府中牝馬ステークス2020 追い切り情報
府中牝馬ステークス2020 追い切り情報
10月17日(土)東京芝1800m
シゲルピンクダイヤ 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
坂路コースを中心に乗り込まれ、最終追い切りは強めに追われる傾向があります。
また、プール調教併用をしていますが、しっかり結果を残していますし、まだ若いので特に心配はいりません。
終い12秒台の時計を出していれば、普段通り好調キープと考えて良いでしょう。
故障明けで軽めに追われた桜花賞では、馬なり調教で全体時計52秒台の好時計をマーク。
終いの伸び脚も良好で、レース毎に確実にパワーアップしています。
近走は不振が続きますが、そこまで大崩れはないですし、G2でも良化が見込めるようなら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:京成杯AH(5着)
9/2 栗CW良 強め
84.1 67.7 52.7 38.1 12.1 [9]
強めに追われた古馬1勝のセロシアと併せて、外を1.4秒追走して0.1秒先着しました。
今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス
10/8 栗坂重 馬なり
56.0 39.5 25.2 12.4
今週は軽めの調整でしたが、行きっぷりは良好でラストも12.4秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、引き続き動きは悪くないですね。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
珍しく一週前追い切りは馬なり調教でしたが、馬なりに追われてる方が好走率は高いですし、最終追い切りで態勢が整えば軽視は禁物ですよ。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:京成杯AH(5着)
9/9 栗CW良 強め
80.8 65.2 50.7 37.2 12.3 [6]
最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス
10/14 栗坂良 強め
53.3 38.2 24.4 12.3
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは若干失速しています。
直線は12.3秒の速い時計を出しているものの、全体時計を考えるとこの馬なりに平凡ですね。
入念に乗り込まれてはいますが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。
ダノンファンタジー 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は坂路コース中心に調教しており、一週前追い切りか最終追い切りにウッドチップコースで攻めの調教が行われています。
基本馬なり調教ですが、時計を出す調教では終い11秒台の好時計を叩き出しており、ラスト1Fの動きは要チェックですよ。
ラストもしっかり伸びていて、加速ラップを刻んでいるようなら仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
毎レース時の併せ馬でも古馬を相手にせず能力の違いを見せています。
今走もウッドチップコースで早い時計を出していて、併走馬にもしっかり先着するようならば押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(5着)
5/7 栗坂良 馬なり
54.1 39.3 25.4 12.5
今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス
10/8 栗芝重 一杯
76.3 61.6 48.4 35.7 11.5 [2]
今週は芝コースで一杯に追われると、力強いフットワークで6F76.3秒の猛時計をマーク。
時計が出やすいコースとはいえ、重馬場でも抜群の反応で直線は11.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
自己ベストを3秒以上も更新する走りで、休養を挟んで更にパワーアップしている印象です。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調と見て良いでしょう。
最終追い切りでも好調キープなら楽しみですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(5着)
5/14 栗坂良 馬なり
57.6 40.7 25.7 12.5
今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス
10/14 栗CW良 一杯
48.0 35.7 11.6 [7]
最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
攻め動くタイプの馬ではありますが、追われた反応は抜群でラストは11.6秒の猛時計をマーク。
全体時計も48秒とかなり優秀で、しっかり加速ラップを刻んだ調整ができています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと見て良いでしょう。
トロワゼトワル 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に追われています。
一週前追い切りと最終追い切りは意欲的な調整が多く、両方ともビッシリ追われてる方が成績は旅行です。
攻め動くタイプの馬ではありませんが、一杯に追われて直線12秒台の時計が出ていれば仕上がりは順調と考えていいでしょう。
今年は不振が続きましたが、徐々に状態は良化して左回りで結果を残しています。
距離延長に対応できるかは鍵ですが、今走も得意の左回りなら軽視禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:京成杯AH(1着)
9/3 栗坂良 強め
55.5 40.4 25.8 12.7
今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス
10/8 栗坂重 馬なり
54.1 39.2 25.3 12.5
今週は馬なり調教でしたが、前走時よりも動きは良好です。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は12.5秒の好時計を叩き出しています。
全体時計もこの馬なりに優秀で、引き続き好調と考えて良いでしょう。
攻め動くタイプの馬ではありませんが、直線はしっかり伸びる馬なので、最終追い切りも鋭い伸び脚を見せるようなら要チェックです。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:京成杯AH(1着)
