中日新聞杯2022 追い切り情報

中日新聞杯2022 追い切り情報

中日新聞杯2022 追い切り情報

12月10日(土)中京芝2000m

カントル 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(4着)

10/26 栗坂良 馬なり
53.6 38.4 24.7 12.0

一週前追い切りは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのシャフリヤールと併せて、0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

12/1 栗坂稍 一杯
52.6 37.6 23.8 11.8

一週前追い切りは鷲頭騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のアタカンテと併せて、0.4秒追走して0.2秒先着しました。
今週はビッシリ追われる内容で、ラストは11.8秒の猛時計をマーク。
時計自体もこの馬なりに優秀で、加速ラップを刻んだ調教ができています。
併走馬にもあっさり先着していますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(4着)

11/2 栗坂良 一杯
52.6 37.9 23.9 11.6

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのストーンリッジと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/7 栗坂良 馬なり
52.1 37.6 24.4 12.3

最終追い切りは鷲頭騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのグレートウォリアーと併せて、0.6秒追走同入しました。
今週は軽めに追われる内容でしたが、全体時計は一杯に追われた前走時以上の時計をマーク。
直線は若干失速していますが、12.3秒なら優秀です。
乗り込みも十分で、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


キラーアビリティ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(8着)

10/26 栗CW良 一杯
80.7 66.2 52.5 37.9 11.9 [9]

一週前追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/30 栗CW重 一杯
81.9 66.8 52.4 37.6 11.7 [9]

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
いつも通り一週前追い切りは一杯に追われています。
前走時と比べると時計は平凡でしたが、追われた反応は抜群で、重馬場でも力強い伸び脚を見せています。
道中失速しているのも気になりますが、仕上がりはマズマズ順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(8着)

11/2 栗CW良 馬なり
71.2 54.7 39.0 11.8 [9]

最終追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/7 栗CW良 馬なり
83.1 67.9 53.5 38.4 11.8 [9]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計はこの馬なりに平凡でしたが、抜群の行きっぷりでラストは11.8秒の好時計をマーク。
先週も良い動きを見せていましたし、仕上がりは良好です。


トゥーフェイス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オクトーバーステークス(3着)

10/5 美南W良 一杯
81.5 66.7 52.1 37.9 11.6 [6]

一週前追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/30 美南W重 強め
68.1 53.1 38.6 11.6 [8]

一週前追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目でしたが、直線は11.6秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、直線の伸びは引き続き良好です。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オクトーバーステークス(3着)

10/13 美南W稍 馬なり
86.2 69.5 54.2 39.1 11.5 [8]

最終追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/7 美南W稍 キリ不明
85.3 68.7 53.5 38.9 11.6

今週は霧のため詳細は不明ですが、前走時と比べて直線は同等の数字を叩き出しています。
全体時計は平凡ですが、ラストで11秒台の時計が出ていれば優秀です。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは順調です。


プログノーシス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カシオペアステークス(2着)

10/20 栗CW良 一杯
83.5 67.4 52.4 37.2 11.2 [7]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のグランディアと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/30 栗CW重 強め
83.1 67.2 52.2 36.8 11.3 [8]

一杯に追われた古馬3勝のロックユーと併せて、内を0.3秒追走して0.2秒先着しました。
今週は意欲的に追われる内容で、直線は11.3秒の猛時計をマーク。
全体時計も前走時以上で、ひと叩きした見込めます。
併走馬にも先着しているのは好感が持てますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カシオペアステークス(2着)

10/26 栗坂良 馬なり
56.3 40.6 25.7 12.5

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/7 栗CW良 強め
83.3 67.8 52.4 36.8 11.1 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のブルースピリットと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒先着しました。
今週は終い重点に追われましたが、絶好の動きでラストは11.1秒の猛時計をマーク。
攻めは動くタイプの馬ではありますが、全体時計も優秀で併走馬にもあっさり先着しています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは万全です。


マテンロウレオ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アンドロメダステークス(1着)

11/9 栗CW良 強め
94.8 80.4 66.7 52.5 37.7 11.9 [8]

馬なりに追われた新馬のエッセンシャルワンと併せて、外を1.6秒追走して0.1秒遅れました。
馬なりに追われた古馬オープンのライトオンキューと併せて、外を1.4秒追走して0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

12/4 栗CW良 馬なり
84.3 68.7 53.2 37.6 11.5 [7]

一週前追い切りで1本目の調教です。
軽めの調教でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、直線の伸びは良好です。
重賞ではなかなか結果を残せていませんが、落ち着きも出ましたし、良化は見込めます。
最終追い切りの動きも抜群なら、軽視は禁物ですよ。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アンドロメダステークス(1着)

11/16 栗CW良 強め
85.1 69.3 53.5 37.9 11.1 [8]

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/7 栗CW良 強め
89.2 72.6 56.0 39.0 11.1 [9]

最終追い切りで2本目の調教です。
今週は意欲的に追われた割に全体時計は平凡でしたが、力強い反応で直線は11.1秒の好時計をマーク。
前走時と比べても直線の伸びは良好です。
道中失速ラップなのは気になりますが、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。