フェブラリーステークス2023 追い切り情報

フェブラリーステークス2023 追い切り情報

フェブラリーステークス2023 追い切り情報


2月19日(日)東京ダート1600m

テイエムサウスダン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:根岸ステークス(14着)

1/18 美坂稍 一杯
51.5 37.4 24.5 12.2

馬なりに追われた3歳未勝利のシャーンゴッセと併せて、0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス

2/8 美坂良 馬なり
61.4 45.3 29.9 14.9

一週前追い切りで1本目の調教です。
軽めの調教でしたが、15-15でしっかり時計を出せています。
早い時計を出す内容ではありませんでしたが、動きは悪くなさそうですし、最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:根岸ステークス(14着)

1/25 美坂稍 一杯
53.0 38.3 24.9 12.0

馬なりに追われた3歳未勝利のシャーンゴッセと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:フェブラリーステークス

2/15 美坂良 強め
53.1 38.5 24.8 12.6

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目に追われましたが、意欲的な内容で前走時と同等の数字をマーク。
ただ、全体時計は平凡で、直線も失速ラップなのも気になります。
実戦タイプの馬とはいえ、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


ドライスタウト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:すばるステークス(2着)

12/28 栗CW良 馬なり
86.7 70.7 54.6 39.4 12.3 [6]

一週前追い切りは鮫島良太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳1勝のタイセイランナーと併せて、内を2.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス

2/8 栗CW良 一杯
80.0 64.3 50.0 36.3 12.2 [8]

一週前追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のドクターマンボウと併せて、内を0.5秒追走して0.5秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計は自己ベストに近い数字を出しています。
失速ラップとはいえ、追われた反応も抜群ですし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:すばるステークス(2着)

1/3 栗坂良 馬なり
51.5 37.6 24.5 12.6

強めに追われた3歳未勝利のパルティクラールと併せて、0.6秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:フェブラリーステークス

2/15 栗坂不 馬なり
54.1 39.8 25.4 12.8

最終追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のハッピースワニーと併せて、0.7秒追走して0.1秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
直線は失速していましたが、軽快なフットワークで併走馬に先着しているのも好感が持てます。
先週も抜群の動きを見せていましたし、仕上がりは良好です。


メイショウハリオ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京大賞典(3着)

12/18 栗坂稍 強め
53.8 39.8 25.6 12.5

今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス

2/8 栗坂良 一杯
51.9 38.0 24.7 12.1

一週前追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。
今週はビッシリ追われる内容で、ラストは12.1秒の力強い伸び脚。
騎手騎乗とはいえ、全体時計も優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京大賞典(3着)

12/25 栗坂稍 馬なり
53.9 39.1 25.3 12.4

馬なりに追われた2歳未勝利のエイユースイートと併せて、0.7秒追走してクビ差遅れました。

今回の最終追い切り:フェブラリーステークス

2/15 栗坂不 馬なり
53.5 39.0 25.5 12.5

最終追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。
先週はビッシリ追われましたが、今週はサッと流す程度の調教です。
不良馬場でも絶好の動きで、楽に好時計を叩き出しています。
直線も12.5秒の鋭い伸び脚ですし、折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


レッドルゼル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:JBCスプリント(4着)

10/23 栗坂稍 馬なり
56.9 41.5 26.8 12.9

今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス

2/9 栗CW良 馬なり
81.7 65.3 50.8 36.4 11.6 [6]

強めに追われた3歳1勝のガルムキャットと併せて、内を1.7秒追走して0.2秒遅れました。
一杯に追われた新馬のミッキーゴージャスと併せて、内を1.0秒追走して0.1秒遅れました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで5本目の調教です。
2週連続で終い11秒台の好時計を叩き出しており、先週は自己ベストに近い絶好の動きを見せています。
今週は併走馬に遅れをとりましたが、かなり追走してのものですし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:JBCスプリント(4着)

10/30 栗CW良 馬なり
43.1 13.7 [7]

今回の最終追い切り:フェブラリーステークス

2/15 栗CW不 強め
70.4 54.1 37.9 11.4 [8]

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.4秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、引き続き直線の伸びは良好です。
馬体も充実しており、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


レモンポップ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:根岸ステークス(1着)

1/19 美南W良 馬なり
81.4 65.2 50.5 36.2 11.5 [4]

一週前追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のベジャールと併せて、内を0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:フェブラリーステークス

2/9 美坂良 馬なり
60.7 44.2 28.6 14.0

一週前追い切りで1本目の調教です。
今週は15-15で追われており、安定して時計は出ています。
折り合いがついているのも好感が持てますし、引き続き好調と考えていいでしょう。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:根岸ステークス(1着)

1/26 美南W良 馬なり
85.0 68.3 53.3 38.8 11.8 [5]

強めに追われた古馬1勝のキャミと併せて、外を0.4秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:フェブラリーステークス

2/16 美南W良 馬なり
84.3 67.7 52.7 38.5 11.9 [4]

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳1勝のハウゼと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
いつも通り馬なり調教でしたが、絶好の動きでラストは11秒台の好時計をマーク。
全体時計も前走時以上で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
併走馬にもあっさり同入できていますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。