アイビスサマーダッシュ2022 追い切り情報

アイビスサマーダッシュ2022 追い切り情報

アイビスサマーダッシュ2022 追い切り情報


7月31日(日)新潟芝1000m

オールアットワンス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:韋駄天ステークス(6着)

5/12 美南W良 馬なり
66.1 50.5 35.9 11.3 [7]

一杯に追われた3歳1勝のビジュノワールと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/21 美南W良 馬なり
67.1 52.0 37.4 11.3 [6]

強めに追われた3歳未勝利のコウソクブラックと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
いつも通り馬なり中心の調教でしたが、直線の伸びは抜群で2週続けて終い11秒台前半の好時計を叩き出しています。
先週は一杯に追う古馬2勝の併走馬に0.3秒差を馬なりであっさり追走同入していますし、折り合いもスムーズで仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:韋駄天ステークス(6着)

5/18 美坂良 馬なり
54.2 39.5 24.9 11.9

今回の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/27 美南W稍 馬なり
53.4 38.4 11.1 [5]

今週も軽めの調教でしたが、抜群の行きっぷりで直線は11.1秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、折り合いはついていますし、直線の伸びは優秀です。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは良好です。


トキメキ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:駿風ステークス(1着)

4/27 美坂稍 強め
52.2 38.5 25.4 12.9

今回の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/20 美坂良 一杯
53.6 38.9 25.6 12.3

一杯に追われた3歳未勝利のコズミックエッグと併せて、0.9秒追走同入しました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で終い12.3秒の好時計をマーク。
格下の併走馬とはいえ0.9秒差を追走同入できているのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:駿風ステークス(1着)

5/4 美坂良 馬なり
53.3 38.6 25.0 12.5

今回の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/27 美坂稍 強め
53.1 39.4 25.3 12.4

馬なりに追われた古馬1勝のスキャッターシードと併せて、0.9秒追走同入しました。
今週はやや抑え目でしたが、力強い反応で終い12.4秒の好時計をマーク。
全体時計も先週以上の数字で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


マウンテンムスメ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:UHB杯(1着)

6/8 美南W稍 一杯
68.0 52.2 37.1 11.3 [6]

馬なりに追われた新馬のスコプルスと併せて、内を0.4秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/20 函館芝重 馬なり
68.1 53.4 40.2 12.2 [8]

今走は馬なり調教でしたが、重馬場でも絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
行きっぷりも抜群で、直線も12.2秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、引き続き軽快なフットワークを見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:UHB杯(1着)

6/15 函館芝良 強め
70.0 54.0 40.3 11.9 [8]

強めに追われた新馬のタガノマカロンと併せて、外を0.7秒先行して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/27 函館芝良 馬なり
65.0 50.4 38.2 12.0 [7]

最終追い切りは土田騎手が騎乗しての調教です。
今週もサッと流す程度の調教でしたが、絶好の動きで楽に好時計を叩き出しています。
直線も12.0秒の鋭い伸び脚で、引き続き軽快なフットワークを見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。


マリアズハート 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:韋駄天ステークス(1着)

5/11 美南W良 馬なり
83.6 67.2 52.0 37.4 11.6 [5]

一週前追い切りは菊沢騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのインテンスライトと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/20 美南W良 強め
68.6 52.9 38.0 11.5 [7]

馬なりに追われた3歳未勝利のローゼシュティアと併せて、内を1.1秒追走して0.1秒遅れました。
今週は意欲的に追われると、力強い反応で直線は11.5秒の好時計をマーク。
併走馬には遅れをとりましたが、1.1秒も追走してのものなのでそこまで気にしなくても問題なさそうです。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、最終追い切りで万全に仕上がれば今走も軽視禁物ですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:韋駄天ステークス(1着)

5/18 美坂良 馬なり
54.1 38.8 25.2 12.7

最終追い切りは菊沢騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/27 美坂稍 馬なり
53.6 38.5 25.3 12.5

最終追い切りは菊沢騎手が騎乗しての調教です。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも軽快な動きで、全体時計も前走時以上の数字を叩き出しています。
直線の伸びも優秀ですし、加速ラップを刻んでいるのもこの馬なりに好感が持てます。
先週よりも動きは良化しており、このひと追いで仕上がったと考えて良いでしょう。


ライオンボス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春雷ステークス(5着)

3/30 美南W稍 強め
67.5 51.3 37.2 11.6 [6]

馬なりに追われた古馬1勝のニルアドミラリと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/20 美南W良 馬なり
66.5 51.9 38.2 12.3 [4]

馬なりに追われた古馬1勝のスカイテラスと併せて、内を0.5秒追走して0.2秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、入念に乗り込まれ、ひと追い毎に状態は良化しています。
一週前追い切りも絶好の動きで、全体時計は自己ベストを更新しています。
併走馬にもあっさり先着していますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春雷ステークス(5着)

4/6 美南P良 一杯
68.2 52.9 38.7 12.0 [9]

最終追い切りは高野和馬騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のベネロングポイントと併せて、外を0.4秒先行して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ

7/27 美南P良 馬なり
69.5 53.9 39.3 10.9 [9]

強めに追われた3歳未勝利のエンロサディラと併せて、外を1.1秒先行して0.4秒先着しました。
今週は時計の出やすいポリトラックでしたが、直線は10秒台の好時計をマーク。
併走馬には格下に追いつかれた形ではありますが、先着しているので特に心配はいらないです。
折り合いはついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。