AJCC2023 追い切り情報

AJCC2023 追い切り情報

AJCC2023 追い切り情報

1月22日(日)中山芝2200m

エヒト 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャレンジカップ(3着)

11/23 栗坂良 強め
50.5 36.5 23.8 12.0

一週前追い切りは松本騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:AJCC

1/12 栗坂良 一杯
49.8 36.5 23.8 12.1

今週はビッシリ追われる内容で、全体時計は50秒を切る猛時計をマーク。
直線も12.1秒の力強い伸び脚で、失速ラップはいつも通りなので特に心配はいらないです。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャレンジカップ(3着)

11/30 栗坂重 強め
50.4 36.4 24.0 11.9

今回の最終追い切り:AJCC

1/18 栗坂良 一杯
49.7 36.6 24.1 11.9

馬なりに追われた3歳1勝のアドバンスファラオと併せて、0.6秒追走して0.2秒先着しました。
今週もビッシリ追われると、絶好の動きでラストは11.9秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計は2週連続で50秒を切る猛時計を叩き出していますし、併走馬を楽に圧倒しています。
今週はしっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは万全です。


エピファニー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ノベンバーステークス(1着)

10/26 美南W良 強め
85.1 68.7 53.5 38.6 12.0 [5]

今回の一週前追い切り:AJCC

1/12 美南W良 強め
67.6 52.6 38.3 12.3 [7]

今週はいつも通り強めに追われ、前走時以上の数字をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は12.3秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ノベンバーステークス(1着)

11/2 美南W良 強め
84.5 67.9 52.9 37.7 11.9

今回の最終追い切り:AJCC

1/18 美南W稍 馬なり
64.9 50.2 36.5 11.7 [2]

先週意欲的に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
軽快なフットワークで、全体時計は自己ベストを大きく更新しています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.7秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


ガイアフォース 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:菊花賞(8着)

10/13 栗坂良 強め
53.8 38.7 24.5 12.0

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のウインアウォードと併せて、0.6秒追走して0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:AJCC

1/12 栗坂良 強め
52.4 37.5 24.3 12.2

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のミルトプライムと併せて、0.4秒追走して1.3秒先着しました。
今週も終い重点に追われる内容でしたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新。
併走馬も楽に圧倒しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:菊花賞(8着)

10/19 栗坂良 強め
54.1 39.2 25.2 12.1

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:AJCC

1/18 栗坂良 馬なり
54.0 38.7 24.8 12.0

最終追い切りは長岡騎手が騎乗しての調教です。
先週強めに追われた分、今週は軽めに追われています。
先週は自己ベストを更新していましたし、今週も全体時計は前走時以上の数字を出しています。
直線の伸びも良好で、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ノースブリッジ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞秋(11着)

10/19 美南W稍 馬なり
71.5 55.0 40.0 12.9 [2]

今回の一週前追い切り:AJCC

1/12 美南W良 馬なり
67.8 52.2 37.8 11.9 [7]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のパープルレディーと併せて、内を1.2秒追走同入しました。
12月から入念に乗り込まれ、一週前追い切りで12本目。
馬なり中心ではありますが、今週も軽快なフットワークで加速すると直線は11.9秒の好時計をマーク。
乗り込みも十分で、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞秋(11着)

10/26 美南W良 一杯
65.8 50.7 36.7 11.4 [3]

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:AJCC

1/18 美南W稍 馬なり
84.2 67.4 52.2 37.7 11.6 [7]

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のシュマンドロワと併せて、内を1.4秒追走同入しました。
今週も馬なり中心の調教でしたが、ひと追い毎に状態は良化しています。
直線の伸びは毎回良好で、終い11秒台の時計を連発していますし、折り合いもスムーズで仕上がりは良好です。


ユーバーレーベン 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(10着)

11/16 美南W稍 強め
68.8 53.1 38.2 11.9 [6]

強めに追われた2歳未勝利のダグフォースと併せて、内を0.2秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬2勝のビートザウイングスと併せて、内を1.0秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:AJCC

1/12 美南W良 強め
82.9 67.5 52.5 38.2 12.0 [8]

一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のヴァーンフリートと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
今週は意欲的に追われましたが、5F時計は前走時以上の数字を叩き出しています。
長めにやれているのも好感が持てますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(10着)

11/23 美南W重 強め
83.0 68.0 52.6 37.8 11.8 [8]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのココロノトウダイと併せて、内を0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:AJCC

1/18 美南W稍 馬なり
70.1 54.2 39.0 11.2 [8]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のヤングローゼスと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
強めに追われた古馬1勝のエンギダルマと併せて、外を0.2秒先行して0.1秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.2秒の鋭い伸び脚を見せています。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。