ファンタジーステークス2022 追い切り情報

ファンタジーステークス2022 追い切り情報

ファンタジーステークス2022 追い切り情報

11月5日(土)阪神芝1400m

アロマデローサ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ききょうステークス(1着)

9/7 栗CW良 馬なり
82.8 67.3 52.2 37.0 11.1 [5]

今回の一週前追い切り:ファンタジーステークス

10/26 栗CW良 一杯
68.2 52.5 36.7 11.1 [7]

強めに追われた2歳オープンのブトンドールと併せて、内を0.3秒追走して0.3秒遅れました。
一杯に追われた古馬1勝のヴェントボニートと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒遅れました。
今週は一杯に追われると、力強い反応でラストは11.1秒の猛時計をマーク。
併走馬2頭に遅れをとっているのは気になりますが、前走時と同様に直線の伸びは良好です。
全体時計もこの馬なりに優秀で、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ききょうステークス(1着)

9/14 栗坂良 馬なり
52.1 37.9 25.0 12.1

今回の最終追い切り:ファンタジーステークス

11/2 栗坂良 馬なり
52.8 38.1 24.5 11.9

先週ビッシリ追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
それでも絶好の動きで、加速すると直線は11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計も優秀で、先週よりも良化が見込めます。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


クインズエルサ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ききょうステークス(2着)

9/11 栗坂良 強め
58.2 41.9 26.6 12.0

今回の一週前追い切り:ファンタジーステークス

10/26 栗坂良 一杯
51.4 36.6 23.6 11.7

一週前追い切りで7本目の調教です。
今週は一杯に追われましたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新。
追われた反応も抜群で、ラストは11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ききょうステークス(2着)

9/14 栗坂良 馬なり
58.5 41.4 26.2 12.1

今回の最終追い切り:ファンタジーステークス

11/2 栗坂良 馬なり
56.9 40.6 26.1 12.0

一週前追い切りでビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、行きっぷりは抜群で、直線は12.0秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


シルフィードレーヴ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉2歳ステークス(3着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:ファンタジーステークス

10/26 栗CW良 一杯
82.9 67.4 52.9 38.0 12.1 [8]

一週前追い切りは松田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のスマートアンバーと併せて、外を0.2秒先行して1.4秒先着しました。
一杯に追われた新馬のマーブルロックと併せて、外を0.2秒先行して1.6秒先着しました。
今週はビッシリ追われ、全体時計は自己ベストを1秒以上も更新しています。
併走馬も格下とはいえ、大きく突き放す動きで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉2歳ステークス(3着)

8/31 栗坂良 強め
54.2 39.7 25.7 12.4

今回の最終追い切り:ファンタジーステークス

11/2 栗CW良 一杯
82.6 67.5 52.9 37.8 12.1 [8]

最終追い切りは松田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのアフリカンゴールドと併せて、外を0.1秒追走して0.6秒遅れました。
一杯に追われた古馬1勝のメイショウカゲカツと併せて、外を3.1秒追走して0.6秒遅れました。
今週はやや抑え目でしたが、一杯に追われて自己ベストを更新。
併走馬に遅れをとりましたが、2週続けて全体時計は優秀で、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


バレリーナ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉2歳ステークス(2着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:ファンタジーステークス

10/26 栗坂良 馬なり
52.5 38.2 24.7 12.4

いつも通り馬なり中心の調教で、一週前追い切りで2本目。
体重の軽い見習い騎手が騎乗しての調教ではありましたが、全体時計は自己ベストを更新しています。
直線は若干失速していますが、12秒台の時計が出ていますし、先週の動きも良好です。
レース間隔は短いですが、引き続き軽快なフットワークで、好調キープと考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉2歳ステークス(2着)

最終追い切りはなし

今回の最終追い切り:ファンタジーステークス

11/2 栗坂良 馬なり
54.1 38.3 24.7 12.4

今走も馬なり調教で、見習い騎手が騎乗しての調教です。
全体時計は平凡でしたが、直線の伸びは先週と同等の数字を出しています。
失速ラップなのは気になりますが、先週は自己ベストを出していましたし、仕上がりは順調です。


ブトンドール 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館2歳ステークス(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:ファンタジーステークス

10/26 栗CW良 一杯
68.2 52.5 36.6 10.9 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のヴェントボニートと併せて、内を0.3秒追走して0.1秒先着しました。
一杯に追われた2歳オープンのアロマデローサと併せて、外を0.3秒先行して0.3秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、力強い反応で直線は10.9秒の猛時計をマーク。
併走馬にも先着できていますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館2歳ステークス(1着)

7/13 函館芝重 強め
69.4 52.9 38.8 11.6 [6]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のプレミアムスマイルと併せて、外を0.5秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:ファンタジーステークス

11/2 栗坂良 馬なり
53.2 37.7 23.6 11.5

今週はサッと流す程度でしたが、絶好の動きで直線は11.5秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、しっかり加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。