愛知杯2023 追い切り情報

愛知杯2023 追い切り情報

愛知杯2023 追い切り情報

1月14日(土)中京芝2000m

アートハウス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:秋華賞(5着)

10/5 栗CW良 強め
50.9 35.9 10.9 [7]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:愛知杯

1/4 栗CW良 一杯
81.5 65.7 50.9 36.2 11.3 [8]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
今週はビッシリ追われる内容で、全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
攻めは動くタイプの馬ではありますが、力強い反応でラストは11.3秒の伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋華賞(5着)

10/12 栗CW良 馬なり
83.6 67.0 52.2 37.5 11.8 [7]

今回の最終追い切り:愛知杯

1/11 栗CW良 馬なり
70.2 53.9 37.8 11.1 [8]

先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりでラストは11.1秒の猛時計をマーク。
直線の伸びは毎回優秀ですし、折り合いはスムーズで仕上がりは万全です。


アンドヴァラナウト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(17着)

11/2 栗CW良 馬なり
99.2 82.5 67.4 52.4 37.5 11.5 [7]

今回の一週前追い切り:愛知杯

1/4 栗坂良 馬なり
52.5 37.8 24.1 11.8

今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで2本目。
フットワークは軽快で、加速すると直線は11.8秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀で、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(17着)

11/9 栗坂良 馬なり
53.6 38.9 25.3 12.5

今回の最終追い切り:愛知杯

1/11 栗坂良 馬なり
54.9 39.3 24.5 12.2

今週も馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで引き続き直線の伸びは良好です。
全体時計は平凡でしたが、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
入念に乗り込まれていますし、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。


サトノセシル 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島記念(2着)

11/3 美南W良 馬なり
83.7 67.1 51.7 36.6 11.2 [3]

強めに追われた2歳未勝利のミラクルキャッツと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:愛知杯

1/5 美南W良 馬なり
68.1 52.9 38.1 12.0 [3]

12月から入念に乗り込まれ、一週前追い切りで9本目。
引き続き馬なり中心の調教ですが、ひと追い毎に状態は良化しています。
直線も12.0秒の好時計を出していますし、折り合いがついているのも好感が持てます。
先週は古馬3勝の併走馬にしっかり追走同入できていますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島記念(2着)

11/9 美南W良 馬なり
68.1 52.9 38.3 12.0 [2]

今回の最終追い切り:愛知杯

1/11 美南W良 馬なり
53.3 37.5 12.0 [5]

強めに追われた新馬のカフェクリアと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒遅れました。
今週も馬なり調教で追われ、直線は12.0秒の好時計を出していますが、併走馬に遅れてるのは気がかりです。
全体時計もこの馬なりに平凡ですし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


マリアエレーナ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞秋(7着)

10/20 栗CW良 一杯
80.4 65.7 52.0 37.4 11.8 [7]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:愛知杯

1/4 栗CW良 強め
83.1 68.5 54.1 39.0 11.8 [6]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目でしたが、意欲的に追われて直線は11.8秒の好時計をマーク。
全体時計はこの馬なりに平凡で失速ラップなのは気になりますが、前走に引き続きラストは11秒台の時計を出していますし、好調キープと考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞秋(7着)

10/25 栗CW良 強め
98.5 82.1 67.1 52.3 37.2 11.4 [8]

今回の最終追い切り:愛知杯

1/10 栗CW良 一杯
69.5 53.5 37.7 11.3 [8]

今週はやや抑え目の調教でしたが、力強い反応でラストは11.3秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡ですが、直線の伸びは良好です。
ひと追い毎に状態は良化しており、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは良好です。


ルージュエヴァイユ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ユートピアステークス(1着)

11/3 美坂良 強め
54.2 39.7 25.5 12.4

今回の一週前追い切り:愛知杯

1/4 美南W良 馬なり
82.6 67.5 52.4 37.6 11.6 [6]

一週前追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のアインゲーブングと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
今週は馬なりで長めにやれており、絶好の動きで全体時計は自己ベストと同等の数字をマーク。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
今週で7本目と乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ユートピアステークス(1着)

11/9 美南W良 馬なり
83.6 68.1 53.2 38.5 11.8 [7]

今回の最終追い切り:愛知杯

1/11 美坂良 馬なり
56.4 41.6 27.4 13.1

今週はサッと流す程度の調教でしたが、引き続き軽快な動きを見せています。
先週は絶好の動きでしたし、折り合いもスムーズで、このひと追いで仕上がったと考えて良いでしょう。
乗り込みも十分で、上積みが見込める今走も軽視禁物ですよ。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。