新潟記念2023 追い切り情報

新潟記念2023 追い切り情報

新潟記念2023 追い切り情報


9月3日(日)新潟芝2000m

サリエラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:目黒記念(3着)

5/17 美南W良 馬なり
66.2 50.8 36.9 11.6 [8]

馬なりの古馬2勝ウィズグレイスと併せて、内で同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

8/24 新ダ良 G前仕掛け
70.4 54.3 39.8 12.7 [4]

馬なりの3歳未勝利スカイラーと併せて、内で同入しました。
一週前追い切りはダートコースで行いました。
暑さ等を考慮して新潟で調整しているものと思われます。
ノーザンファーム天栄で乗り込まれていると思いますが帰厩時からダートのみでの調教ですし、目立つ時計を出していません。

ポテンシャルは高い馬ですが、現状の出来はかなり不安です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:目黒記念(3着)

目黒記念(3着)
5/24 美南W重 馬なり

馬なりの古馬2勝ウィズグレイスと併せて、内で同入しました。

今回の最終追い切り:新潟記念

8/30 新ダ良 馬なり
68.9 53.6 38.7 12.2 [8]

強めの2歳未勝利ルージュスエルテと併せて、内で同入しました。
馬なりの古馬1勝サトノトルネードと併せて、外で同入しました。
最終追い切りはダートコースで行いました。
週末にも時計を出して、最終追い切りもしっかりタイムを出してきました。
ここが目標ではないかもしれませんが、それでも追い不足が懸念されます。
この出来で勝ち負けであれば今後も楽しみです。


プラダリア 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(6着)

6/14 栗CW良 強め
82.4 66.5 51.7 37.0 11.4 [8]

一週前追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳新馬ピストンボーイと併せて、0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

8/23 栗CW良 一杯
81.6 67.4 52.5 37.1 11.5 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬2勝パタゴニアと併せて、内で同入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬の好走パターンとしては、一週前追い切りウッドで騎手がコンタクトを取っているレースです。
今回もそのパターンに該当していますし、併せ馬を交えて加速ラップを刻んでいます。
厩舎的にも勝負調教は坂路ですので、最終追い切り坂路なら更に楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(6着)

宝塚記念(6着)
6/21 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:新潟記念

8/30 栗坂良 強め
55.2 39.5 25.2 12.4 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
この馬の勝利時のパターンは最終追い切り坂路です。
その点で坂路調教を行えた点は評価できます。
厩舎的に終い11秒台が勝負調教ですが、今の12.4秒でも上々の内容。

一週前追い切りもしっかり負荷を掛けれていますし、本番でも楽しみな一頭です。


インプレス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(13着)

5/24 栗坂良 強め
52.5 37.8 24.6 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:新潟記念

8/24 栗CW稍重 一杯
79.4 64.3 50.8 36.4 11.6 [6]

一週前追い切りは小牧加矢太騎手が騎乗しての調教です。
一杯の2歳新馬アクシノアと併せて、外で1.2秒先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬の過去の好走パターンとして、一週前追い切りウッド時に好走傾向にあります。
全体タイムから終いまで優秀ですし、併せ馬で格下相手とは言え豪快に先着した点も高評価できます。
最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(13着)

鳴尾記念(13着)
5/31 栗坂稍重 一杯

今回の最終追い切り:新潟記念

8/30 栗CW良 強め
83.8 67.8 52.8 37.8 11.7 [5]

最終追い切りはウッドで行いました。
この馬の好走時の最終追い切りは坂路調教です。
一週前追い切りの出来は良い印象でしたが、最終追い切りで時計は出ているもの坂路が欲しかったところ。
また、週末も坂路調教が無いだけに懸念点が残ります。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ノッキングポイント 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(5着)

5/17 美南W良 馬なり
79.7 64.7 50.3 36.5 11.5 [4]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
一杯の3歳1勝ボールドゾーンと併せて、内で同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

8/23 美南W良 馬なり
82.3 67.1 52.6 38.2 11.4 [2]

馬なりの古馬3勝ヒップホップソウルと併せて、内で同入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前走と比較して、あまり成長は感じないもののしっかり終いまで脚を使えていますし状態は良化傾向にあります。
ただ、この馬自身週末に坂路を使いたいところですが閉鎖中の状況。

その点を補えるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(5着)

日本ダービー(5着)
5/24 美南W重 馬なり

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めの3歳1勝オールマイデイズと併せて、内で同入しました。
強めの3歳未勝利オクタヴィアヌスと併せて、外で同入しました。

今回の最終追い切り:新潟記念

8/30 美南W良 馬なり
68.6 53.1 38.3 11.6 [3]

