アルゼンチン共和国杯2022 追い切り情報

アルゼンチン共和国杯2022 追い切り情報

アルゼンチン共和国杯2022 追い切り情報


11月6日(日)東京芝2500m

キラーアビリティ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(6着)

5/18 栗CW良 一杯
83.8 68.5 53.3 37.8 11.7 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯

10/26 栗CW良 一杯
80.7 66.2 52.5 37.9 11.9 [9]

一週前追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
いつも通り今週はビッシリ追われましたが、絶好の動きで6F80秒台の好時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線も11.9秒の力強い伸び脚を見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(6着)

5/25 栗CW良 強め
83.1 67.4 52.4 37.3 11.7 [9]

最終追い切りは中井騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのジェラルディーナと併せて、外を1.9秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯

11/2 栗CW良 馬なり
71.2 54.7 39.0 11.8 [9]

先週一杯に追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.8秒の好時計をマーク。
折り合いもついていますし、態勢は整ったと見て良いでしょう。


テーオーロイヤル 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オールカマー(5着)

9/14 栗CW良 馬なり
97.9 81.3 66.5 52.1 36.9 11.3 [5]

一週前追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のヒヅルジョウと併せて、内を1.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯

10/27 栗坂良 馬なり
55.0 39.9 25.7 12.6

一週前追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のウナヴォルタと併せて、0.6秒先行してクビ差先着しました。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、全体時計は平凡です。
併走馬にも先着しているとはいえ、新馬に遅れているのは気になりますし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オールカマー(5着)

9/22 栗坂良 馬なり
52.3 38.1 24.7 12.2

最終追い切りは菱田騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯

11/2 栗坂良 馬なり
55.0 40.2 25.7 12.5

馬なりに追われた新馬のレイナアレナと併せて、0.7秒先行同入しました。
先週に続いて今週も馬なり調教でしたが、全体時計は前走時と比べると平凡です。
直線は12.5秒の好時計を出していますが、格下の併走馬に追いつかれているのも気になりますね。
折り合いはついていますが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


ハーツイストワール 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌日経オープン(1着)

7/27 函館W良 馬なり
67.6 52.6 39.0 12.9 [6]

強めに追われた新馬のアルファインディと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯

10/26 美南W良 馬なり
83.8 68.0 53.4 38.7 11.9 [5]

強めに追われた古馬3勝のガンダルフと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
馬なり中心の調教で、一週前追い切りで6本目。
行きっぷりは抜群で、加速すると直線は11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡ですが、直線の伸びは優秀です。
乗り込みも十分で、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌日経オープン(1着)

8/3 函館W不 馬なり
68.8 53.5 39.0 12.4 [2]

今回の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯

11/2 美坂良 一杯
52.6 38.2 25.3 13.0

一杯に追われた古馬1勝のキングスウェイと併せて、0.9秒追走して0.2秒先着しました。
一杯に追われた古馬2勝のドリームインパクトと併せて、0.4秒追走して0.2秒先着しました。
今週はビッシリ追われ、全体時計は自己ベストを約4秒も更新しています。
直線は失速していますが、併走馬にしっかり先着しているのはプラスです。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


ヒートオンビート 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟記念(5着)

8/24 栗CW良 一杯
95.4 79.7 65.5 51.6 36.9 12.1 [6]

強めに追われた古馬オープンのドウデュースと併せて、外を0.6秒先行して1.0秒遅れました。
一杯に追われた古馬1勝のセレブレイトガイズと併せて、内を0.8秒追走して0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯

10/27 栗CW良 一杯
84.5 68.6 53.2 37.9 11.4 [7]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のノーブルクライと併せて、内を0.5秒追走して0.2秒遅れました。
強めに追われた新馬のジュンフカリと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒遅れました。
今週は一杯に追われて、ラストは11.4秒の好時計をマーク。
ただ、攻め動くタイプの馬で、全体時計は平凡です。格下の併走馬にも遅れをとっており、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟記念(5着)

8/31 栗P良 馬なり
83.1 67.0 52.3 38.4 11.5 [7]

今回の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯

11/2 栗CW良 一杯
83.8 68.4 54.0 38.8 11.5 [8]

今週も一杯に追われましたが、力強い反応でラストは11.5秒の猛時計をマーク。
全体時計も先週以上の数字を出しており、ひと追い毎に状態は良化しています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと見て良いでしょう。


ボスジラ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:丹頂ステークス(1着)

8/24 札幌ダ良 馬なり
70.3 54.6 39.9 12.6 [8]

馬なりに追われた2歳未勝利のシュバルツガイストと併せて、外を1.0秒先行して0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯

10/26 美坂良 馬なり
52.9 38.2 25.1 12.7

強めに追われた古馬2勝のドリームインパクトと併せて、0.4秒追走同入しました。
一杯に追われた古馬1勝のキングスウェイと併せて、1.0秒追走して0.4秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、力強いフットワークで楽に好時計をマーク。
直線は若干失速しましたが、直線は12秒台の時計を叩き出していますし、全体時計もこの馬なりに優秀です。
乗り込み量も十分で、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:丹頂ステークス(1着)

8/31 札幌ダ稍 強め
68.8 53.5 39.3 12.1 [8]

馬なりに追われた古馬2勝のプラチナトレジャーと併せて、外を0.4秒先行同入しました。
馬なりに追われた2歳未勝利のシュバルツガイストと併せて、外を0.8秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯

11/2 美南W良 強め
66.4 52.0 37.3 11.8

馬なりに追われた古馬2勝のパラレルヴィジョンと併せて、外を1.1秒先行して0.1秒遅れました。
馬なりに追われた古馬3勝のガンダルフと併せて、外を0.3秒先行して0.1秒遅れました。
今週は終い重点に追われる内容で、全体時計も前走時以上の時計をマーク。
追われた反応は抜群で、ラストは11.8秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬に遅れたのは気になりますが、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。