東海ステークス2023 追い切り情報

東海ステークス2023 追い切り情報

東海ステークス2023 追い切り情報


1月22日(日)中京ダート1800m

ウェルカムニュース 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:竹田城ステークス(1着)

11/30 栗CW重 一杯
82.4 67.2 52.6 37.9 12.0 [8]

一週前追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のシルキーヴォイスと併せて、外を0.1秒追走して0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/12 栗CW良 一杯
99.6 82.8 67.9 53.2 37.9 12.3 [6]

一杯に追われた古馬2勝のサトノシャロームと併せて、外を0.4秒先行して0.7秒遅れました。
一杯に追われた3歳未勝利のと併せて、内を0.6秒追走して0.5秒遅れました。
今週は一杯に追われて長めにやれていますが、併走馬に2頭に遅れているのは気になります。
時計自体は悪くないですが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:竹田城ステークス(1着)

12/7 栗坂良 馬なり
53.5 39.2 25.1 12.5

最終追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/18 栗坂良 強め
52.6 37.7 24.3 12.3

最終追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳1勝のグランデスフィーダと併せて、0.3秒追走して0.1秒遅れました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、直線で失速ラップなのは気になります。
併走馬にも遅れていますし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


クリノドラゴン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:浦和記念(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/12 栗CW良 一杯
97.8 81.1 66.6 52.5 38.3 12.7 [5]

一杯に追われた古馬2勝のニホンピロオーセンと併せて、内を1.0秒先行して2.1秒先着しました。
今週は一杯に追われると、絶好の動きで6F時計は自己ベストを更新。
併走馬も大きく突き放す動きで、長めにやれているのも好感が持てます。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:浦和記念(1着)

11/18 栗CW良 一杯
83.2 68.3 53.5 38.1 12.0 [9]

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/18 栗CW良 一杯
82.0 67.3 52.8 38.4 12.5 [6]

馬なりに追われた古馬1勝のスズカワールドと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒遅れました。
今週もビッシリ追われると、力強い反応で前走時以上の数字を叩き出しています。
併走馬に遅れているのは気になりますが、追われた反応は良好です。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


サンライズウルス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ベテルギウスステークス(1着)

12/16 栗坂良 一杯
53.0 39.1 26.1 12.8

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/12 栗坂良 馬なり
54.3 39.5 25.6 12.6

一週前追い切りは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
今週はサッと流す程度の調教ですが、軽快なフットワークで直線は12.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、折り合いもスムーズで仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ベテルギウスステークス(1着)

12/24 栗CW良 強め
85.1 69.1 53.8 38.6 11.9 [8]

馬なりに追われた古馬オープンのカレンルシェルブルと併せて、外を1.6秒先行して0.2秒遅れました。
馬なりに追われた新馬のルカンと併せて、外を0.7秒先行して0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/18 栗CW良 強め
86.7 69.9 53.8 38.0 11.6 [5]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳1勝のロードフォンスと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
一杯に追われた古馬2勝のジャンカズマと併せて、外を0.8秒先行して0.1秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.6秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、余裕のある動きで仕上がりは良好です。


ハギノアレグリアス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:みやこステークス(2着)

10/26 栗坂良 馬なり
60.0 44.0 29.3 14.5

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/12 栗坂良 一杯
53.2 38.9 24.8 12.6

馬なりに追われた古馬2勝のトゥードジボンと併せて、0.8秒追走してクビ差遅れました。
今週はビッシリ追われ、全体時計は前走時以上の数字を叩き出しています。
ただ、直線で失速していますし、併走馬に遅れをとっているのは気がかりです。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:みやこステークス(2着)

11/2 栗坂良 馬なり
53.6 39.3 25.3 12.5

最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/18 栗坂良 馬なり
54.8 39.7 25.4 12.4

最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
引き続き軽快なフットワークで、直線も12.4秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んだ調教で仕上がりは万全です。


プロミストウォリア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:摩耶ステークス(1着)

12/14 栗坂良 一杯
52.5 37.6 24.0 12.0

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/12 栗坂良 馬なり
52.9 38.1 25.1 12.7

一週前追い切りで2本目の調教です。
馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで全体時計もこの馬なりに優秀です。
直線で失速しているのは気になりますが、仕上がりはマズマズ順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:摩耶ステークス(1着)

12/21 栗坂良 一杯
51.9 36.9 24.1 12.0

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/18 栗坂良 馬なり
53.8 39.4 25.1 12.1

今週も馬なり調教ですが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は12.1秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
馬体も充実しており、態勢は整ったとみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。