函館2歳ステークス2023 追い切り情報
函館2歳ステークス2023 追い切り情報
7月15日(土)函館芝1200m
アスクビクターモア 追い切り評価:A
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:天皇賞・春(11着)
4/20 美南W良 直線追う
64.7 50.0 36.4 23.6 11.5[8]
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/15 美南W重 直線追う
66.3 51.6 37.0 23.5 11.4[8]
今回も1週前で単走の調教内容となりました。
過去の1好走時の週前と比較しても大きな変化はなく順調にきている印象です。
その点から前走のタフな競馬からこれだけ攻めた調教ができるのは体調がいい証拠。
ラップも綺麗な加速ラップを刻めており、過去の好走時と遜色なく来ているでしょう。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:天皇賞・春(11着)
天皇賞・春(11着)
4/26 美南W稍重 G前仕掛け
最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 美南W良 G前仕掛け
65.3 50.2 36.1 23.2 11.5 [8]
今回も最終追い切りはこれまで同様ウッドで追いました。
ラップも綺麗な加速ラップを刻めていますし、状態は文句ないでしょう。
更に終い2ハロンが11秒台の加速ラップ。
前走からの反動なども感じられませんので抜群の状態でレースを迎えられると思います。
イクイノックス 追い切り評価:B
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:有馬記念(1着)
12/14 美南W稍重 馬なり
67.3 52.6 38.4 24.8 12.0 [8]
一週前追い切りはクリストフルメール騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のセイウンオフゴールドと併せて、内で併入しました。
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/14 栗CW良 馬なり
65.0 50.8 36.8 23.4 11.6 [3]
一杯に追われた古馬1勝のブレッシングレインと併せて、内をクビ先着しました。
今回は美浦の坂路が閉鎖になり、栗東で調教を積んでいます。
過去同様、栗東でもウッドコースの併せ馬でで1週前追い切りを終えました。
綺麗な加速ラップを刻めており終い2ハロンが11.8-11.6は上々のタイム。
これで過去同様に週末坂路で早い時計を交えて、最終追い切りウッドコースで追い切れば文句のない出来に仕上がると想定できます。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:有馬記念(1着)
有馬記念(1着)
12/21 美南W良 馬なり
一杯に追われた古馬OPのハーメティキストと併せて、内で1/2馬身先着しました。
一杯に追われた古馬OPのゴールデンシロップと併せて、外で1馬身先着しました。
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗CW良 馬なり
67.9 53.1 37.4 23.1 11.3 [3]
一杯に追われた3歳2勝のサスツルギと併せて、内で1馬身1/2馬身先着しました。
一杯に追われた古馬1勝のブレッシングレインと併せて、外で1/2馬身先着しました。
1週前追い切り後、美浦でのパターン通り週末坂路で早い時計を出して最終追い切りはウッドで追い切りました。
栗東でも美浦の時同様の調整パターンで来ていますが。5ハロンと4ハロンの間で0.9秒減速した点が気がかり。
このパターンは過去に無かっただけにやや不安材料を残す形となりました。
カラテ 追い切り評価:B
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(6着)
5/24 栗坂良 馬なり
53.2 38.9 25.6 12.9 [8]
一杯に追われた古馬1勝のフェルマンボと併せて、外を1馬身先着しました。
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/14 栗坂良 馬なり
54.0 39.0 25.5 12.5 [3]
今回は坂路で1週前追い切りを行いました。
今回は併せ馬ではないのですが、間隔の短さから不要であるのでしょう。
これまでの好走時と比較すると1週前はウッドコースで追い切りをしていたのでその点がやや気がかりなところ。
新潟大賞典がタフな馬場だっただけに疲労回復に努めているようにも見れます。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:鳴尾記念(6着)
鳴尾記念(6着)
5/31 栗坂稍重 馬なり
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗坂良 馬なり
54.0 39.1 25.4 12.5 [5]
これまで同様で坂路で最終追い切りを終えました。
レース間隔が短いこともありますが、G1だからと言って特別早い時計は出してきませんでした。
いつも通りの調教パターンでいつも通りの時計でいい意味でも平常心で本番へ迎えられそうです。
ジェラルディーナ 追い切り評価:C
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:大阪杯(6着)
3/23 栗CW良 G前仕掛け
65.6 51.3 36.7 23.4 11.8 [8]
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/15 栗CW良 強め
65.9 51.1 36.2 22.6 11.4 [3]
1週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様1週前はウッドコースで追い切りました。
この馬自身が本格化を見せたオールカマー後と比較すると全体タイムが自己ベスト更新しました。
