ジャパンカップ2025 追い切り情報

ジャパンカップ2025追い切り情報

ジャパンカップ2025追い切り情報


11月30日(日)東京芝2400m

アドマイヤテラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(4着)

9/24 栗CW良 強め
83.5 68.6 53.6 38.0 11.3[8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のバズアップビートと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/19 栗CW良 一杯
99.3 82.9 67.6 52.8 37.7 11.4[8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳未勝利のレッドラージャと併せて、内で0.8秒追走0.1秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしています。
併せ馬も先着して入念に乗り込まれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(4着)

10/1 栗坂良 馬なり
53.7 38.9 25.2 12.6[8]

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 栗坂良 強め
52.8 38.4 25.0 12.7[8]

馬なりの古馬オープンのヨーホーレイクと併せて、0.6秒先行0.1秒遅れました。
これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.7秒に留まっています。
この馬にとっては終い時計が物足りない上に併せ馬も遅れています。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


クロワデュノール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(1着)

5/21 栗CW良 一杯
82.2 66.9 51.2 35.9 11.1 [7]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのセンツブラットと併せて、外で0.8秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のルシフェルと併せて、外で1.5秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/19 栗CW良 一杯
83.4 66.6 51.0 36.2 11.1[9]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる新馬のバステールと併せて、外で0.6秒追走0.3秒遅れました。
一杯に追われる古馬オープンのセンツブラッドと併せて、外で0.8秒追走0.2秒遅れました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬で遅れているものの、乗り込み自体は充分です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(1着)

5/28 栗CW良 馬なり
82.8 66.6 51.8 36.7 11.2 [8]

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のホーリーブラッサムと併せて、内で0.4秒追走アタマ先着しました。

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 栗CW良 馬なり
82.4 65.8 50.6 35.8 11.1[8]

最終追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳未勝利のテルヴィセクスと併せて、内で0.7秒追走アタマ先着しました。
一杯に追われる2歳1勝のカラペルソナと併せて、外で0.1秒追走0.4秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1-11.1と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬も先着して、凱旋門賞明けですが仕上がりは良好です。


コスモキュランダ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(12着)

10/22 美南W稍 G前仕掛け
81.1 65.1 50.7 36.8 11.5[4]

一週前追い切りは津村明秀騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる新馬のマーゴッドリックと併せて、内で2.0秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる新馬のアヴァランチと併せて、内で1.7秒追走1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/20 美南W良 強め
83.7 67.5 51.9 37.4 11.6[8]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる2歳1勝のアメテュストスと併せて、内で0.8秒追走0.2秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
前走から間隔が詰まっていますが、併せ馬を交えて充分な負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(12着)

10/29 美坂良 馬なり
51.9 38.6 25.3 12.1[5]

強めに追われる新馬のマーゴッドリックと併せて、0.4秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 美坂稍 一杯
52.3 38.7 25.5 12.2[8]

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳未勝利のアヴァランチと併せて、0.5秒追走0.6秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い12.2秒と好時計をマークしています。
併せ馬も先着し、状態面は維持出来ています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


サンライズアース 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(2着)

9/24 栗CW良 一杯
85.3 69.4 53.9 37.9 11.2[8]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳1勝のロックターミガンと併せて、内で0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/19 栗CW良 一杯
98.2 82.3 67.5 53.0 37.9 11.4[7]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳1勝のロックターミガンと併せて、外で1.0秒先行0.1秒先着しました。
一杯に追われる2歳未勝利のスマートコーラルと併せて、内で1.2秒追走0.8秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしています。
併せ馬でも豪快に先着して調子の良さも伺えます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(2着)

10/1 栗CW良 一杯
84.0 68.3 53.0 37.7 11.3[5]

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 栗CW良 一杯
84.0 68.5 53.4 38.0 11.4[6]

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のニューレクドと併せて、内で0.6秒追走0.5秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒としっかり負荷を掛けれています。
この馬らしい時計を消化していますし、状態を維持出来ています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シュトルーヴェ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(5着)

10/30 美南W良 一杯
66.2 51.1 36.5 11.4[8]

一杯に追われる2歳1勝のエコロシードと併せて、外で0.3秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(5着)

11/5 美南W良 馬なり
66.6 51.9 37.3 11.8[7]