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝ジャングルキングと併せて、内で同入しました。
馬なりの3歳未勝利エンパイアブーケと併せて、外で同入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
これまでと同様で最終追い切りウッドで併せ馬でしたが、週末に坂路を使えないのはやはり痛い所。
タイム自体はしっかり出ているので、力はしっかり出せそうです。


マイネルウィルトス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(4着)

7/5 函W良 一杯
65.3 50.6 37.4 11.7 [8]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
一杯の3歳未勝利コンビートバーチェと併せて、外で1.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

8/23 栗坂良 馬なり
55.6 40.8 26.6 13.2 [8]

一週前追い切りは坂路で行いました。
過去栗東在厩時の好走パターンは一週前追い切りがウッド調教です。
また、輸送後とは言え前走と比較すると全体時計55.6秒とまだまだ動き切れていないように感じます。
本来52秒台は出るタイプですし、もう少し負荷を掛けた調教が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(4着)

函館記念(4着)
7/12 函W重 馬なり

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:新潟記念

8/30 栗坂良 馬なり
53.2 38.6 25.3 12.5 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りと変わってしっかり走れています。
最終追い切りの全体タイム53.2秒かつ週末にも52.0秒とこの馬らしい内容に来ています。
終いもしっかり伸ばせて上々の内容。

本番でも楽しみな一頭です。


グランオフィシェ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:七夕賞(13着)

6/28 美南W良 強め
68.5 52.4 37.1 11.3 [8]

馬なりの古馬2勝シェットランドと併せて、内で0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

8/23 美南W良 一杯
83.3 67.8 52.8 37.9 11.5 [8]

馬なりの古馬1勝リングストゥワイスと併せて、内で0.2秒遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前走と比較すると一杯に追われtえ67秒台では動きが乏しく感じます。
また、格下馬に遅れてしまった点も減点内容。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:七夕賞(13着)

七夕賞(13着)
7/5 美南W良 強め

強めの古馬2勝スプレモフレイバーと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟記念

8/30 美南W良 馬なり
86.3 69.4 53.7 38.4 11.7 [8]

馬なりの古馬2勝ケンアンビシャスと併せて、内で同入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
5ハロンタイム69.4秒と物足りない印象です。
また、一週前追い切りも動き切れておらず正直物足りない状況。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


ユーキャンスマイル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:目黒記念(7着)

5/17 栗CW良 一杯
82.7 67.3 52.3 36.8 11.5 [8]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬オープンアーティストと併せて、外同入しました。
一杯の古馬オープンヒートオンビートと併せて、外で0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

8/24 栗CW稍重 一杯
81.9 67.2 52.7 38.0 11.8 [8]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬1勝ロードマンハイムと併せて、内で0.2秒遅れました。
一杯の古馬2勝アイザックバローズと併せて、内で0.1秒遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
昨年このレースを好走していますが、一週前追い切りウッドで併せ馬は昨年と同様のパターンです。
タイム的にも問題ありませんし、最終追い切り坂路なら更に楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:目黒記念(7着)

目黒記念(7着)
5/24 栗CW良 馬なり

最終追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
強めの3歳1勝ノーブルクライと併せて、内で0.1秒先着しました。
一杯の3歳未勝利ドウフォルスと併せて、内で0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟記念

8/30 栗坂良 一杯
55.9 40.3 25.5 12.2 [8]

馬なりの3歳未勝利ドウフォルスと併せて、同入しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
昨年と同様で坂路調教かつ併せ馬と好走パターンに該当します。
終いも12.2秒とキレましたし、一週前追い切りも素晴らしい内容です。

本番でも楽しみな一頭です。


ロバートソンキー 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日経新春杯(5着)

1/4 美坂良 馬なり
52.2 37.5 24.5 12.4 [8]

一週前追い切りは伊藤工真騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬1勝ホノノディーヴァと併せて、同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日経新春杯(5着)

日経新春杯(5着)
1/11 美坂良 強め

最終追い切りは伊藤工真騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬1勝ホノノディーヴァと併せて、0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟記念

水曜日時点で最終追い切りはなし。


スパイダーゴールド 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:関越ステークス(11着)

7/19 美南W良 馬なり
68.1 52.8 38.0 11.7 [9]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝フミサウンドと併せて、外で0.2秒先着しました。
強めの古馬3勝サンタグラシアと併せて、外で0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:関越ステークス(11着)

関越ステークス(11着)
7/26 美南W良 馬なり

最終追い切りは柴田善臣騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝トロワシャルムと併せて、内で同入しました。

今回の最終追い切り:新潟記念

水曜日時点で最終追い切りはなし。


カーディナル 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:緑風ステークス(1着)

5/3 美南W良 強め
69.4 53.5 38.3 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:新潟記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:緑風ステークス(1着)

緑風ステークス(1着)
5/10 美南W良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:新潟記念

水曜日時点で最終追い切りはなし。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。