先週も早い時計を出しており、抜群の内容。
終い2ハロン0.2秒減速したものこれまでの過程は順調そのものと見ました。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:大阪杯(6着)
大阪杯(6着)
3/29 栗CW良 馬なり
最終追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のレヴェッツァと併せて、外側を併入しました。
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/22 栗CW稍重 馬なり
72.4 55.6 38.6 23.3 11.4 [5]
最終追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬OPのドンフランキーと併せて、外で先着しました。
最終追い切りはこれまで同様、ウッドで行いました。
全体タイムが72.4秒と軽めの内容でした。
過去70秒台時は、京都記念及びチャレンジカップ4着と結果を残せていない状況です。 今回は、G1戦う上では厳しい状況であると判断しました。
ジオグリフ 追い切り評価:C
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(9着)
10/19 美南W重 馬なり
67.5 52.4 37.9 24.5 11.9 [8]
一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
直線追われた2歳新馬のマイクロモザイクと併せて、内で1/2馬身先着しました。
一杯に追われた4歳1勝のサファルと併せて、外で1馬身先着しました。
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/14 栗CW良 G前仕掛け
65.7 51.3 36.7 22.9 11.5 [3]
馬なりの古馬3勝のレガトゥスと併せて、内でクビ遅れました。
ジオグリフもイクイノックス同様、美浦から栗東に拠点を変えて追い切りを消化しています。
今回の1週前は全体タイムは優秀なものの、併せ馬で遅れたことのない馬が遅れてしまった点は気がかり。
今回キッチリタイムは出したので、最終追い切りでどこまで変わってくるかが注目です。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(9着)
天皇賞・秋(9着)
10/26 美南W良 馬なり
最終追い切りは福永祐一騎手が騎乗しての調教です。
直線追われた3歳1勝のカーペンタリアと併せて、内で併入しました。
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗CW良 馬なり
68.6 53.3 38.4 23.7 11.5 [5]
一杯に追われた古馬3勝のボーデンと併せて、内で1/2馬身先着しました。
馬なりの古馬3勝のレガトゥスと併せて、内でクビ遅れました。
イクイノックス同様で栗東で最終追い切りを行いました。
最終追い切りも綺麗な加速ラップを刻めた点は評価できるでしょう。
ただ、1週前追い切り同様併せ馬で遅れてしまった点が不満が残ります。 皐月賞の出来には秋以降に持ち込みと評価します。
ジャスティンパレス 追い切り評価:A
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:天皇賞・春(1着)
4/19 栗CW良 一杯
65.9 51.2 36.6 22.8 11.4 [8]
一週前追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳1勝のブライトファントムと併せて、外を1馬身先着しました。
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/14 栗CW良 一杯
64.7 50.0 35.6 22.6 11.4 [3]
馬なりの3歳2勝のエルトンバローズと併せて、外を1/2馬身先着しました。
前走同様にウッドコースで1週前追い切りを行いました。
前走のタフな競馬からこれまで同様しっかり追い切れたのは充実している証拠です。
ラップ的には終い2ハロンで0.2秒減速しているもの、体調は更に上向きとまで見ています。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:天皇賞・春(1着)
天皇賞・春(1着)
4/26 栗CW重 馬なり
最終追い切りはクリストフルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のブライトファントムと併せて、内を1/2馬身先着しました。
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗CW良 馬なり
67.2 52.2 37.4 22.8 11.3 [5]
最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬OPのイクスプロージョンと併せて、内で1/2馬身先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで消化しました。
綺麗な加速ラップを刻めており、OP馬相手に子ども扱いした点は大きく消化できます。
前走同様ジョッキーが乗った点も評価できますし、充分勝負圏内にある一頭と見ます。
スルーセブンシーズ 追い切り評価:A
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:中山牝馬ステークス(1着)
3/1 美南W良 馬なり
64.7 49.9 36.0 23.0 11.3 [8]
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/15 栗CW良 G前仕掛け
66.4 51.8 37.1 23.3 11.4 [3]
1週前追い切りから栗東に移動して、ウッドコースで追い切りました。
初めての栗東での追い切りなので比較は難しいですが、これまで同様に全体67秒以下で終い11秒台の内容を出せたのは好印象です。