強めに追われる新馬のクオンタムスターと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
馬なりの2歳1勝のエコロシードと併せて、外で0.7秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 美南W稍 馬なり
82.4 66.3 51.3 37.0 11.9[9]

馬なりの古馬オープンのタスティエーラと併せて、外で0.6秒先行0.4秒遅れました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬も遅れており良化の余地を残している状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジャスティンパレス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(3着)

10/22 栗CW良 一杯
98.4 81.4 66.8 52.6 37.5 11.3[9]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/19 栗CW良 強め
84.0 68.3 53.0 37.5 11.5[6]

一週前追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのシャドウフューリーと併せて、内で1.0秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
この馬なりの調整で来れていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(3着)

10/29 栗CW良 馬なり
52.4 37.6 11.8[7]

最終追い切りは泉谷楓真騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 栗CW良 馬なり
52.0 37.3 11.5[8]

最終追い切りは泉谷楓真騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
4ハロン追いで終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
順調にこの馬らしい調整パターンを消化できていますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


セイウンハーデス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(7着)

10/22 栗CW良 一杯
79.4 64.1 49.6 35.7 11.5[5]

一週前追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのビヨンドザヴァレーと併せて、外で0.3秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/19 栗坂良 強め
52.4 37.8 24.4 12.0[8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる2歳未勝利のモンシークと併せて、0.7秒追走同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒と好時計をマークしています。
レース間隔を考えれば充分負荷を掛けれていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(7着)

10/30 栗坂良 馬なり
53.3 38.4 24.8 11.9[7]

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 栗坂良 馬なり
53.8 38.5 25.0 12.3[8]

これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.3と加速ラップをマークしています。
前走程の終い時計ではありませんが、今回も末までしっかり脚を伸ばせています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


タスティエーラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(8着)

10/23 美南W良 強め
66.0 50.5 35.9 10.9[7]

一杯に追われる古馬3勝のヒシアマンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/20 美南W良 馬なり
65.4 50.8 36.5 11.5[8]

一杯に追われる古馬オープンのダノンベルーガと併せて、外で0.3秒先行0.1秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
オープン馬のダノンベルーガにも余裕で先着出来ていますし、前走を使った上積みが見込めます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(8着)

10/29 美南W良 G前仕掛け
65.1 50.3 35.7 11.6[5]

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのジェイパームスと併せて、内で0.6秒追走0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 美南W稍 馬なり
81.4 65.3 50.5 36.2 11.4[8]

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのシュトルーヴェと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
併せ馬も先着して、前走時よりも更に状態を上げてきました。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ダノンデサイル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ(1着)

1/16 栗CW良 馬なり
79.7 64.9 50.2 35.7 11.2 [5]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のアルトシュタットと併せて、外で0.6秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/20 栗CW良 一杯
78.2 63.9 49.6 35.4 11.8[7]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのミッキーゴージャスと併せて、外で0.6秒追走0.1秒遅れました。
一杯に追われる古馬1勝のダノンブギと併せて、外で1.3秒追走0.2秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
全体時計が破格の内容で、状態を上げてこれています。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ(1着)

1/22 栗坂良 馬なり
52.8 38.3 24.6 12.2 [8]

馬なりの古馬3勝のアルトシュタットと併せて、0.5秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 栗CW良 馬なり
81.3 65.0 49.7 35.3 11.4[4]

強めに追われる古馬1勝のダノンブギと併せて、外で0.2秒追走0.6秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
併せ馬も先着して、一週前追い切りの内容を含めて好内容を連発しています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ディープモンスター 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(1着)

9/25 栗CW良 一杯
78.8 63.7 48.7 34.8 11.0[5]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のアルゴナヴィスと併せて、内で0.7秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ジャパンカップ

11/20 栗CW良 一杯
95.7 78.8 64.6 50.9 36.2 11.1[4]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のレベルスルールと併せて、内で1.8秒追走0.1秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークをしています。
併せ馬も先着し、終いも鋭く伸びていることから最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(1着)

10/1 栗CW良 馬なり
53.9 38.4 11.7[7]

今回の最終追い切り:ジャパンカップ

11/26 栗CW良 馬なり
83.3 66.4 51.0 36.2 11.2[8]

これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と好時計をマークしています。
年齢面もあると思いますが、かなり意欲的な乗り込みを消化できています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。