京阪杯2023 追い切り情報

京阪杯2023 追い切り情報

京阪杯2023 追い切り情報


11月26日(日)京都芝1200m

ヴァトレニ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントウルステークス(9着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/15 栗坂良 馬なり
54.7 39.2 24.9 11.7 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手騎手が騎乗しての調教です。
この馬は栗東在厩時坂路メインの調教内容です。
オープン昇級後中々結果は出ていませんが、今回終い11.7秒は変化を感じます。
中間の乗り込み量も豊富です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントウルステークス(9着)

セントウルステークス(9着)
9/6 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京阪杯

11/22 栗坂良 馬なり
55.1 40.1 25.4 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
この馬自身全体時計55秒台で直近の勝利となります。
勝利パターンに該当し、しっかり加速ラップを刻んでいる点にも好感を持てます。
本番でもしっかり力を出せそうです。


エイシンスポッター 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(11着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/15 栗坂良 強め
52.4 37.7 24.6 12.2 [8]

この馬自身坂路メインの調教内容です。
しっかり加速ラップを刻んでいますし、終い12.4秒と負荷を掛けれています。
ただ、前走後から乗り込み量がやや少ない印象。
最終追い切りで更に上積みできるか注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(11着)

スプリンターズステークス(11着)
9/27 栗坂良 一杯

馬なりの古馬3勝のルクルトと併せて、0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/22 栗坂良 馬なり
53.4 39.0 25.7 12.9 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計はこれまで同様のパターンですが、今回は12.8-12.9と減速ラップになっています。
中間の動きや乗り込み量も負荷不足が懸念されます。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エクセトラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スワンステークス(11着)

10/19 栗CW良 馬なり
82.2 67.7 52.7 37.1 11.6 [6]

一週前追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のラウルピドゥと併せて、内で1.2秒追走0.9秒先着しました。
馬なりの新馬のヴィアダクトと併せて、内で1.8秒追走0.9秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/15 栗坂良 強め
54.0 39.3 25.4 12.5 [8]

これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
レース間隔が詰まっていますが、中間3本消化し乗り込み量は豊富です。
しっかり加速ラップを刻んでいますし、前走から上積みを感じます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スワンステークス(11着)

スワンステークス(11着)
10/25 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京阪杯

11/22 栗坂良 馬なり
52.7 38.1 24.6 12.0 [8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
前走とは異なり、しっかり加速ラップを刻んでいますし勝利パターンに該当します。
中間の動きも良好。

本番でも一変を見せても不思議ありません。


キミワクイーン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(10着)

9/21 美南W稍 強め
66.9 51.5 36.9 11.4 [5]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のブリートオブフットと併せて、内で0.4秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/15 美南W良 馬なり
65.6 50.4 36.4 11.8 [4]

一杯に追われる古馬3勝のショウナンラスボスと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
強めに追われる古馬2勝のキタサンドーシンと併せて、内で1.7秒追走同入しました。
今回の一週前追い切りで自己ベストタイをマークしました。
綺麗なラップを刻んでいますし、終いまで11.8秒と負荷を掛けれています。
併せ馬を交えている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(10着)

スプリンターズステークス(10着)
9/27 美南W良 馬なり

一杯に追われる古馬2勝のフリートオブフットと併せて、内で0.9秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/22 美南W良 馬なり
67.7 52.4 37.7 11.7 [3]

前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い12.2-11.7としっかり負荷を掛けてきました。
ただ、坂路調教が少ない点がやや不安なところ。
本番ではこの馬の力は出せそうです。


グルーヴィット 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:みちのくステークス(10着)

10/25 栗坂良 強め
52.4 37.6 24.5 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/15 栗坂良 馬なり
54.5 39.3 25.4 12.7 [8]

この馬自身坂路メインの調教内容です。
レース間隔が詰まっており、時計自体は軽めの内容です。
ただ、現状でオープンで結果が出ていない印象。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:みちのくステークス(10着)

みちのくステークス(10着)
11/1 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:京阪杯

11/22 栗坂良 一杯
51.7 37.4 24.6 12.5 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計51秒台と好時計をマークしていますが、近走このパターンでも結果が出ていない状況。
終いも12.1-12.5と減速ラップになっています。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


グレイトゲイナー 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:みちのくステークス(1着)

10/26 栗坂良 強め
50.8 37.5 24.8 12.4 [8]

一週前追い切りは服部寿樹騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京阪杯

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:みちのくステークス(1着)

みちのくステークス(1着)
11/4 栗坂良 馬なり

最終追い切りは松本大輝騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京阪杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


サンライズオネスト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:みちのくステークス(2着)

10/26 栗坂良 一杯
51.7 37.0 24.3 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/17 栗坂重 強め
51.6 36.9 24.5 12.8 [8]

この馬自身坂路メインの調教内容です。
レース間隔が詰まっていますが、全体時計51.8秒は攻めてきた印象です。
終いも減速ラップですが、12秒台でとどめています。
最終追い切りでもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:みちのくステークス(2着)

みちのくステークス(2着)
11/1 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:京阪杯

11/22 栗坂良 強め
53.3 37.7 24.2 11.9 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計53.3秒と負荷を掛けていますし、終い12.3-11.9としっかり加速ラップを刻んでいます。
前走も同様のパターンで来れていますし、時計面で上積みを感じます。
本番でも楽しみな一頭です。


ジャスパージャック 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ルミエールオータムダッシュ(4着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/17 栗坂重 一杯
52.4 38.0 24.7 12.5 [8]

森厩舎らしく坂路メインの調教内容です。
全体時計52.4秒はしっかり動けていますし、終いも12.2-12.5と12秒台でまとめています。
連戦ローテですが、しっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ルミエールオータムダッシュ(4着)

ルミエールオータムダッシュ(4着)
10/26 栗坂良 馬なり

最終追い切りは松本大輝騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京阪杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


ジュビリーヘッド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(15着)

9/21 栗坂良 馬なり
53.9 39.0 25.0 12.2 [8]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのグラティアスと併せて、0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/16 栗坂良 強め
52.1 38.1 25.0 12.7 [8]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
全体時計52.1秒と好時計ですがラップに注目です。
この馬自身加速ラップが多いタイプですが、今回も12.3-12.7と減速ラップになっています。

まだ本調子に戻っているかは疑問で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(15着)

スプリンターズステークス(15着)
9/27 栗坂良 馬なり

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京阪杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


ショウナンハクラク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:醍醐ステークス(1着)

10/25 栗坂良 一杯
55.7 38.3 24.3 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/17 栗坂重 馬なり
55.8 40.4 25.7 12.3 [8]

この馬自身坂路メインの調教内容です。
レース間隔が詰まっており、終い重点の調教内容です。
その中でも終い12.3秒は負荷を掛けている印象です。
最終追い切りでどこまで仕上げるかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:醍醐ステークス(1着)

醍醐ステークス(1着)
11/1 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:京阪杯

11/22 栗坂良 一杯
52.2 37.4 24.5 12.7 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
前走は加速ラップで好走してきましたが、今回は終い11.8-12.7と減速ラップになっています。
この馬自身加速ラップで好走が目立つだけに、減速ラップは減点となります。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。