阪神ジュベナイルフィリーズ2022 追い切り情報

阪神ジュベナイルフィリーズ2022 追い切り情報

阪神ジュベナイルフィリーズ2022 追い切り情報


12月11日(日)阪神芝1600m

サンティーテソーロ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:サフラン賞(1着)

9/23 美坂稍 馬なり
54.3 40.0 26.4 13.2

今回の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

11/30 美南W重 馬なり
82.3 65.7 51.0 36.9 11.6 [5]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のパワーブローキングと併せて、内を1.4秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬3勝のククナと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
いつも通り馬なり中心の調教で、一週前追い切りで6本目。
今週は絶好の動きで自己ベストを更新していますし、直線も11.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にもあっさり追走同入しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:サフラン賞(1着)

9/28 美坂良 馬なり
51.5 37.7 24.9 12.7

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/7 美坂稍 馬なり
53.5 39.5 25.5 12.8

今週も軽めの調教でしたが、引き続き軽快な動きを見せています。
直線は若干失速していますが、12秒台の時計なら心配はいらないです。
全体時計も平凡ですが、先週が好時計を出していましたし、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ドゥーラ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌2歳ステークス(1着)

8/24 函館W良 強め
54.5 39.7 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

11/30 栗CW重 一杯
96.3 81.0 66.0 51.6 37.0 11.3 [6]

一週前追い切りは斎藤騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のサウンドウォリアーと併せて、内を1.3秒追走して0.2秒先着しました。
一杯に追われた新馬のプラチナリボンと併せて、内を2.2秒追走して1.2秒先着しました。
今週はビッシリ追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.3秒の猛時計をマーク。
前走時以上の動きで、上積みが見込めますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌2歳ステークス(1着)

8/31 札幌芝稍 馬なり
67.9 51.7 37.4 11.5 [8]

最終追い切りは斎藤騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳オープンのソアラと併せて、外を0.8秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/7 栗坂良 馬なり
55.3 39.5 25.1 12.1

先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、行きっぷりは抜群で、加速するとラストは12.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。


モリアーナ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:コスモス賞(1着)

8/5 札幌ダ良 馬なり
73.4 57.2 42.0 12.4 [8]

一週前追い切りは武藤騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のアポロシュシュと併せて、外を0.4秒先行して1.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/1 美坂稍 強め
53.9 39.4 25.1 12.1

一週前追い切りは武藤騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた2歳1勝のスクーバーと併せて、0.5秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計は自己ベストを3秒以上も更新。
追われた反応も抜群で、直線は12.1秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬にもあっさり先着していますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:コスモス賞(1着)

8/10 札幌ダ稍 馬なり
72.9 56.6 41.3 12.6 [8]

最終追い切りは武藤騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/7 美坂稍 馬なり
54.4 40.2 26.3 13.0

今週は馬なり調教ですが、全体時計は従来の自己ベストを更新。
フットワークも軽快で、折り合いもついています。
先週は意欲的やれていますし、仕上がりは良好です。


ラヴェル 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルテミスステークス(1着)

10/19 栗CW良 一杯
80.4 65.7 51.4 37.5 12.2 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのパンサラッサと併せて、外を0.4秒先行して0.1秒遅れました。
一杯に追われた新馬のドゥヴァンスマンと併せて、外を0.3秒追走して0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/1 栗CW稍 一杯
96.2 80.9 66.5 52.3 38.0 12.3 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのプリマヴィスタと併せて、外を1.3秒追走して1.0秒遅れました。
今週はビッシリ追われた割に、反応はイマイチで併走馬に遅れをとっているのは気がかりです。
時計自体は優秀ですが、攻め動くタイプの馬なので、マズマズといったところでしょう。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルテミスステークス(1着)

10/26 栗坂良 馬なり
55.9 39.9 26.0 12.7

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/7 栗坂良 馬なり
54.3 39.3 25.3 12.3

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも絶好の動きで、全体時計は自己ベストを更新。
直線も12.3秒の鋭い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。


リバティアイランド 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルテミスステークス(2着)

10/20 栗CW良 強め
83.9 68.0 52.8 37.2 11.3 [8]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のミッキーチャレンジと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

11/30 栗芝稍 強め
64.8 50.3 36.4 11.8 [3]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のジャカランダレーンと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.8秒の好時計をマーク。
時計の出やすい芝コースではありますが、全体時計も自己ベストを大きく更新しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルテミスステークス(2着)

10/26 栗CW良 馬なり
84.1 68.4 53.0 37.6 11.3 [8]

最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のグランディアと併せて、内を0.2秒追走してクビ差遅れました。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/7 栗CW良 強め
82.0 66.5 51.4 36.3 11.5 [7]

強めに追われた古馬オープンのアラジンバローズと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。
今週も意欲的に追われましたが、抜群の反応でラストは11.5秒の猛時計をマーク。
全体時計も自己ベストを大きく更新しており、前走時よりも上積みが見込めます。
併走馬にもあっさり先着していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。