セントウルステークス2023 追い切り情報

セントウルステークス2023 追い切り情報

セントウルステークス2023 追い切り情報


9月10日(日)阪神芝1800m

ビックシーザー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:葵ステークス(3着)

5/17 栗坂良 一杯
50.1 36.2 23.4 11.9 [8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

8/31 栗CW良 一杯
82.0 67.0 52.0 37.1 11.3 [9]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
強めの2歳新馬フィオライアと併せて、外で0.4秒先着しました。
一杯の古馬1勝メイショウカゲカツと併せて、外で0.9秒先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬としては初めてのウッド調教ですが、しっかり時計を出せています。
最終追い切りは坂路が想定されますが、どこまで走れるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:葵ステークス(3着)

葵ステークス(3着)
5/24 栗坂良 強め

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 馬なり
51.4 36.7 23.8 12.1[8]

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計早めですが、終い0.4秒減速しています。
ただ、11秒台の時計もありますししっかり12.1秒でまとめています。

本番でもしっかり力を出せる出来にあります。


アグリ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(7着)

3/16 栗坂良 一杯
49.8 36.2 23.4 12.0 [8]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬オープンダノンスプレンダーと併せて、0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

8/31 栗坂良 一杯に追う
50.9 36.6 23.6 11.9 [8]

一週前追い切りは坂路で行いました。
調教内容自体は素晴らしいですが、この馬の好走傾向は一週前追い切りに併せ馬を行います。
本番はここではないですし、まずはしっかり下地を作ってる印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(7着)

高松宮記念(7着)
3/22 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 馬なり
53.9 38.4 24.3 12.0[8]

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計やや軽めですが、しっかり加速しています。
週末も早い時計を出していますし、前哨戦としてはしっかり状態を作れた印象です。

この馬の力をしっかり出せる出来にあります。


ピクシーナイト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ(8着)

5/4 栗坂良 一杯
50.7 36.9 23.9 11.9 [8]

強めの古馬オープンノットゥルノと併せて、0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

8/30 栗坂良 一杯
50.8 36.8 24.0 12.2 [8]

一杯の古馬2勝インプロバイザーと併せて、0.4秒先着しました。
一週前追い切りは坂路で行いました。
音無厩舎らしく、早い時計をマークしてきました。
復帰後2走は結果は出ていませんが、調教自体は動いていますし全体時計50.8秒は優秀な内容。

最終追い切りで併せ馬で先着すれば厩舎の究極の仕上げですし、その点に注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京王杯スプリングカップ(8着)

京王杯スプリングカップ(8着)
5/10 栗CW良 一杯

一杯の古馬オープンノットゥルノと併せて、外で同入しました。
一杯の古馬2勝ラインオブソウルと併せて、外で0.8秒先着しました。

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 一杯
50.6 36.4 23.6 12.0[8]

馬なりの古馬3勝ソーダズリングと併せて、0.1秒遅れました。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計はかなり早めですが、終い2ハロンで0.4秒減速ラップになっています。
また、厩舎の勝負パターンとしては併せ馬先着時になります。

本番を見据えた仕上げの印象です。


ジャングロ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ(6着)

7/21 栗坂良 一杯
50.7 36.6 24.0 12.3 [5]

馬なりの古馬1勝アドバンスファラオと併せて、クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

9/1 栗坂良 馬なり
53.2 38.8 25.0 12.2 [5]

一週前追い切りは坂路で行いました。
この馬自身坂路メインの調教ですが、一週前追い切りで51秒台以下に集中している傾向にあります。
今回は53.2秒でそれなりの負荷にとどめた印象です。
ただ、終いはしっかりしていますし先週の日曜日では全体時計自己ベストをマークしています。

状態は良さそうなので、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ(6着)

アイビスサマーダッシュ(6着)
7/26 栗坂良 強め

馬なりの古馬オープンエヒトと併せて、同入しました。

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 強め
52.4 37.8 24.3 12.1[8]

一杯の古馬2勝アドバンスドリームと併せて、0.2秒先着しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計もしっかりしていますが、しっかり加速ラップを刻んでいます。
また、厩舎的に早い時計を出すタイプですが加速ラップを刻んでいる際に好成績を上げています。

