京王杯2歳ステークス2021 追い切り情報
京王杯2歳ステークス2021 追い切り情報
11月6日（土）東京芝1400m
ヴィアドロローサ 追い切り評価：A
1.この馬の追い切り傾向
今走で3戦目なので、過去2戦から傾向を見ていきたいと思います。
普段は馬なり中心の調教で、水曜追いは併せ馬で気合付けをする傾向があります。
併走馬には同入できているので、併走馬に遅れるようなら注意が必要ですよ。
時計はそこまで早い数字は出しませんが、折り合いもスムーズで終い12秒台の時計を出すようなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走は昇級戦でしたが、力強い伸び脚でオープン戦を見事快勝しています。
叩いてさらに上積みが見込める今走も仕上がり万全なら軽視は禁物です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：すずらん賞（1着）
8/24 函館Ｗ良 馬なり
69.0 54.3 39.2 12.8 ［９］
馬なりに追われた古馬1勝のミライオーと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
今回の一週前追い切り：京王杯2歳ステークス
10/27 美南Ｗ稍 一杯
82.6 65.8 51.0 36.7 11.6 ［５］
一杯に追われた古馬2勝のオセアダイナスティと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
今週はビッシリ追われましたが、絶好の動きで直線は11.6秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、併走馬も楽に圧倒しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：すずらん賞（1着）
9/1 札幌芝良 馬なり
66.1 51.0 36.6 12.6 ［８］
馬なりに追われた古馬オープンのトーセンカンビーナと併せて、外を0.6秒先行同入しました。
今回の最終追い切り：京王杯2歳ステークス
11/3 美南Ｗ良 馬なり
70.4 55.0 40.5 12.9 ［８］
最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでもフットワークは軽快で、直線も12秒台の時計が出ていれば優秀です。
先週は絶好の動きを見せていましたし、このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。
シゲルファンノユメ 追い切り評価：A
1.この馬の追い切り傾向
普段は美浦南Wで馬なり中心に追われ、基本的に併せ馬で気合付けをしています。
併走馬には追走しても先着する形が多く、今走も併走馬に遅れるようなら注意が必要です。
比較的馬なりでも時計は出るタイプの馬で、4F51秒台の時計が出ていれば優秀です。
直線もしっかり伸びて折り合いもスムーズなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走は2着に敗れましたが、敗因は出遅れで、それでいて2着なら能力の高さが伺えます。
距離延長も問題ないですし、今走もさらに良化が見込めるようなら楽しみですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：カンナステークス（2着）
9/15 美南Ｗ稍 馬なり
82.1 65.2 51.0 37.5 12.0 ［４］
一週前追い切りは永野騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた2歳未勝利のニシノアンドレアと併せて、外を0.8秒追走して0.1秒先着しました。
今回の一週前追い切り：京王杯2歳ステークス
10/27 美南Ｗ稍 馬なり
67.5 52.1 37.9 12.2 ［９］
一杯に追われた古馬2勝のシンヨモギネスと併せて、外を0.4秒先行して0.4秒先着しました。
今走も馬なり中心に追われ、一週前追い切りで2本目の調教です。
引き続きフットワークは軽快で、外コースを回ったにも関わらず好時計を叩き出しています。
直線も12.2秒の鋭い伸び脚で、併走馬にもあっさり先着。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：カンナステークス（2着）
9/20 美南Ｗ稍 強め
65.7 51.2 37.5 11.6 ［５］
一杯に追われた古馬3勝のスペロデアと併せて、内を0.1秒先行して0.2秒先着しました。
今回の最終追い切り：京王杯2歳ステークス
11/3 美南Ｗ良 馬なり
66.0 51.5 37.3 11.8 ［６］
一杯に追われた古馬オープンのゴールドギアと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
今週も馬なり調教でしたが、抜群の行きっぷりで終い11.8秒の好時計をマーク。
併走馬にもあっさり追走同入しており、全体時計も優秀です。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。
トウシンマカオ 追い切り評価：A
1.この馬の追い切り傾向
今走が2戦目なので新馬戦の内容から傾向を見ていきたいと思います。
美浦坂路と美浦南Wで馬なり中心に追われていて、強めに追われても直線強めの内容が多いです。
水曜追いは併せ馬で気合付けをしていて、格上の併走馬でも同入先着しています。
そのため、今走も格上相手でも併走馬に遅れるようなら注意が必要です。
直線の伸びは毎回優秀で、終い11秒台の時計を出すことも多いです。
折り合いもついていて、直線もしっかり伸びるようなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：新馬戦（1着）
8/18 美南Ｗ稍 馬なり
82.6 66.6 51.6 37.2 11.8 ［６］
一週前追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
強めに追う古馬3勝のソーラーフレアと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今回の一週前追い切り：京王杯2歳ステークス
10/27 美南Ｗ稍 強め
68.2 53.2 38.1 11.5 ［５］
