東京スポーツ杯2歳ステークス2022 追い切り情報

東京スポーツ杯2歳ステークス2022 追い切り情報

東京スポーツ杯2歳ステークス2022 追い切り情報


11月19日(土)東京芝1600m

ジョウショーホープ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌2歳ステークス(4着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/9 栗CW良 馬なり
83.2 68.1 53.5 37.9 11.8 [8]

一杯に追われた古馬2勝のゴールドレッグスと併せて、外を1.4秒先行して0.1秒先着しました。
一杯に追われた新馬のゲットアミリオンと併せて、外を0.3秒先行して1.0秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークで自己ベストに近い数字をマーク。
古馬2勝の併走馬には追いつかれた形ではありますが、馬なりで先着できているのは好感が持てます。
道中失速しているのは気になりますが、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌2歳ステークス(4着)

8/31 札幌芝稍 馬なり
66.0 50.9 36.7 11.6 [6]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のサトノラディウスと併せて、内を0.2秒追走して0.1秒先着しました。
馬なりに追われた古馬1勝のルパルテールと併せて、外を0.8秒先行して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/16 栗CW良 強め
84.9 69.7 54.9 39.1 11.7 [8]

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のホワイトターフと併せて、外を0.2秒先行してアタマ差先着しました。
一杯に追われた2歳未勝利のミスティックパワーと併せて、内を0.3秒追走して0.7秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、力強い反応で直線は11秒台の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、引き続き軽快な動きで仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


タイセイクラージュ 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:萩ステークス(4着)

10/21 栗坂良 馬なり
54.8 39.3 25.3 12.6

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/11 栗坂良 強め
53.7 39.4 26.1 13.1

一週前追い切りで1本目の調教です。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは13.1秒とイマイチですね。
全体時計はこの馬なりに優秀ではありますが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:萩ステークス(4着)

10/26 栗坂良 強め
53.3 38.1 24.9 12.4

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のルミナスフラックスと併せて、1.2秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/16 栗坂良 一杯
52.3 38.4 25.7 13.2

今週はビッシリ追われましたが、直線は13.2秒とイマイチです。
全体時計は自己ベストを更新していますが、失速ラップなのは時になります。
先週も物足りなさはありましたし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


ダノンザタイガー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

8/4 美南W良 馬なり
68.4 52.2 36.9 11.5 [3]

強めに追われた3歳未勝利のキングスウェイと併せて、内を0.5秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/9 美南W良 強め
65.6 50.6 36.4 11.4 [5]

強めに追われた古馬2勝のモーソンピークと併せて、内を0.4秒追走して0.3秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは11.4秒の猛時計をマーク。
全体時計も前走時以上の数字で、併走馬を楽に圧倒しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

8/10 美南W良 馬なり
67.5 52.1 37.3 11.8 [8]

強めに追われた古馬1勝のブルメンダールと併せて、外を1.0秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/16 美南W稍 馬なり
66.7 51.4 37.2 11.9 [7]

馬なりに追われた古馬オープンのコマンドラインと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
行きっぷりは抜群で、4週連続で終い11秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
全体時計も前走時以上ですし、更にパワーアップしている印象です。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ハーツコンチェルト 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

9/7 美南W稍 強め
81.7 65.2 51.1 37.7 11.5 [6]

一週前追い切りは黛騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/9 美南W良 馬なり
82.9 66.4 51.7 37.4 12.0 [8]

今週は馬なりに追われましたが、引き続き軽快なフットワークで楽に好時計をマーク。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は12.0秒の鋭い伸び脚を見せています。
先週も直線の伸びは良好でしたし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

9/14 美南W良 馬なり
67.3 52.3 37.9 11.8 [7]

今回の最終追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/16 美南W稍 キリ不明
67.0 52.0 37.6 11.5

今週はキリのため、詳細は不明ですが、いつも通りなら馬なりに追われています。
全体時計は優秀で、直線も11.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。


フェイト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

7/27 栗CW良 強め
82.4 67.5 52.8 37.7 11.7 [7]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのダノンファラオと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
一杯に追われた古馬1勝のエルモドーロと併せて、外を0.7秒先行して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/9 栗CW良 強め
82.9 67.7 52.5 37.3 11.7 [8]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのユニコーンライオンと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
今週は意欲的に追われると、力強い反応でラストは11.7秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、強めに追われたとはいえ、福島記念を制したユニコーンライオンに追走同入しているのも好感が持てます。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

8/3 栗坂良 馬なり
52.7 38.2 24.9 12.6

一杯に追われた古馬1勝のルミナスフラックスと併せて、0.3秒追走して0.9秒先着しました。

今回の最終追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス

11/16 栗坂良 一杯
52.3 38.0 24.7 12.7

馬なりに追われた新馬のエンジェルスアスクと併せて、0.3秒追走して0.3秒遅れました。
今週は一杯に追われましたが、全体時計は自己ベストを更新。
ただ、直線は失速しており、追走したとはいえ、新馬に差を縮めることができていないのは気になります。
先週の動きは良好でしたが、仕上がりはマズマズ順調といったところでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。