鳴尾記念2022 追い切り情報

鳴尾記念2022 追い切り情報

鳴尾記念2022 追い切り情報


6月4日(土)中京芝2000m

ウインマイティー 追い切り評価:B+⇒マーメイドSへ

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:メトロポリタンステークス(4着)

4/29 栗P良 馬なり
80.3 63.5 49.6 36.9 11.4 [8]

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/27 栗P良 馬なり
83.9 66.5 51.3 37.8 11.4 [8]

今走は2本ともポリトラックで馬なりに追われています。
時計の出やすいコースではありますが、馬なりでも直線は11.4秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、折り合いがついているのは好感が持てます。
2週連続で終い11秒台の時計を出していますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


ヴェルトライゼンデ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:AJCC(2着)

1/14 栗CW良 一杯
81.5 66.7 52.0 37.8 12.4 [6]

一週前追い切りは池添騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のバイマイサイドと併せて、内を1.4秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/25 栗坂良 一杯
50.9 36.8 23.7 11.7

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
今週は一杯に追われると、絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
追われた反応も抜群で、直線は11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
ひと追い毎に状態は良化していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:AJCC(2着)

1/20 栗CW良 一杯
81.8 66.1 51.6 38.2 11.9 [6]

最終追い切りは池添騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのサトノルークスと併せて、内を0.9秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

6/1 栗坂良 一杯
50.8 37.0 23.7 11.7

最終追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のヴィヴァンと併せて、0.9秒追走して0.4秒先着しました。
今週も一杯に追われると、絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
2週連続で終い11.7秒の時計を出しており、併走馬も楽に圧倒しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


カイザーバローズ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟大賞典(2着)

4/28 栗CW稍 一杯
81.0 66.2 51.8 37.0 11.7 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のダノンハイファイブと併せて、内を0.3秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/27 栗坂重 強め
54.2 40.0 25.9 12.4

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.4秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、重馬場でこの時計なら水準以上と考えて良さそうです。
いつも通りの調教過程ですし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟大賞典(2着)

5/4 栗CW良 強め
98.4 81.5 67.0 52.2 37.3 11.6 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のロードプレジールと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

6/1 栗CW良 馬なり
52.1 36.5 11.2 [9]

最終追い切りは中井騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのセリフォスと併せて、外を0.4秒先行してクビ差遅れました。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きでラストは11.2秒の好時計をマーク。
併走馬には遅れをとりましたが、前走時以上の時計を叩き出しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


サンレイポケット 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(7着)

3/3 栗CW稍 強め
85.1 69.3 53.5 37.1 11.1 [4]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のファルヴォーレと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/26 栗CW良 一杯
81.5 65.8 51.9 37.2 11.4 [9]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのホールシバンと併せて、外を1.2秒先行して0.1秒先着しました。
今週は一杯に追われて、全体時計は6F81.5秒の好時計をマーク。
時計は出やすいタイプの馬ではありますが、直線で11.4秒出しているのは優秀です。
併走馬にも先着はできていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(7着)

3/9 栗坂良 一杯
52.7 38.2 24.3 11.9

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のファルヴォーレと併せて、0.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

6/1 栗坂良 一杯
53.1 37.7 24.0 11.8

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のクリノマジンと併せて、0.4秒追走同入しました。
今週もビッシリ追われて、ラストは11.8秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


ジェラルディーナ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神牝馬ステークス(6着)

3/31 栗CW良 馬なり
70.7 54.3 37.8 11.2 [9]

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/25 栗CW良 馬なり
98.0 81.2 65.9 51.2 36.8 11.7 [7]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳オープンのキラーアビリティと併せて、内を1.9秒追走同入しました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで3本目。
長めにやれているのは好感が持てますし、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.7秒の鋭い伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神牝馬ステークス(6着)

4/6 栗CW良 馬なり
86.4 69.6 53.9 38.0 11.4 [6]

最終追い切りは幸騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

6/1 栗CW良 強め
81.1 65.3 50.1 35.9 11.6 [7]

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のセルケトと併せて、内を0.7秒追走してクビ差先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は11.6秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


ショウナンバルディ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(12着)

3/25 栗坂良 強め
53.5 39.2 25.4 12.5

今回の一週前追い切り:鳴尾記念

5/25 栗坂良 一杯
53.4 38.6 24.7 12.1

一週前追い切りは一杯に追われましたが、前走時以上の時計をマーク。
直線も12.1秒の時計を出しているのは、この馬なりに好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(12着)

3/30 栗坂良 馬なり
54.7 39.6 25.1 12.2

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:鳴尾記念

6/1 栗坂良 強め
53.0 38.4 25.0 12.4

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目でしたが、意欲的に追われて先週以上の時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は12.4秒の力強い伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。