いつものパターンだと週末坂路で最終追い切りはウッドコースで行うことを想定すると、連勝の勢いそのまま本番へ迎えることが考えられます。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:中山牝馬ステークス(1着)
中山牝馬ステークス(1着)
3/8 美南W良 馬なり
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗CW良 馬なり
64.4 50.2 35.7 22.4 11.2 [5]
最終追い切りはこれまで同様で、ウッドで行いました。
週末に坂路を交えて、最終追い切りも破格の時計をマーク。
終い2ハロンが11.2-11.2とかなりの持続力を感じる時計になりました。
上積みは充分見込めますし、あわや勢いのままG1制覇まで見込める内容となりました。
ダノンザキット 追い切り評価:B
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:大阪杯(3着)
3/23 栗CW良 一杯
68.5 53.7 37.6 23.0 11.5 [8]
一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳1勝のミッキーゴージャスと併せて、内を1.1秒追走先着しました。
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/15 栗CW良 強め
68.2 53.0 37.5 23.1 11.4 [3]
1週前追い切りはこれまで同様でウッドコースで行いました。
先週も早い時計を出しているのがポイントで、G1を取る為にギリギリのところまで仕上げることが想定されます。
ラップ的には5ハロンから4ハロンに掛けてやや減速した点が気がかり。
その点を含めて、最終追い切りをどこまで修正してくるかがカギになりそうです。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:大阪杯(3着)
大阪杯(3着)
最終追い切りはなし
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗坂良 馬なり
53.4 38.6 24.9 12.2 [8]
前走は最終追い切りを行いませんでしたが、中山記念以前同様坂路で行いました。
加速ラップを刻めていますし、順調に調整出来ている印象です。
1週前追い切りがやや不安が残っていましたが、この馬としての状態は整ったとみました。
ディープボンド 追い切り評価:B
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:天皇賞・春(2着)
4/20 栗CW良 一杯
65.5 51.2 36.2 22.6 11.4 [8]
一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のダノンピーカブーと併せて、内を1馬身先着しました。
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/14 栗CW良 一杯
65.0 50.5 35.7 22.4 11.3 [3]
一杯に追われた古馬3勝のチュウワノキセキと併せて、内を2 1/2先着しました。
今回もこれまで同様で、ウッドコースの併せ馬で1週前追い切りを終えました。
気になる点がタイムの部分。昨年の当レースと同じで4ハロン目が50秒台。
好走時は51秒だけにこれだけ強めると、この馬にとって凡走パターンになってしまうイメージが拭えません。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:天皇賞・春(2着)
天皇賞・春(2着)
4/26 栗CW重 馬なり
最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗CW良 馬なり
65.9 51.7 37.3 23.6 11.7 [5]
最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは、これまで同様でウッドで追い切りました。
終い2ハロンが11秒台と好内容。
1週前と変わって、最終追い切りは馬本位で追い切りをした印象で前走から状態はしっかり整ったと思います。
後は、この距離をこなせるだけかの勝負になりそうです。
ドゥラエレーデ 追い切り評価:A
1.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東京優駿(競争中止)
5/17 栗CW良 一杯
65.4 50.5 35.8 22.6 11.5 [8]
一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:宝塚記念
6/14 栗CW良 直線仕掛け
66.0 51.3 36.4 22.9 11.3 [3]
一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
前走同様でウッドコースで追い切りました。
ラップ的に道中ややちぐはぐなラップがあるもの終いは上々のタイムで追い切れたと思います。
また、騎乗予定騎手が騎乗したのも加点ポイント。最終追い切りで坂路終い11秒台なら侮れない存在になりそうです。
2.最終追い切り
前走時の最終追い切り:東京優駿(競争中止)
東京優駿(競争中止)
5/24 栗坂良 G前仕掛け
今回の最終追い切り:宝塚記念
6/21 栗CW良 直線仕掛け
64.6 50.9 36.0 22.6 11.5 [3]
最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切りは、ウッドで行いました。
この馬自身、前走坂路の11秒台で今走ウッドでホープフルSを制した通り調教パターンは問題ありません。
池添学厩舎の狙い目として、前走坂路11秒台は次走狙い目でありその点を含めても勝負気配と見ました。
ラップがややチグハグな点が気がかりですが、穴馬としては面白い存在となりそうです。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。