オールカマー2022 追い切り情報

オールカマー2022 追い切り情報

オールカマー2022 追い切り情報


9月25日(日)中山芝2200m

ヴェルトライゼンデ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(1着)

5/25 栗坂良 一杯
50.9 36.8 23.7 11.7

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:オールカマー

9/15 栗坂良 一杯
51.2 36.8 24.0 12.0

一週前追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのジャンダルムと併せて、0.6秒追走して0.2秒遅れました。
今週はビッシリ追われましたが、直線も全体時計も好時計を叩き出しています。
2週連続で併走馬に遅れているのは気になりますが、動き自体はひと追い毎に良化しています。
一週前追い切りで11本目と乗り込み量も十分で、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(1着)

6/1 栗坂良 一杯
50.8 37.0 23.7 11.7

最終追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のヴィヴァンと併せて、0.9秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:オールカマー

9/21 栗坂良 強め
51.1 37.3 24.3 11.7

今週はやや抑え目でしたが、先週以上の時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
フットワークも軽快で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
乗り込み量も申し分なく、このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。


ジェラルディーナ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉記念(3着)

8/3 栗CW良 強め
68.8 52.9 37.3 11.5 [7]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのヒンドゥタイムズと併せて、外を0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:オールカマー

9/16 栗CW良 馬なり
89.0 72.0 55.8 39.2 11.9 [8]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
今週で2本目の調教で、馬なり中心に追われています。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
引き続き軽快なフットワークで、好調キープと考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉記念(3着)

8/10 栗CW良 馬なり
83.7 67.5 52.3 36.8 11.3 [9]

最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのラウダシオンと併せて、外を0.7秒先行してクビ差先着しました。

今回の最終追い切り:オールカマー

9/22 栗CW良 強め
84.5 68.4 53.1 37.2 11.7 [8]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのアルサトワと併せて、外を0.3秒先行同入しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、引き続き直線は11秒台の時計をマーク。
意欲的に追われたとはいえ、先週よりも早い時計を出していますし、仕上がりは良好とみて良いでしょう。


ソーヴァリアント 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャレンジカップ(1着)

11/25 美南W良 馬なり
80.1 65.6 51.0 36.4 11.5 [6]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳1勝のアンビションと併せて、外を1.1秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬1勝のホイッスルヴォイスと併せて、外を1.3秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:オールカマー

9/15 美南W良 馬なり
82.0 67.3 52.0 37.0 11.3 [6]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのロジペルレストと併せて、内を0.5秒追走して0.4秒先着しました。
今走も馬なり中心の調教で、一週前追い切りで7本目。
ひと追い毎に状態は良化しており、今週も絶好の動きで終い11.3秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、併走馬も楽に圧倒して、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャレンジカップ(1着)

12/1 美南W重 馬なり
52.3 37.5 11.9 [6]

馬なりに追われた古馬3勝のショウナンアオゾラと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:オールカマー

9/22 美南W稍 馬なり
83.5 68.7 52.3 37.3 11.6 [6]

馬なりに追われた古馬オープンのロジペルレストと併せて、内を1.8秒追走して0.4秒先着しました。
今週も軽めの調教でしたが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
全体時計はこの馬なりに平凡でも、直線は11.6秒の好時計をマーク。
併走馬にもしっかり先着できていますし、仕上がりは良好です。


デアリングタクト 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(3着)

6/15 栗CW稍 馬なり
95.3 78.9 64.4 51.0 37.2 12.0 [7]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:オールカマー

9/14 栗CW良 馬なり
95.2 78.6 64.1 50.5 37.1 11.8 [8]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
いつも通り馬なり調教でしたが、今週は絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新。
直線も11.8秒の好時計で、前走時よりも外コースを回っての数字なので上積みを感じます。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(3着)

6/22 栗坂不 馬なり
54.9 40.1 25.7 12.3

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:オールカマー

9/21 栗坂良 馬なり
54.6 39.5 25.9 12.6

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週もサッと流す程度の調教でしたが、軽快なフットワークでラストは12.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計も前走時以上の数字を出していますし、先週は6F78秒台の時計をマーク。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


テーオーロイヤル 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞春(3着)

4/21 栗CW良 強め
81.9 66.2 51.4 36.9 11.1 [4]

一週前追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:オールカマー

9/14 栗CW良 馬なり
97.9 81.3 66.5 52.1 36.9 11.3 [5]

一週前追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のヒヅルジョウと併せて、内を1.4秒追走同入しました。
今走も馬なり中心の調教で、一週前追い切りで7本目。
2週連続で長めにやれているのも好感が持てますし、直線も2週連続で11秒台をマーク。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞春(3着)

4/27 栗坂不 馬なり
54.7 39.9 26.0 12.9

最終追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:オールカマー

9/22 栗坂良 馬なり
52.3 38.1 24.7 12.2

最終追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。
今週も軽めの調教でしたが、絶好の動きで自己ベストと同等の時計をマーク。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は12.2秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。