フローラステークス2023 追い切り情報

フローラステークス2023 追い切り情報

フローラステークス2023 追い切り情報


4月23日(日)東京芝2000m

イングランドアイズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンカップ(4着)

2/3 栗坂良 馬なり
54.5 39.9 25.6 12.3

一杯に追われた古馬オープンのハセドンと併せて、0.3秒先行してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:フローラステークス

4/14 栗坂良 馬なり
51.8 37.4 24.3 12.2

馬なりに追われた3歳未勝利のエルモサミオと併せて、0.1秒先行して0.2秒遅れました。
いつも通り馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで全体時計は自己ベストを更新。
併走馬に遅れをとったのは気になりますが、いつも通りの傾向なのでそこまで心配はいらないです。
ひと追い毎に状態は良化していますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンカップ(4着)

2/8 栗CW良 馬なり
83.9 67.3 51.6 36.7 11.6 [5]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のハッピーアズラリーと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/19 栗CW良 馬なり
85.2 70.0 54.2 38.2 11.4 [7]

馬なりに追われた3歳未勝利のデルマモナークと併せて、外を1.1秒追走して0.1秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、軽快なフットワークでラストは11.4秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、直線の伸びは引き続き良好です。
併走馬にもあっさり先着していますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


キミノナハマリア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:君子蘭賞(1着)

3/15 栗CW良 馬なり
85.8 69.9 54.6 38.9 11.8 [8]

今回の一週前追い切り:フローラステークス

4/12 栗CW良 馬なり
85.3 69.6 53.7 37.7 11.4 [7]

一週前追い切りは鮫島良太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳未勝利のヤマニンバシリーサと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで3本目。
全体時計は平凡でしたが、軽快なフットワークで加速すると直線は11.4秒の好時計をマーク。
併走馬にもあっさり追走同入していますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:君子蘭賞(1着)

3/22 栗CW良 馬なり
99.5 83.2 68.7 53.7 38.1 11.7 [8]

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/19 栗CW良 強め
56.2 39.8 11.9 [8]

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.9秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡ですが、追われた反応は良好です。
2週連続で終い11秒台の時計を出しているのも好感が持てますし、折り合いもスムーズで仕上がりは良好です。


ソーダズリング 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

3/8 栗坂良 馬なり
52.4 38.2 25.2 12.8

一週前追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:フローラステークス

4/12 栗坂良 強め
50.7 37.0 24.3 12.3

一週前追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のラキエータと併せて、0.4秒先着しました。
今週は意欲的に追われる内容でしたが、全体時計は自己ベストと同等の数字を叩き出しています。
直線は失速ラップではありますが、終い12.3秒なら優秀です。
併走馬にもしっかり先着していますし、仕上がりは順調と見て良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3/15 栗坂良 馬なり
51.8 37.9 24.9 12.4

最終追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のフラッシングレートと併せて、0.1秒先行して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/19 栗坂良 馬なり
54.6 39.4 25.2 12.4

最終追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のピノクルと併せて、0.1秒先行してクビ差先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
併走馬には差を縮められた形ではありますが、馬なりで先着しているのは好感が持てます。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。


ドゥムーラン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

2/15 美南W良 一杯
83.8 66.8 51.5 37.4 12.3 [3]

馬なりに追われた古馬1勝のミュアウッズと併せて、内を1.4秒追走して0.1秒遅れました。
馬なりに追われた古馬2勝のルージュフェリークと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:フローラステークス

4/12 美南W良 馬なり
66.5 50.7 37.0 11.5 [5]

一週前追い切りは蓑島騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のルージュフェリークと併せて、外を0.6秒追走して0.4秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、一週前追い切りは絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新しています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.5秒の好時計をマーク。
併走馬も楽に圧倒していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

2/22 美坂良 馬なり
53.4 39.0 25.2 12.1

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/19 美坂良 馬なり
52.4 38.6 25.2 12.4

一杯に追われた古馬1勝のルージュフェリークと併せて、1.3秒追走して0.4秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
行きっぷりも抜群で、併走馬も楽に圧倒しています。
折り合いもついており、仕上がりは万全です。


ブライトジュエリー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

3/1 栗CW良 一杯
96.1 79.9 65.0 51.6 37.5 12.2 [6]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のエールブラーヴと併せて、内を0.8秒追走して0.4秒先着しました。
一杯に追われた3歳未勝利のシャトランジと併せて、内を0.4秒追走して0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フローラステークス

4/13 栗CW良 馬なり
78.6 64.2 50.2 36.5 11.9 [6]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のハーランズハーツと併せて、内を0.6秒追走して0.4秒先着しました。
今走は馬なり中心に追われましたが、一週前追い切りは絶好の動きで、全体時計は自己ベストを大きく更新しています。
直線も11.9秒の鋭い伸び脚で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができているのも好感が持てます。
併走馬も楽に圧倒しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3/8 栗坂良 強め
52.2 38.0 24.9 12.5

一杯に追われた古馬1勝のレッドデクスターと併せて、0.1秒先行して0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/19 栗坂良 馬なり
51.9 37.8 24.6 12.1

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳未勝利のガーランドスタイルと併せて、0.5秒追走してアタマ差遅れました。
今週も馬なり調教でしたが、全体時計は自己ベストを更新。
併走馬にも遅れをとりましたが、それ以上に追走してのものですし、先週に続いて絶好の動きを見せています。
折り合いがついているのも好感が持てますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。