本番でも楽しみな一頭です。


ドルチェモア 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(18着)

5/24 栗CW良 強め
82.4 66.7 51.9 36.7 11.3 [4]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬オープンソダシと併せて、内で同入しました。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

8/30 栗CW良 一杯に追う
85.3 69.7 53.5 37.5 11.5 [6]

一週前追い切りは水口優也騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬3勝ビューティーウェイと併せて、内で0.1秒先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬の好走パターンは一週前追い切り坂路調教です。
今回はウッドで行いましたが、終いこそキレたものの全体時計はまだ甘い印象です。
乗り込み量は充分あるので最終追い切りでもう一つ上げる必要があります。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(18着)

安田記念(18着)
5/31 栗坂稍重 馬なり

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 一杯
50.9 37.5 24.2 12.1[8]

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬1勝シャウビンダーと併せて、アタマ遅れました。
最終追い切りは坂路で行いました。
今回は全体時計で自己ベストを更新し、終い2ハロン12.1秒とまとめています。
一週前追い切りから変わって大きく前進した印象です。
成長も見込めますし、本番でも楽しみな一頭です。


スマートクラージュ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(3着)

6/22 栗坂重 一杯
51.0 37.4 24.4 12.1 [8]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3歳のヴィルヘルムと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

5/31 栗坂良 一杯
50.5 36.6 23.6 11.6 [8]

一週前追い切りは坂路で行いました。
全体時計で自己ベストを更新して、状態の良さを伺えます。
終いも11.6秒とキレキレですし、文句のつけようのない調教内容です。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(3着)

CBC賞(3着)
6/28 栗坂稍重 馬なり

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 馬なり
53.2 38.5 24.4 11.6[8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計は標準的のものですが、加速ラップかつ終い11.6秒。
この終いの時計は素晴らしいですし、前走より上向きに見えます。

本番でも楽しみな一頭です。


ボンボヤージ 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:北九州記念(5着)

8/10 栗CW良 強め
50.5 35.5 11.4 [9]

一週前追い切りは川須栄彦騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:北九州記念(5着)

北九州記念(5着)
8/17 栗P良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:セントウルステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし。


エイシンスポッター 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(6着)

6/23 栗CW重 一杯
81.8 67.4 52.3 37.0 11.5 [8]

一週前追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬1勝ゴルトファンベルと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

8/31 栗坂良 一杯に追う
52.3 37.7 24.7 12.0 [5]

一週前追い切りは坂路で行いました。
この馬の好走時は坂路オンリーでの調教パターンです。
その今回は坂路で行いしっかり早い時計を出してきました。
終い12.0は素晴らしいですし、この馬の好走時も終いはキレている傾向にあります。

最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(6着)

CBC賞(6着)
6/28 栗坂良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 一杯
計測不能

最終追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬1勝コマンダンテと併せて、0.4秒先着しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
今回計測不能となりますが、併せ馬で先着した点は評価できます。

中間もしっかり負荷を掛けれていますし、本番でも力を出せそうです。


ディヴィナシオン 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(7着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

8/30 栗坂良 一杯
51.3 37.0 24.0 12.1 [8]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りは坂路で行いました。
森厩舎らしく早い時計を出してきましたが、終いまでしっかり加速しています。
前走からしっかり休んで状態は上向きの印象。

最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(7着)

CBC賞(7着)
6/29 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:セントウルステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし。


ブトンドール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(5着)

5/31 栗坂稍重 馬なり
52.9 37.5 23.4 11.3 [8]

今回の一週前追い切り:セントウルステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(5着)

函館スプリントステークス(5着)
6/7 函芝稍重 馬なり

今回の最終追い切り:セントウルステークス

9/6 栗坂良 馬なり
54.2 38.5 23.9 11.5[8]

最終追い切りは坂路で行いました。
北海道からの輸送後でこの一本のみとなります。
ただ、加速ラップを刻んでいますし、終い11.5秒は上々の内容。
また、厩舎的に終い早い時計は好成績です。

本番でも力を出せそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。