の好時計をマーク。
直線も11.4秒の力強い伸び脚で、折り合いがついているのも好感が持てます。
しっかり負荷をかけられた調教ができていますし、一週前追い切りで6本目と乗り込み量も十分で仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(1着)

6/8 函館芝良 馬なり
66.1 50.5 37.2 11.6 [6]

馬なりに追われた古馬2勝のメモリーレゾンと併せて、内を0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

8/17 栗坂不 馬なり
55.2 39.9 25.6 12.6

一週前追い切りで一杯に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
引き続き軽快なフットワークで、全体時計は平凡でも直線は12.6秒の好時計をマーク。
直線の伸びは優秀ですし、しっかり加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。