鳴尾記念2024 追い切り情報

鳴尾記念2024 追い切り情報

鳴尾記念2024 追い切り情報


6月1日(土)京都芝2000m

アリストテレス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:読売マイラーズカップ(15着)

4/10 栗CW稍 馬なり
82.9 68.3 53.7 38.4 11.6 [7]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のアウロスと併せて、内で0.7秒追走クビ遅れました。
強めに追われる古馬3勝のローズスターと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/22 栗CW良 一杯
82.3 67.1 52.9 37.9 11.5 [8]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝ミタマと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、大きく変わった印象はありません。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:読売マイラーズカップ(15着)

読売マイラーズカップ(15着)
4/17 栗坂良 馬なり

最終追い切りは古川吉洋騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のローズスターと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗CW稍 馬なり
87.4 81.5 55.1 38.6 11.5 [8]

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのアームズレインと併せて、内で0.4秒追走クビ遅れました。
前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、この調教パターンで結果が出ていない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エアサージュ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(8着)

2/28 栗CW稍 馬なり
96.5 79.9 65.5 52.0 37.7 11.7 [7]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/22 栗CW良 馬なり
82.8 67.7 53.5 38.3 11.7 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
終いは11.7秒としっかり負荷を掛けれていますが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
やや良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(8着)

金鯱賞(8着)
3/6 栗坂重 馬なり

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 馬なり
53.9 38.7 25.2 12.4 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.4と加速ラップを刻んでいます。
ただ、好走時は終いがもう少しキレる印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


カラテ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟大賞典(14着)

4/24 栗CW稍 一杯
84.5 68.3 54.0 39.5 11.7 [7]

一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのロードオルデンと併せて、内で1.3秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる3歳1勝のリアンクトワと併せて、内で0.6秒追走0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/22 栗坂良 馬なり
53.4 39.1 25.6 12.3 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒の好時計をマークしました。
転厩して坂路主体の調教に切り替えている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟大賞典(14着)

新潟大賞典(14着)
5/1 栗坂稍 馬なり

一杯に追われる古馬1勝のフェルンマンボと併せて、0.3秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 一杯
50.8 37.6 24.8 12.6 [8]

最終追い切りは高杉吏麒騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのイーグルノワールと併せて、0.1秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
転厩後ではありますが、自己ベストを更新し併せ馬で先着している点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ディープモンスター 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉大賞典(取り消し)

2/7 栗CW重 一杯
98.3 81.3 67.7 53.0 36.7 11.2 [7]

一週前追い切りは水口優也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のサトノシャロームと併せて、内で0.8秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/23 栗CW良 強め
83.0 66.2 50.8 36.4 11.2 [7]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のキングサーガと併せて、内で0.2秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬オープンのゾンニッヒと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3-11.2の素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉大賞典(取り消し)

小倉大賞典(取り消し)
2/14 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 馬なり
54.2 39.4 25.4 12.4 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4秒としっかり負荷を掛けれています。
池江厩舎らしく坂路でしっかり負荷を掛けれている点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ニホンピロキーフ 追い切り評価:A+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:読売マイラーズカップ(3着)

4/10 栗CW稍 一杯
81.1 66.0 51.2 36.8 11.6 [7]

一杯に追われる古馬オープンのクリノドラゴンと併せて、外で0.6秒追走1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/23 栗CW良 馬なり
83.3 67.5 52.6 37.5 11.2 [6]

一週前追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒の素晴らしい時計をマークしました。
ただ、併せ馬を行っていない点が不安なところ。

最終追い切りは併せ馬が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:読売マイラーズカップ(3着)

読売マイラーズカップ(3着)
4/17 栗CW良 強め

最終追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 一杯
55.3 40.1 25.0 11.9 [8]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒の素晴らしい時計をマークしました。
2走前もこの調教で好走していますし、確実に上向いている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


バビット 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島民報杯(16着)

4/4 栗坂重 一杯
53.6 38.8 24.7 12.3 [8]

一週前追い切りは永島まなみ騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/22 栗坂良 強め
53.1 38.9 25.1 12.4 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.4の加速ラップを刻んでいます。
ただ、この調教パターンで結果が出ていない状況。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島民報杯(16着)

福島民報杯(16着)
4/10 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 馬なり
56.2 40.8 26.2 12.7 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.7秒に留まっています。
ただ、全体時計が物足りませんしこの調教パターンで結果が出ていない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ホウオウアマゾン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟大賞典(16着)

4/24 栗CW稍 一杯
83.8 67.3 52.4 38.2 12.0 [5]

一杯に追われる3歳未勝利のジーベックと併せて、内で1.5秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳未勝利のモズセブンキーと併せて、内で1.0秒追走1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/24 栗坂良 馬なり
53.3 38.4 24.7 12.2 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のアールアンドビーと併せて、0.2秒追走0.2秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.3の加速ラップを刻んでいます。
併せ馬で先着していますし、調教内容に変化を感じます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟大賞典(16着)

新潟大賞典(16着)
5/1 栗CW稍 一杯

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 一杯
52.6 37.5 24.7 12.6 [8]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.1-12.6と減速ラップになっています。
その中でも全体時計52.6秒としっかり負荷を掛けれていまし、前走から調教に変化を感じます。
本番でも楽しみな一頭です。


ボッケリーニ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日経賞(5着)

3/14 栗CW稍 一杯
82.8 66.9 52.0 37.0 11.4 [7]

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/22 栗CW良 一杯
82.8 67.0 51.6 36.5 11.5 [5]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのウェルカムニュースと併せて、内で0.3秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
前走とは異なり、併せ馬を交えている点に好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日経賞(5着)

日経賞(5着)
3/20 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 強め
53.0 38.3 24.8 12.3 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.3と加速ラップを刻んでいます。
一週前追い切りからも状態の良さを伺えますし、確実に上向いている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ヨーホーレイク 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟大賞典(3着)

4/25 栗CW稍 一杯
97.1 80.4 65.6 51.7 37.3 11.1 [5]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のアドマイヤソラと併せて、内で2.0秒追走0.3秒先着しました。
強めに追われる3歳オープンのアドマイヤテラと併せて、内で0.7秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/23 栗CW良 一杯
83.6 67.7 52.6 36.8 11.1 [7]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のダノンモンテローザと併せて、内で0.4秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる3歳1勝のオールセインツと併せて、内で0.8秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2-11.1と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟大賞典(3着)

新潟大賞典(3着)
5/2 栗坂稍 強め

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 馬なり
55.5 39.9 25.2 12.3 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.3と加速ラップを刻んでいます。
前走と同じ調教パターンで来れている点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ロードデルレイ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:白富士ステークス(1着)

1/18 栗CW良 強め
82.2 66.7 51.9 36.8 11.5 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/22 栗CW良 馬なり
82.6 65.9 51.3 36.7 11.7 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
連勝が続いていますが、終いのタイムがやや物足りない印象。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:白富士ステークス(1着)

白富士ステークス(1着)
1/24 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:鳴尾記念

5/29 栗坂稍 強め
54.5 39.0 24.8 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.2と加速ラップを刻んでいます。
ただ、一週前追い切り同様全体時計が物足りない印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。