有馬記念2022 追い切り情報

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12月25日(日)中山芝2500m

アカイイト 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(4着)

11/2 栗坂良 馬なり
54.3 39.5 26.1 13.2

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/14 栗坂良 強め
51.5 37.6 25.1 13.0

今週は終い重点に追われる内容でしたが、その割に直線の伸びはイマイチです。
全体時計は自己ベストに近い数字を出していますが、反応は物足りながあります。
前走時も直線は遅い傾向がありますが、失速ラップですし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(4着)

11/9 栗坂良 一杯
51.0 37.2 24.5 12.5

最終追い切りは幸騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/21 栗坂良 強め
51.8 37.6 24.5 12.4

今週も意欲的に追われる内容で、全体時計は51秒台の好時計をマーク。
ただ、先週に続いて直線の伸びは物足りなさが残ります。
それでも終い12秒台の時計が出ているのは好感が持てますし、このひと追いで状態は良化したと考えて良いでしょう。


イクイノックス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞秋(1着)

10/19 美南W稍 馬なり
82.3 67.1 51.7 37.6 11.7 [4]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのスカイグルーヴと併せて、内を0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/14 美南W稍 馬なり
96.0 81.1 67.3 52.6 38.4 12.0

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のセントオブゴールドと併せて、内を1.1秒追走同入しました。
今週はルメール騎手騎乗で馬なり調教でしたが、絶好の動きで6F時計は自己ベストを大きく更新。
直線も12.0秒の鋭い伸び脚を見せていますし、長めにやれているのも好感が持てます。
併走馬にもあっさり追走同入しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞秋(1着)

10/26 美南W良 馬なり
69.6 54.1 38.6 11.5 [4]

強めに追われた古馬2勝のジャングルキングと併せて、内を0.3秒追走同入しました。
強めに追われた古馬1勝のサファルと併せて、外を0.5秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/21 美南W良 馬なり
67.2 52.2 37.6 11.4 [4]

一杯に追われた障害未勝利のハーメティキストと併せて、外を0.4秒先行して0.1秒先着しました。
強めに追われた古馬オープンのゴールデンシロップと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きで加速すると直線は11.4秒の好時計をマーク。
併走馬2頭にも先着していますし、全体時計も前走時以上の数字を叩き出しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


エフフォーリア 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(6着)

6/15 美南W稍 一杯
68.1 52.6 37.1 11.1 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のランドオブリバティと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬オープンのウインカーネリアンと併せて、外を0.5秒先行して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/14 美南W稍 馬なり
83.4 67.4 52.6 37.6 11.4 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳オープンのシーウィザードと併せて、内を0.6秒追走して0.1秒先着しました。
馬なりに追われた古馬オープンのルッジェーロと併せて、外を1.1秒先行して0.2秒先着しました。
今走も一週前追い切りは2頭併せで、2頭に先着できています。
馬なり調教でも時計自体は優秀ですし、乗り込みも十分で仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(6着)

6/22 美南W稍 馬なり
85.0 68.8 53.1 37.5 11.1 [8]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のマッチレスノヴェルと併せて、外を0.7秒先行して0.1秒先着しました。
馬なりに追われた古馬1勝のトロワエスポワールと併せて、内を0.5秒追走して0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/21 美南W良 馬なり
85.8 70.0 54.8 39.1 11.3 [7]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのルッジェーロと併せて、外を1.0秒先行して0.1秒先着しました。
強めに追われた古馬1勝のトロワシャルムと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りも馬なり調教でしたが、入念に乗り込まれ今週で11本目。
直線も11秒前半の時計を連発していますし、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。


ジェラルディーナ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(1着)

11/3 栗CW良 強め
83.9 67.7 52.3 37.2 11.4 [8]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/15 栗CW良 強め
84.1 67.3 52.0 37.2 11.7 [7]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
終い重点に追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.7秒の好時計をマーク。
今週で2本目の調教ですが、しっかり負荷がかけられているのは好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(1着)

11/9 栗CW良 馬なり
85.9 69.3 53.7 38.1 11.7 [8]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのソフトフルートと併せて、外を1.5秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/21 栗CW良 馬なり
86.0 69.9 54.2 38.2 11.8 [8]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのアルサトワと併せて、外を1.2秒先行して0.1秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、長めにやれているのは好感が持てますし、直線は11.8秒の好時計をマーク。
道中で失速ラップなのは気になりますが、仕上がりは良好とみて良いでしょう。


タイトルホルダー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(1着)

6/16 美南W稍 馬なり
80.9 64.5 50.4 36.6 11.9 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/15 美南W良 馬なり
66.9 52.0 37.6 11.5 [7]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のアウトパフォームと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。
帰国後は11月20日から入念に乗り込まれ、馬なり中心に追われています。
ひと追い毎に状態は良化しており、海外遠征の疲れも感じないですね。
直線も11秒台の時計を連発しており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(1着)

6/22 美南W稍 馬なり
67.7 52.3 37.4 11.2 [6]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のアムールマルルーと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/21 美南W良 馬なり
67.9 51.2 36.9 11.6 [6]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のアンクルコンシャスと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
強めに追われた2歳未勝利のタイセイラプソディと併せて、内を0.9秒追走して0.2秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、先週以上の時計で直線も11.6秒の猛時計をマーク。
格下とはいえ併走馬も楽に圧倒していますし、折り合いもスムーズで仕上がりは万全です。


ディープボンド 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(4着)

6/16 栗CW良 一杯
96.1 79.1 64.2 50.7 36.4 11.5 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のイプノーズと併せて、内を0.8秒追走して1.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/15 栗CW良 一杯
97.7 81.8 66.8 52.4 37.7 11.4 [7]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のグリューヴルムと併せて、内を1.0秒追走して0.1秒先着しました。
いつも通り今週はビッシリ追われましたが、力強い反応でラストは11.4秒の好時計をマーク。
攻めかけするタイプとはいえ、この馬なりに時計は優秀ですし、負荷がかけられているのも好感が持てます。
遠征の疲れも感じないですし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(4着)

6/22 栗CW不 馬なり
83.6 67.2 52.0 37.1 11.8 [6]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/21 栗CW良 馬なり
83.8 68.7 54.0 38.8 11.8 [5]

最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳未勝利のフィッシュポンドと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
一杯に追われた新馬のダフィネと併せて、内を0.5秒追走して1.3秒先着しました。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計もこの馬なりに優秀ですし、乗り込みも十分で態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ポタジェ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞秋(13着)

10/20 栗坂良 馬なり
58.9 42.9 28.1 13.3

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/15 栗CW良 一杯
96.6 80.4 66.1 51.8 37.1 11.6 [6]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のリアドと併せて、内を0.7秒追走してクビ差遅れました。
ひと追い毎に状態は良化しており、今週はビッシリ追われて6F80秒台の好時計をマーク。
併走馬に遅れているのは気になりますが、直線の伸びは優秀です。
乗り込みも十分で、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞秋(13着)

10/26 栗坂良 馬なり
56.3 40.5 26.4 13.2

今回の最終追い切り:有馬記念

12/21 栗CW良 一杯
87.1 70.6 54.4 37.9 11.3 [5]

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳未勝利のロードマンハイムと併せて、内を0.5秒追走してアタマ差先着しました。
今週もビッシリ追われると、力強い反応でラストは11.3秒の好時計をマーク。
ただ、全体時計は平凡で、失速ラップなのは気になります。
格下とはいえ併走馬には先着できていますし、仕上がりはマズマズ順調と考えて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。