カペラステークス2022 追い切り情報

カペラステークス2022 追い切り情報

カペラステークス2022 追い切り情報

12月11日(日)中山ダート1200m

クロジシジョー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪スポーツ杯(2着)

9/29 栗坂良 馬なり
57.9 41.6 26.3 12.5

強めに追われた2歳1勝のサラサハウプリティと併せて、1.7秒先行してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:カペラステークス

12/1 栗坂稍 強め
51.8 37.4 24.1 12.0

強めに追われた2歳1勝のハウピアと併せて、1.0秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計は自己ベストを更新。
追われた反応も抜群で、直線は12.0秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪スポーツ杯(2着)

10/5 栗坂良 馬なり
53.5 38.4 24.5 12.1

今回の最終追い切り:カペラステークス

12/7 栗坂良 馬なり
52.6 38.3 24.5 12.1

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
前走時と同様の内容でしたが、全体時計は前走時以上の数字を出しています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は12.1秒の好時計をマーク。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。


ジャスティン 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:室町ステークス(15着)

11/3 栗坂良 一杯
51.9 38.1 25.0 12.5

一杯に追われた古馬1勝のエンジェルシリカと併せて、0.9秒先行してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:カペラステークス

11/30 栗坂重 馬なり
53.8 38.7 25.6 13.3

一週前追い切りで一本目の調教です。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、直線は13.3秒と伸びはイマイチです。
全体時計も平凡ですし、失速ラップなのも気になります。
仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:室町ステークス(15着)

11/9 栗CW良 馬なり
52.6 38.6 12.3 [8]

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:カペラステークス

12/7 栗坂良 馬なり
50.9 37.8 25.3 13.1

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
今週も馬なり調教でしたが、直線は13.1秒とイマイチです。
全体時計も好時計を出しているものの、時計は出るタイプの馬なのでいつもと比べると平凡です。
良化は特に感じられず、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


ハコダテブショウ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ながつきステークス(1着)

9/15 美南P良 強め
66.5 51.5 37.4 11.5 [7]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:カペラステークス

11/30 美南P良 一杯
66.5 50.0 36.0 11.7 [7]

今週はビッシリ追われましたが、全体時計は前走時と同等の時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
時計の出やすいポリトラックとはいえ、全体時計も優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ながつきステークス(1着)

9/22 美南P良 馬なり
51.6 36.5 11.2 [6]

今回の最終追い切り:カペラステークス

12/7 美南P良 馬なり
67.6 52.6 38.8 12.2 [8]

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
全体時計も平凡ですが、直線の伸びは悪くないです。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好とみて良いでしょう。


リメイク 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オーバルスプリント(2着)

9/7 栗坂良 馬なり
54.8 39.4 25.8 13.0

今回の一週前追い切り:カペラステークス

11/30 栗CW重 強め
96.7 81.3 66.5 52.8 38.8 12.3 [7]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目でしたが、強めに追われて楽に好時計をマーク。
全体時計は自己ベストに近いですし、長めにやれているのは好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オーバルスプリント(2着)

9/15 栗CW良 馬なり
85.5 68.7 52.9 37.5 11.7 [7]

最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のオルノアと併せて、内を0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:カペラステークス

12/7 栗坂良 一杯
51.5 36.9 23.5 11.7

今週はビッシリ追われる内容で、ラストは11.7秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀で、自己ベストに近い数字を叩き出しています。
ひと追い毎に状態は良化しており、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


リュウノユキナ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:JBCスプリント(2着)

10/23 美坂良 馬なり
53.7 38.8 25.3 12.7

今回の一週前追い切り:カペラステークス

11/30 美坂重 馬なり
53.9 39.5 26.0 12.9

今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで4本目。
軽めの調教でしたが、軽快なフットワークで、直線は12秒台の好時計を叩きだしています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:JBCスプリント(2着)

10/30 美坂良 馬なり
52.0 37.9 24.8 12.3

今回の最終追い切り:カペラステークス

12/7 美南W稍 キリ不明
81.2 65.6 51.5 37.3 11.8

最終追い切りは柴田善臣騎手が騎乗しての調教です。
霧のため詳細は不明でしたが、全体時計は優秀で、直線も11.8秒の好時計を叩き出しています。
騎手騎乗でやれているのも好感が持てますし、ひと追い毎に状態は良化しています。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。