アーリントンカップ2023 追い切り情報

アーリントンカップ2023 追い切り情報

アーリントンカップ2023 追い切り情報


4月15日(土)阪神芝1600m

オオバンブルマイ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(7着)

12/7 栗CW良 一杯
83.1 67.8 52.0 36.6 11.7 [7]

馬なりに追われた新馬のフレイムソードと併せて、内を1.1秒追走して0.4秒先着しました。
馬なりに追われた新馬のヘイチャンプと併せて、内を1.4秒追走して0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:アーリントンカップ

4/5 栗CW良 強め
97.9 81.3 66.4 51.4 36.5 11.6 [7]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳1勝のエイシンフェンサーと併せて、内を0.6秒追走して0.8秒先着しました。
一杯に追われた3歳未勝利のチョウドイイと併せて、内を1.0秒追走して0.8秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(7着)

12/14 栗坂良 馬なり
53.3 38.2 24.8 12.1

今回の最終追い切り:アーリントンカップ

4/12 栗坂良 一杯
53.4 38.6 25.2 12.4

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.4秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、追われた反応は良好です。
先週は長めに追われて楽に好時計を出していますし、折り合いのついた調教で仕上がりは万全と見て良いでしょう。


ショーモン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/1 栗CW良 一杯
94.4 78.1 64.1 50.5 36.4 11.7 [7]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のストロングウィルと併せて、内を0.3秒先行してクビ差先着しました。

今回の一週前追い切り:アーリントンカップ

4/6 栗CW良 一杯
81.3 65.4 49.8 35.9 11.7 [7]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のサトノクロークと併せて、外を0.6秒先行してアタマ差遅れました。
一杯に追われた古馬3勝のハーランズハーツと併せて、内を0.1秒先行して0.8秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/8 栗坂良 馬なり
51.7 37.9 24.9 12.5

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のシャンバラと併せて、1.4秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:アーリントンカップ

4/12 栗坂良 馬なり
52.3 38.0 25.1 12.7

一杯に追われた3歳未勝利のツーウィングと併せて、0.3秒追走して0.2秒先着しました。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも抜群の動きを見せていて、全体時計はこの馬なりに優秀です。
直線で失速ラップなのは気になりますが、いつも通りの傾向ですし、併走馬に先着できているのは好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。


ナヴォーナ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳新馬戦(1着)

1/26 栗坂稍 一杯
53.0 38.8 25.3 12.7

一杯に追われた3歳未勝利のインタクトと併せて、0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アーリントンカップ

4/5 栗坂良 強め
51.9 38.1 24.9 12.5

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のリーゼントフラムと併せて、0.8秒追走同入しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳新馬戦(1着)

2/1 栗CW稍 馬なり
83.1 67.8 52.8 37.9 12.1 [6]

馬なりに追われた新馬のアルファマドンナと併せて、内を0.6秒追走してクビ差先着しました。
一杯に追われた3歳未勝利のインタクトと併せて、外を0.6秒先行して0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:アーリントンカップ

4/12 栗坂良 馬なり
53.5 38.9 25.2 12.5

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りは強めに追われて自己ベストを大きく更新。
軽めに追われた今週も引き続き軽快な動きを見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは万全です。


ヤクシマ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クロッカスステークス(1着)

1/19 栗CW良 馬なり
82.9 67.7 53.8 39.2 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:アーリントンカップ

4/6 栗CW良 一杯
82.3 66.0 51.4 36.6 11.4 [7]

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クロッカスステークス(1着)

1/25 栗坂稍 馬なり
55.9 40.4 26.3 12.9

最終追い切りは小崎騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:アーリントンカップ

4/12 栗CW良 馬なり
82.5 66.9 52.1 36.8 11.5 [8]

最終追い切りは小崎騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のオラヴェリタスと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、一杯に追われた先週と同等の時計をマーク。
2週連続で終い11秒台前半の時計を出しているのも好感が持てますし、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ユリーシャ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エルフィンステークス(1着)

1/26 栗坂稍 馬なり
55.0 39.6 25.4 12.8

一杯に追われた新馬のノートエリアと併せて、0.7秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:アーリントンカップ

4/6 栗CW良 馬なり
99.3 83.5 68.6 53.8 38.3 11.5 [6]

強めに追われた3歳1勝のライオットガールと併せて、外を0.2秒追走して0.4秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エルフィンステークス(1着)

2/1 栗坂良 一杯
52.5 37.5 24.6 12.2

馬なりに追われた古馬2勝のシャスティーナと併せて、0.7秒追走して0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:アーリントンカップ

4/12 栗坂良 馬なり
52.9 38.2 24.7 12.2

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のライオットガールと併せて、0.5秒追走同入しました。
今走は軽めの調教でしたが、ひと追い毎に状態は良化しており、抜群の動きで楽に好時計を叩き出しています。
直線も12.2秒の鋭い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。