京王杯スプリングカップ2023 追い切り情報

京王杯スプリングカップ2023 追い切り情報

京王杯スプリングカップ2023 追い切り情報


5月13日(土)東京芝1400m

ウインマーベル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(10着)

3/15 美南W良 一杯
83.3 66.5 51.4 37.1 11.6 [6]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のエリオトローピオと併せて、内を0.5秒追走して0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ

5/3 美南W良 一杯
68.0 52.5 37.6 11.6 [9]

強めに追われた古馬3勝のゴールドブリーズと併せて、外を0.7秒先行同入しました。
今週もいつも通りビッシリ追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.6秒の好時計をマーク。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、全体時計も優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(10着)

3/22 美南W良 G前仕掛け
68.0 52.4 37.9 11.6 [6]

強めに追われた3歳未勝利のプリマウェイと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
馬なりに追われた古馬2勝のフェイマスダンディと併せて、内を1.2秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:京王杯スプリングカップ

5/10 美南W良 G前仕掛け
85.4 68.5 52.9 38.2 11.7 [8]

馬なりに追われた3歳未勝利のウイングランブルーと併せて、内を1.1秒追走同入しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは11.7秒の力強い伸びを見せています。
全体時計は平凡でしたが、引き続き直線の動きは良好です。
最終追い切りで8本目と乗り込みも十分で、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ゾンニッヒ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(3着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ

5/3 栗CW良 一杯
97.8 80.9 66.3 51.4 36.3 11.4 [7]

一週前追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのゼッフィーロと併せて、内を0.8秒追走して0.4秒遅れました。
今週はやや抑え目でしたが、意欲的に追われると6F時計は自己ベストを大きく更新しています。
併走馬には遅れをとりましたが、それ以上に追走してのものですし、長めにやれているのも好感が持てます。
直線の伸びも良好で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(3着)

3/29 栗坂良 馬なり
52.3 38.2 25.2 12.6

今回の最終追い切り:京王杯スプリングカップ

5/10 栗坂良 馬なり
54.6 39.8 25.8 12.6

最終追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡ですが、軽快なフットワークで気配は良好です。
先週jは抜群の動きを見せていましたし、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。


トゥラヴェスーラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(3着)

3/15 栗坂良 馬なり
51.9 37.2 23.7 12.0

一週前追い切りは丹内騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ

5/3 栗坂良 一杯
52.4 36.9 23.8 12.1

一週前追い切りは永島騎手が騎乗しての調教です。
今週で2本目の調教でしたが、一杯にやれており前走時の疲れは感じません。
ただ、全体時計は前走時と比べても平凡で、直線も失速ラップなのは気になります。
いつも通りの傾向ではありますが、最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(3着)

3/22 栗坂良 馬なり
53.8 38.1 24.2 12.0

今回の最終追い切り:京王杯スプリングカップ

5/10 栗坂良 馬なり
55.3 39.2 24.8 12.0

先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、いつも通り直線の伸びは良好です。
今週はしっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


ピクシーナイト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(13着)

3/15 栗坂良 一杯
50.3 36.6 24.0 12.1

一杯に追われた古馬3勝のインフィナイトと併せて、0.4秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ

5/4 栗坂良 一杯
50.7 36.9 23.9 11.9

強めに追われた古馬3勝のノットゥルノと併せて、0.3秒先着しました。
今週は一杯に追われ、ラストは11.9秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀ですが、攻め動くタイプの馬なので、時計自体は驚きではないです。
ただ、併走馬にしっかり先着しているのは好感が持てますし、加速ラップを刻んだ調教ができています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(13着)

3/22 栗坂良 末強め
52.8 37.9 24.2 12.0

馬なりに追われた古馬オープンのアリストテレスと併せて、0.2秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:京王杯スプリングカップ

5/10 栗CW良 一杯
79.9 64.6 50.2 35.8 11.1 [5]

一杯に追われた古馬オープンのノットゥルノと併せて、外を0.1秒先行同入しました。
一杯に追われた古馬2勝のラインオブソウルと併せて、外を0.8秒先行して0.8秒先着しました。
今週も一杯に追われると、抜群の反応でラストは11.1秒の猛時計をマーク。
全体時計も80秒を切る好時計で、時計自体は引き続き優秀です。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


レッドモンレーヴ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(7着)

3/22 美南W良 馬なり
80.6 65.6 51.1 36.9 11.7 [7]

一週前追い切りは杉原騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳1勝のアンバーホークと併せて、内を1.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ

5/3 美南W良 馬なり
84.1 68.4 53.0 38.2 11.5 [3]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた障害未勝利のメリディアンローグと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
今走も馬なり中心の調教で、一週前追い切りで3本目。
それでも絶好の動きで、加速すると直線は11.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
落ち着きもありますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(7着)

3/29 美南W良 馬なり
85.5 68.8 53.2 38.4 11.8 [5]

最終追い切りは杉原騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京王杯スプリングカップ

5/10 美南W良 馬なり
84.8 68.1 52.6 38.1 11.8 [8]

馬なりに追われた障害未勝利のメリディアンローグと併せて、外を0.4秒追走同入しました。
今週も馬なり調教で、最終追い切りで6本目の調教です。
馬なりでも軽快なフットワークで、全体時計はこの馬なりに優秀です。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.8秒の鋭い伸び脚を見せています。
今週はしっかり追走同入できていましたし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。