アルテミスステークス2021 追い切り情報
アルテミスステークス2021 追い切り情報
10月30日（土）東京芝1600m
フォラブリューテ 追い切り評価：A
1.この馬の追い切り傾向
今走が2戦目のため、新馬戦の内容から傾向をみて行きたいと思います。
普段は美浦坂路で馬なり中心に追われていて、一週前追い切りは美浦南Wで併せ馬で気合付けをしています。
格上の併走馬にも先着できているので、今走も遅れるようなら注意が必要です。
比較的時計を出すタイプの馬で、前走時は直線も11秒台の好時計を叩き出しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、ラストも12秒前半の時計を出すようなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走は2着に4馬身差をつける圧勝で、重賞でも楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：2歳新馬戦（1着）
7/29 美南Ｗ良 馬なり
66.3 51.4 37.1 11.4 ［５］
一週前追い切りは野中騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のセラフィナイトと併せて、内を1.5秒追走して0.6秒先着しました。
今回の一週前追い切り：アルテミスステークス
10/20 美南Ｗ稍 馬なり
83.9 67.0 52.6 38.2 11.7 ［２］
一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のレープハフトと併せて、内を0.3秒追走して0.4秒先着しました。
いつも通り今週は馬なり調教でしたが、絶好の動きで直線は11.7秒の好時計をマーク。
併走馬にもあっさり先着していて、折り合いがついているのも好感が持てます。
引き続き軽快なフットワークで、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：2歳新馬戦（1着）
8/4 美坂良 馬なり
53.3 38.5 25.0 12.3
今回の最終追い切り：アルテミスステークス
10/27 美坂良 馬なり
53.5 38.6 25.1 12.2
いつも通り最終追い切りも馬なりに追われています。
行きっぷりは抜群で、加速すると直線は12.2秒の好時計をマーク。
折り合いもついていますし、全体時計もこの馬なりに優秀です。
先週はルメール騎手騎乗で、絶好の動きを見せていましたし、態勢は整ったと考えて良いでしょう。
ミント 追い切り評価：B+
1.この馬の追い切り傾向
今走が2戦目のため、新馬戦の内容から傾向をみて行きたいと思います。
普段は栗東坂路と栗東CWで追われ、水曜追いは併せ馬で気合付けをしています。
一週前追い切りは意欲的に追われる傾向があり、実戦を意識した内容なら注目です。
直線は伸びるタイプの馬で、前走時も2週連続で終い11秒台の好時計を叩き出しています。
折り合いはついていますし、直線でも鋭い伸びを見せるようなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走は直線に出すと後続を3馬身以上も差をつけて圧勝しており、今走も仕上がり万全なら軽視は禁物です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：2歳新馬戦（1着）
8/4 栗ＣＷ良 一杯
82.4 66.6 52.2 38.2 11.9 ［７］
一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追う新馬のドウデュースと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
今回の一週前追い切り：アルテミスステークス
10/21 栗Ｐ良 一杯
77.9 61.9 48.7 36.4 11.8 ［６］
一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のアドマイヤジェイと併せて、内を1.6秒追走して0.4秒遅れました。
今週は時計の出やすいポリトラックでしたが、一杯に追われて楽に好時計をマーク。
併走馬に遅れているのは気になりますが、折り合いがついているのは好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりはマズマズ順調と考えて良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：2歳新馬戦（1着）
8/11 栗芝良 馬なり
80.5 64.0 50.1 37.0 11.7 ［３］
最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のアメイジングタイムと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
今回の最終追い切り：アルテミスステークス
10/27 栗芝重 馬なり
65.9 51.1 37.8 12.5 ［５］
前走と同様に最終追い切りは芝コースで追われています。
いつもと比べると直線の伸びはイマイチでしたが、重馬場ということを考えたらマズマズ順調といったところでしょう。
時計の出やすいコースとはいえ、全体時計も優秀ですし、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。
ロムネヤ 追い切り評価：A
1.この馬の追い切り傾向
今走が2戦目のため、新馬戦の内容から傾向をみて行きたいと思います。
普段は美浦南Wで馬なり中心に追われています。
基本的に併せ馬で気合付けを行う傾向があり、併走馬には追走しても同入していますので、今走も併走馬に遅れるようなら注意が必要ですよ。
新馬戦では一週前追い切りで意欲的に追われ、最終追い切りは馬なりに追われています。
一週前追い切りの動きが本番でも反映されるので、一週前追い切りの動きには注目です。
前走は2着にクビ差の接戦でしたが、3着には5馬身差をつけています。
まだ余力がありましたし、今走も仕上がり万全なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：2歳新馬戦（1着）
9/8 美南Ｗ良 強め
66.4 51.2 37.1 11.3 ［４］
馬なりに追われた古馬1勝のクライミングリリーと併せて、外を0.9秒先行同入しました。
今回の一週前追い切り：アルテミスステークス
10/20 美南Ｗ稍 馬なり
66.9 51.4 37.5 12.1 ［５］
強めに追われた2歳1勝のサークルオブライフと併せて、外を0.5秒先行して0.2秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きで自己ベストに近い時計を叩き出しています。
直線も12.1秒の鋭い伸び脚で、併走馬に先着しているのは好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：2歳新馬戦（1着）
9/15 美南Ｗ稍 馬なり
68.8 53.7 39.0 12.0 ［６］
最終追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のクライミングリリーと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
今回の最終追い切り：アルテミスステークス
10/27 美南Ｗ稍 馬なり
67.1 51.6 37.4 11.7 ［３］
強めに追われた新馬のブレスクと併せて、内を0.9秒追走して0.2秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで直線は11.7秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬を楽に圧倒していますし、全体時計も優秀です。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全とみて良いでしょう。
追い切り（調教のポイント）
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG！
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。