京阪杯2024 追い切り情報

京阪杯2024 追い切り情報

京阪杯2024 追い切り情報


11月24日(日)京都芝1200m

ウインカーネリアン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スワンステークス(6着)

10/16 美W良 強め
82.4 66.8 51.9 37.2 11.0 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳未勝利のエルムラントと併せて、内を1.5秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/13 美W良 馬なり
84.2 68.7 53.8 38.5 11.5 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた2歳1勝のニシノイストワールと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、軽快なフットワークで直線は11.5秒の好時計をマーク。
ラストの動きはいつも通り優秀で、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スワンステークス(6着)

10/23 美W良 馬なり
83.8 67.7 52.4 37.8 11.8 [9]

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/20 美W稍 馬なり
84.0 67.7 53.2 38.8 11.3 [7]

最終追い切りは三浦騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のウアーシュプルングと併せて、内を1.6秒追走して0.2秒遅れました。
馬なりに追われた2歳1勝のエルムラントよ併せて、内を2.2秒追走して0.2秒遅れました。
今週も馬なりに追われると、軽快なフットワークで先週以上の時計を叩き出しています。
併走馬2頭に遅れたのは気になりますが、かなり追走してのものなので心配はいらないです。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好とみて良いでしょう。


エイシンスポッター 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(9着)

9/20 栗坂良 馬なり
52.8 37.4 24.6 12.3

一週前追い切りはA.シュタルケ騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/14 栗坂良 強め
52.7 38.2 24.9 12.2

一週前追い切りで2本目の調教です。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.2秒の好時計をマーク。
ただ、自己ベストは終い11秒台の時計だったので、良い時と比べると少し物足りないといった印象です。
とはいえ、全体時計は優秀ですし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(9着)

9/25 栗坂良 馬なり
54.5 39.7 25.3 12.3

今回の最終追い切り:京阪杯

11/20 栗坂良 一杯
52.6 37.8 24.6 12.3

今週は終い重点に追われる内容で、全体時計は前走時以上です。
追われた反応も良好で、ラストは12.3秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調です。


グランテスト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オパールステークス(4着)

9/26 栗坂良 一杯
53.0 37.5 24.3 12.3

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/13 栗坂良 馬なり
51.3 37.2 25.8 13.9

一週前追い切りで一本目の調教で軽めに追われています。
全体時計は前走時以上でしたが、直線は失速ラップなのが気がかりです。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オパールステークス(4着)

10/2 栗坂良 強め
53.8 37.4 24.4 12.5

今回の最終追い切り:京阪杯

11/20 栗坂良 強め
54.8 37.2 23.9 12.3

最終追い切りで3本目の調教です。
意欲的に追われましたが、直線は失速ラップ。
全体時計もこの馬なりに平凡ですし、仕上がりはマズマズです。


ビッグシーザー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オパールステークス(1着)

9/26 栗坂良 一杯
51.1 36.4 23.6 11.9

一週前追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/13 栗坂良 一杯
50.6 35.9 23.5 12.1

一杯に追われた古馬2勝のネグレスコと併せて、0.1秒先着しました。
いつも通り今週はビッシリ追われると、力強い反応で楽に好時計をマーク。
失速ラップではありますが、いつも通りなので特に心配はいらないです。
併走馬にもあっさり先着していますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オパールステークス(1着)

10/2 栗坂良 一杯
50.7 36.2 23.9 12.2

一杯に追われた古馬2勝のウインバグースと併せて、0.6秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/20 栗坂良 馬なり
52.6 37.5 24.3 12.1

先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
攻め動くタイプの馬ではありますが、全体時計も優秀です。
いきっぷりも抜群で、今走はしっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好とみて良いでしょう。


モズメイメイ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(10着)

9/18 栗坂良 馬なり
64.8 45.5 28.7 14.0

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/14 栗坂良 馬なり
50.6 36.9 24.6 12.5

一杯に追われた古馬オープンのカラテと併せて、0.2秒追走同入しました。
今走は馬なり中心に追われ、一週前追い切りで7本目。
引き続き軽快なフットワークで、全体時計は50秒台の好時計を叩き出しています。
攻め動くタイプの馬ではありますが、一杯に追う併走馬にもあっさり追走同入できているのは好感が持てます。

ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(10着)

9/25 栗坂良 馬なり
53.9 38.3 24.6 12.3

最終追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/20 栗坂良 馬なり
51.6 37.1 24.5 12.7

最終追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。
今週も馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで全体時計は優秀です。
ただ、直線は先週同様失速ラップで、時計自体も平凡なのは気になります。
とはいえ、乗り込みは十分ですし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。