9/9 栗坂良 強め
53.3 38.7 24.8 12.2
今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス
10/14 栗坂良 強め
54.0 38.8 24.9 12.5
今週は終い重点に追われましたが、強めに追われた割に反応はイマイチでしたね。
前走時と比べても時計は平凡で、物足りなさはあります。
ただ、特に大きな良化は感じないですが、引き続き気配は良好です。
格上相手にどこまでやれるかと言ったところでしょう。
ビーチサンバ 追い切り評価:未定⇛回避
1.この馬の追い切り傾向
一週前追い切りに強めの調教が施され、最終追い切りに軽く流す傾向があります。
基本的に一週前追い切りは併せ馬で実戦を意識した調教をしており、その動きが本番でも反映されるので一週前追い切りの動きは要チェックです。
6F83秒前半よりも速ければ仕上がりは良好と見て良いでしょう。
クイーンカップでは出遅れましたが、直線はしっかり伸びてクビ差の2着を確保。
続く桜花賞は5着、オークスは15着に敗れましたが、休養明けの前走ローズSは長く良い脚を使って2着に好走しています。
そこから不振が続きましたが、久々の前走クイーンSを2着に好走して、ひと叩きした上積みが見込めるようなら今走も軽視は禁物ですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:クイーンステークス(2着)
一週前追い切りは行われていませんでした。
今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス
一週前追い切りは行われていませんでした。
フェアリーポルカ 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
レース直前は栗東CWコースを中心に追われており、併せ馬で気合い付けすることが多いです。
レース間隔が短い時は馬なりで追われていますが、好時計を出していれば特に心配はいらないでしょう。
一週前追い切りや最終追い切りの動きがレース本番でもそのまま反映される傾向にあるので、ビッシリ追われる最終追い切りの動きは要チェックですよ。
攻め動くタイプの馬で、基本的に併せ馬では併走馬に先着しているので、遅れるようなら注意が必要ですね。
今年は徐々に反応も良くなっていて、中山牝馬Sに続いて前走の福島牝馬Sも見事快勝!
久々の前走は敗れたものの、叩いて上積みが見込めるようなら軽視は禁物です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:クイーンステークス(6着)
7/22 函館W稍 強め
68.9 52.7 38.7 13.0 [8]
強めに追われた古馬2勝のソウルトレインと併せて、内を0.4秒先行同入しました。
今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス
10/8 栗CW重 一杯
84.0 68.2 53.4 39.2 11.9 [8]
一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
先週の動きはイマイチでしたが、このひと追いで動きは良化しています。
全体時計は平凡でしたが、追われた反応は良好で終い11.9秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで、前走時よりも成長を感じます。
相手のレベルは上がりますが、最終追い切りも好調キープなら軽視は禁物ですよ。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:クイーンステークス(6着)
7/29 札幌芝良 馬なり
66.1 50.3 36.7 11.7 [7]
最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のタイセイモナークと併せて、外を0.8秒追走して0.4秒先着しました。
今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス
10/14 栗坂良 強め
54.9 38.7 24.9 12.4
今週は直線の伸びを確かめる内容でしたが、追われた反応は良好で終い12.4秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んだ調整ができています。
先週もラストは鋭い伸び脚を見せていますし、仕上がりは良好です。
ラヴズオンリーユー 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
一週前追い切りと最終追い切りは騎手騎乗で乗り込まれることが多く、攻めの調教では併せ馬で実戦を意識した調整を行なっています。
毎回仕上がりは良好で、併走馬にしっかり先着しているようなら仕上がりは順調とみて良いでしょう。
また、坂路コースであれば、全体時計52秒を切るようなら押さえておきたい一頭です。
ラストは伸びる馬なので、終いの伸び脚も要チェックですよ。
良いときは強めに追われて、12秒を切ることもあります。
レース毎に成長しており、距離短縮でも楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(2着)
一週前追い切りは行われていませんでした。
今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス
10/7 栗CW良 強め
80.1 65.7 51.7 38.4 12.5 [5]
一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のキングスタイルと併せて、内を1.4秒追走して1.4秒先着しました。
元々攻め動くタイプの馬ではありますが、今週は強めに追われて全体時計80.1秒の好時計をマーク。
直線の伸びも鋭く、併走馬を大きく突き放す走りを見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調と見て良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:鳴尾記念(2着)
6/3 栗CW良 強め
71.3 54.2 38.9 11.5 [7]
今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス
10/14 栗CW良 馬なり
72.0 55.8 40.4 12.9 [9]
先週強めに追われた分、今週はサッと流す程度の調整。
外を回って全体時計はかかりましたが、軽快なフットワークを見せています。
行きっぷりも良好で、ラストは12秒台の好時計をマーク。
折り合いもついていますし、このひと追いで態勢は整ったと考えて良いでしょう。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。