函館2歳ステークス2022 追い切り情報

函館2歳ステークス2022 追い切り情報

函館2歳ステークス2022 追い切り情報

7月16日(土)函館芝1200m

オマツリオトコ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/9 美坂稍 馬なり
55.8 40.5 25.8 12.7

強めに追われた新馬のアンプレッセシチーと併せて、0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:函館2歳ステークス

7/7 美南W稍 馬なり
68.4 51.7 37.3 12.0 [5]

馬なりに追われた新馬のトルズイーガーと併せて、内を同入しました。
いつも通り今週は馬なり調教でしたが、絶好の動きで楽に好時計をマーク。
直線も12.0秒の鋭い伸び脚で、折り合いもついています。
併走馬にもあっさり同入できていますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/15 函館芝良 強め
51.3 38.1 12.2 [6]

最終追い切りは小林凌大騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のエリカフォンテーヌと併せて、内を同入しました。

今回の最終追い切り:函館2歳ステークス

7/13 函館芝重 一杯
67.3 51.3 37.8 11.8 [6]

最終追い切りは小林凌大騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のキングズレインと併せて、内を0.2秒遅れました。
今週は一杯に追われ、直線の伸びは優種ですが、併走馬に遅れているのは気がかりです。
攻めは動くタイプの馬ですし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


クリダーム 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/2 函館W重 強め
67.9 53.6 39.6 13.3 [5]

一週前追い切りは川島信二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のスワヤンブナートと併せて、外を0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:函館2歳ステークス

7/6 函館W良 馬なり
70.8 54.5 40.5 12.4 [7]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のルクスレジーナと併せて、外を0.6秒追走して0.6秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、軽快なフットワークで併走馬を楽に圧倒しています。
直線も12.4秒の好時計を叩き出していますし、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
全体時計は平凡でしたが、ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/8 函館芝良 馬なり
51.1 36.5 12.0 [7]

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのファーストフォリオと併せて、内を0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:函館2歳ステークス

7/13 函館芝重 強め
68.6 52.5 39.0 11.7 [6]

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のマジカルステージと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
今週は終い重点に追われる内容で、直線は11.7秒の好時計をマーク。
力強いフットワークで、併走馬も楽に圧倒しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


スプレモフレイバー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/8 函館芝良 馬なり
66.0 49.6 36.0 11.6 [5]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:函館2歳ステークス

7/6 函館W良 馬なり
70.5 54.7 40.1 12.5 [8]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のゼフィアスと併せて、内を1.4秒追走して0.2秒先着しました。
いつも通り今週は馬なりに追われ、全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
行きっぷりも抜群で、併走馬にもあっさり先着しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/15 函館W良 馬なり
70.4 55.5 41.9 12.8 [7]

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のカワキタマックスと併せて、外を0.4秒先行して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:函館2歳ステークス

7/13 函館W重 馬なり
70.6 54.7 40.4 12.8 [7]

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のアスターナランハと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
今週も軽めの調教でしたが、先週に続いて自己ベストに近い時計をマーク。
重馬場でも楽に好時計を出しており、しっかり加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
併走馬にもあっさり追走同入しており、仕上がりは万全です。


ニーナブランド 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/1 美南W良 一杯
68.7 52.2 37.2 11.7 [4]

強めに追われた新馬のベルサーナと併せて、外を0.7秒先行して0.4秒遅れました。

今回の一週前追い切り:函館2歳ステークス

7/7 函館W良 強め
66.4 51.4 37.8 12.2 [2]

今週は終い重点に追われると、力強い反応で終い12.2秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、折り合いがついているのも好感が持てます。
一週前追い切りで2本目にはなりますが、軽快な動きで引き続き好調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/8 函館芝良 馬なり
64.8 49.3 36.7 12.0 [6]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のベルサーナと併せて、内をクビ差遅れました。

今回の最終追い切り:函館2歳ステークス

7/13 函館芝重 馬なり
53.0 38.9 11.8 [6]

馬なりに追われた2歳未勝利のオースピスと併せて、外を1.1秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、絶好の動きで重馬場でも終い11.8秒の好時計をマーク。
併走馬も楽に圧倒しており、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ロッソランパンテ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/1 美南W良 馬なり
70.0 54.3 38.7 12.0 [7]

馬なりに追われた古馬1勝のトーセンサンダーと併せて、外を0.2秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:函館2歳ステークス

7/6 美南W稍 馬なり
64.9 50.5 36.6 12.0 [3]

馬なりに追われた新馬のベアサッチャーと併せて、外を0.3秒追走して0.1秒遅れました。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
併走馬には遅れをとりましたが、遅れ以上に追走してますし、特に心配はいらないです。
直線の伸びも優秀ですし、折り合いもスムーズで仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

6/8 美南W稍 強め
67.8 52.4 37.5 12.0 [8]

馬なりに追われた3歳未勝利のベアビリーブと併せて、外を0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:函館2歳ステークス

7/13 函館W重 馬なり
68.0 53.4 39.0 12.9 [2]

今走も馬なり調教でしたが、前走時以上の動き。
フットワークも軽快で、直線は12.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついており、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。