平安ステークス2020 追い切り情報
平安ステークス2020 追い切り情報
5月23日(土)京都ダート1900m
オメガパフューム 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は一週前追い切りと最終追い切りに攻めの調教が施されています。
プール調教を併用することもありますが、G1でも結果を残しているので特に心配はいらないでしょう。
また、実戦タイプの馬なので、調教では併走馬に遅れたり、先行同入といった内容が多いですが、本番では抜群の手応えで直線を駆け上がっているので、中間で動けていれば問題なさそうです。
昨年は東京大賞典を連覇!
今年は帝王賞に向けて平安ステークスから始動で、約5ヶ月半ぶりの出走です。
昨年3着した舞台ですが、仕上がり良好なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東京大賞典(1着)
12/18 栗P良 馬なり
81.0 65.7 51.7 37.9 12.4 [7]
馬なりに追われた新馬のカトゥーアと併せて、外を1.8秒追走してアタマ差先着しました。
今回の一週前追い切り:平安ステークス
5/13 栗CW良 一杯
80.4 64.7 50.3 37.3 12.0 [8]
強めに追われた3歳未勝利のルナソルガールと併せて、外を1.7秒追走してクビ差先着しました。
一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
今週はビッシリ追われ、自己ベストに近い好時計をマーク。
追われた反応も良好ですし、直線は12秒の力強い伸びで併走馬にもしっかり先着しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:東京大賞典(1着)
12/25 栗坂良 馬なり
52.2 38.1 25.2 12.8
今回の最終追い切り:平安ステークス
5/20 栗CW良 強め
83.4 66.8 51.3 38.1 11.8 [9]
強めに追われた古馬2勝のジャストアジゴロと併せて、外を1.1秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑えめでしたが、追われた反応は抜群で、終い11.8秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで、併走馬にもしっかり先着しています。
先週も好時計を出していますし、態勢は整ったと見て良いでしょう。
ゴールドドリーム 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は一週前追い切りと最終追い切りで、意欲的な調教が施されています。
特にレース直前の動きは、本番にも反映されているので、一週前や最終追い切りの動きは要チェックですよ。
栗東CWなら6F82秒台、栗東坂路なら4F51秒台の時計が出ていれば、仕上がりは順調と見て良いでしょう。
また、プール調教を併用していますが、特に心配はいらないです。
今年で7歳になり、徐々に衰えてはいますが、それでもまだ能力は上位クラス。
帰国後一発目という点も不安要素ではありますが、G3なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東京大賞典(4着)
12/18 栗CW良 馬なり
82.7 66.4 51.3 37.7 12.0 [7]
一週前追い切りは藤懸騎手が騎乗しての調教です。
国内の前走追い切り情報になります。
今回の一週前追い切り:平安ステークス
5/13 栗CW良 一杯
80.7 65.4 50.4 37.2 12.1 [8]
一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
今週は騎手騎乗ではありましたが、一杯に追われると抜群の反応で全体時計80秒台の猛時計をマーク。
直線の伸びも鋭く、久々でも絶好の動きを見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:東京大賞典(4着)
12/25 栗坂良 馬なり
51.4 37.5 24.3 12.1
最終追い切りは藤懸騎手が騎乗しての調教です。
国内での前走追い切り情報になります。
今回の最終追い切り:平安ステークス
5/20 栗坂良 一杯
53.4 38.6 24.6 12.1
馬なりに追われた3歳1勝のサンライズラポールと併せて、0.6秒追走して0.3秒先着しました。
最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
今週は坂路でビッシリ追われ、先週に続いて絶好の動きを見せています。
格下の併走馬にもあっさり先着し、折り合いもスムーズです。
乗り込み量も十分で、仕上がりは良好です。
スワーヴアラミス 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
攻め駆けするタイプの馬で、攻めの調教では好時計を出しています。
そのため、単純な時計だけで判断するのは注意が必要です。
水曜追いは基本的に併せ馬で気合い付けをしており、格下に遅れを取っていなければ問題ないでしょう。
折り合いのついた調教ができていて、さらに優秀な時計を出していれば仕上がりは良好です。
前走のマーチSはスタートが上手く切れませんでしたが、2着クリンチャーとの競り合いを制して快勝。
ひとレース毎に力をつけており、今走も仕上がり万全なら楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:マーチステークス(1着)
3/18 栗CW良 馬なり
81.6 66.7 53.0 38.7 12.4 [5]
一杯に追われた3歳オープンのヤウガウと併せて、外をクビ差先着しました。
一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:平安ステークス
5/13 栗CW良 一杯
80.4 65.3 50.5 37.1 12.0 [7]
馬なりに追われた古馬オープンのアディラートと併せて、外を0.3秒追走同入しました。
一週前追い切りは松田騎手が騎乗しての調教です。
4月末から入念に乗り込まれ、一週前追い切りで11本目の調整。
今週は意欲的に追われ、自己ベストを更新しています。
追われた反応も良好ですし、加速ラップを刻んだ調整で仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:マーチステークス(1着)
3/25 栗坂良 馬なり
54.5 40.3 26.2 12.8
最終追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:平安ステークス
5/20 栗坂良 強め
53.7 39.0 25.4 12.9
最終追い切りは松田騎手が騎乗しての調教です。
直線で失速したのは気になりますが、時計はこの馬なりに優秀です。
今走は2週とも強めに追われ、力強い反応を見せています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと見て良いでしょう。
相手は強いですが、上積みが見込める今走は軽視禁物ですよ。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。