一週前追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のレベンディスと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.5秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、併走馬を楽に圧倒していますし、直線の伸びはかなり優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：新馬戦（1着）
8/25 美坂稍 馬なり
53.0 38.1 24.9 12.3
強めに追われた古馬1勝のアサクサマヤと併せて、0.7秒追走して0.2秒先着しました。
今回の最終追い切り：京王杯2歳ステークス
11/3 美坂良 強め
53.1 37.9 24.4 12.1
強めに追われた古馬1勝のステラダイヤと併せて、0.9秒追走同入しました。
今週も意欲的に追われると、力強い反応で終い12.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計も自己ベストと同等の時計を出していて、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。
ベルウッドブラボー 追い切り評価：A
1.この馬の追い切り傾向
普段は美浦南Wで追われ、水曜追いは併せ馬で気合付けをしています。
レース直前は意欲的に追われることが多く、一週前追い切りと最終追い切りの動きには注目です。
直線は伸びる馬で、強めに追われて終い11秒台を出すこともあります。
今走もしっかり加速ラップを刻むようなら、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
失速ラップだった新馬戦では3着でしたし、折り合い面は要チェックです。
前走は昇級戦でもG3新潟2歳Sで4着したコムストックロードを抑えて快勝しています。
ひとレース毎にパワーアップしており、今走も仕上がり万全なら軽視は禁物です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：ダリア賞（1着）
7/28 美南Ｗ稍 一杯
68.5 53.1 38.5 11.5 ［６］
一杯に追われた新馬のマイネルサハラと併せて、外を1.1秒先行同入しました。
今回の一週前追い切り：京王杯2歳ステークス
10/27 美南Ｗ稍 強め
67.4 51.9 37.4 11.6 ［８］
一週前追い切りは丸山騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのウインアグライアと併せて、外を0.5秒追走して0.6秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.6秒の猛時計をマーク。
併走馬も楽に先着しており、2週続けて終い11秒台の時計を出しているのも好感が持てます。
全体時計も優秀ですし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：ダリア賞（1着）
8/4 美南Ｗ良 一杯
69.9 53.9 38.9 11.6 ［６］
馬なりに追われた新馬のマイネルサハラと併せて、外を0.5秒追走同入しました。
今回の最終追い切り：京王杯2歳ステークス
11/3 美南Ｗ良 馬なり
85.2 68.3 53.0 37.8 11.8 ［８］
最終追い切りは丸山騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのウインアグライアと併せて、外を1.6秒先行同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
3週連続で終い11秒台の時計を出していますし、今週も併走馬にはしっかり同入できています。
長めにやれているのも好感が持てますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。
ラブリイユアアイズ 追い切り評価：B+
1.この馬の追い切り傾向
今走が3戦目なので、過去2戦の傾向から見ていきたいと思います。
過去2戦が札幌なので、札幌ダートでの調教が中心で、あまり参考にはならなそうですが、一週前追い切りから最終追い切りで意欲的に追われる傾向があります。
併せ馬で気合付けをすることもありますが、併走馬に遅れても結果は出ているので、特に心配はいらないです。
前走も失速ラップで見事快勝していますし、実戦タイプの馬とみて良いでしょう。
距離延長となった前走も全く苦にせず、2着には2馬身以上も差をつけて圧勝しています。
能力は高い馬で、今走も万全に仕上がれば押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り：クローバー賞（1着）
8/12 札幌芝良 強め
67.8 51.3 36.5 12.6 ［７］
一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り：京王杯2歳ステークス
10/28 美南Ｗ重 馬なり
82.9 66.7 51.4 37.4 12.0 ［５］
馬なりに追われた新馬のエンパイアウエストと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
今走は馬なり中心に追われ、一週前追い切りで7本目の調教です。
今週も重馬場でも力強いフットワークで、加速すると終い12.0秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込み量も十分で、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り：クローバー賞（1着）
8/18 札幌ダ稍 馬なり
70.1 54.0 39.8 13.5 ［６］
今回の最終追い切り：京王杯2歳ステークス
11/3 美南Ｗ良 馬なり
68.6 53.5 39.1 12.2 ［７］
馬なりに追われた新馬のマルヴァジーアと併せて、外を0.4秒先行同入しました。
今週もサッと流す程度の調教でしたが、直線の伸びは優秀です。
全体時計は平凡でも折り合いはついていますし、乗り込みも十分です。
引き続きフットワークは軽快で、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
追い切り（調教のポイント）
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG！
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。