平安ステークス2022 追い切り情報

平安ステークス2022 追い切り情報

平安ステークス2022 追い切り情報


5月21日(土)中京ダート1900m

オーヴェルニュ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アンタレスステークス(8着)

4/7 栗CW良 一杯
92.4 77.4 64.5 51.8 38.6 13.0 [9]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/12 栗CW良 強め
83.0 67.2 52.4 37.1 11.5 [7]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
今週は意欲的に追われると、力強い反応で終い11.5秒の猛時計をマーク。
攻め動くタイプの馬ではありますが、直線の伸び脚は優秀です。
前走時以上に良い動きで、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アンタレスステークス(8着)

4/13 栗CW良 強め
68.3 52.0 36.6 11.4 [5]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/18 栗CW良 一杯
82.3 67.0 52.5 37.7 11.8 [8]

今週はビッシリ追われて、ラストは11.8秒の力強い伸び脚を見せています。
かかり気味ではありますが、直線の伸びは優秀です。
2週連続で終い11秒台の時計を出しているのも好感が持てますし、ひと追い毎に状態は良化しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


グレートタイム 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:仁川ステークス(1着)

2/16 栗CW良 強め
98.2 81.3 66.4 51.7 36.9 11.7 [6]

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/11 栗CW良 一杯
87.5 71.4 54.9 37.5 11.0 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のダノンフロイデと併せて、内を0.5秒追走して0.4秒先着しました。
今週は一杯に追われ、全体時計は平凡でしたが、力強い反応で直線は11.0秒の猛時計をマーク。
ひと追い毎に状態は良化しており、併走馬も楽に圧倒しています。
引き続き軽快なフットーワークで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:仁川ステークス(1着)

2/23 栗坂良 強め
54.4 39.1 24.9 12.0

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/18 栗坂良 馬なり
52.1 37.7 24.4 12.3

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のアナレンマと併せて、0.6秒追走してクビ差先着しました。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、抜群の行きっぷりで楽に好時計をマーク。
直線は若干失速しましたが、12.3秒なら優秀で、併走馬にもあっさり先着しています。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


テーオーケインズ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャンピオンズカップ(1着)

11/24 栗CW良 強め
81.4 65.9 51.2 37.6 11.6 [7]

前走はサウジカップ8着ですが、国内の一週前追い切りと比較していきたいと思います。
一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/12 栗CW良 一杯
84.0 67.7 52.3 36.7 11.3 [7]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のトウケイミラと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは11.3秒の猛時計をマーク。
直線は伸びるタイプですが、終い11.3秒はかなり優秀で、併走馬にもあっさり先着しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャンピオンズカップ(1着)

12/1 栗坂重 馬なり
54.0 39.2 25.1 12.3

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/18 栗坂良 馬なり
53.1 38.7 24.8 12.3

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われる内容です。
馬なりでも軽快なフットワークで、加速すると直線は12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
先週は意欲的に追われて力強い反応を見せていますし、このひと追いで態勢は整ったとみて良いでしょう。


ブルベアイリーデ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーチステークス(3着)

3/16 栗坂良 強め
52.4 37.5 23.8 12.0

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/12 栗坂良 強め
53.2 37.9 24.7 12.1

今週も意欲的に追われると、力強い反応で終い12.1秒の好時計をマーク。
一週前追い切りは失速する傾向がある馬なので、今走はしっかり加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
一週前追い切りで3本目の調教ではありますが、ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーチステークス(3着)

3/23 栗坂稍 馬なり
53.3 38.8 25.2 12.5

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/18 栗坂良 強め
52.8 38.1 24.4 12.3

馬なりに追われた古馬2勝のケイサンフリーゼと併せて同入しました。
今週も強めに追われると、力強い反応で先週以上の動き。
直線は若干失速しましたが、12秒前半の時計を叩き出しています。
前走時と比べると物足りなさはありますが、併走馬にも同入はできていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


メイショウハリオ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーチステークス(1着)

3/17 栗坂良 馬なり
55.6 40.5 26.2 12.8

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/12 栗坂良 一杯
52.4 37.7 24.5 12.2

馬なりに追われた古馬2勝のテーオーダヴィンチと併せて、0.4秒先行同入しました。
今週は珍しく一週前追い切りから意欲的に追われています。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、追われた反応は良好で終い12.2秒の好時計をマーク。
全体時計は自己ベストを更新していますし、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーチステークス(1着)

3/24 栗坂稍 馬なり
56.2 40.4 26.5 13.1

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/18 栗坂良 一杯
51.8 37.7 24.4 12.1

馬なりに追われた古馬2勝のテーオーダヴィンチと併せて、0.3秒先行してクビ差先着しました。
今週もビッシリ追われると、絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
追われた反応も抜群で、直線は12.1秒力強い伸び脚を見せています。
併走馬にも先着していますし、ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。