NHKマイルカップ2025 追い切り情報

NHKマイルカップ2025 追い切り情報

NHKマイルカップ2025 追い切り情報


5月11日(日)東京芝1600m

アドマイヤズーム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ニュージーランドトロフィー(2着)

4/3 栗CW良 強め
97.5 81.8 66.6 51.6 36.5 10.8 [8]

一杯に追われる古馬1勝のベクルスと併せて、内で0.9秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗CW良 強め
96.8 80.5 65.9 51.3 36.2 10.7 [4]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳1勝のレッドイステルと併せて、内で0.9秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い10.7秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ先着し、前走から更に負荷を掛けれており最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ニュージーランドトロフィー(2着)

ニュージーランドトロフィー(2着)
4/9 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 栗坂重 馬なり
52.9 37.8 24.3 12.0 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒と好時計をマークしています。
過去好走時と全く同じ調教パターンで来れています。
本番でも楽しみな一頭です。


アルテヴェローチェ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャーチルタウンズカップ(2着)

3/26 栗坂良 馬なり
50.3 37.4 24.5 12.1 [8]

一週前追い切りは佐々木大輔騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のブエナオンダと併せて、1.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/30 栗CW良 一杯
81.8 66.1 51.0 36.1 11.0 [6]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳オープンのマジックサンズと併せて、外で0.9秒追走同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬を交えて、更に負荷を掛けれており状態面は上向いています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャーチルタウンズカップ(2着)

チャーチルタウンズカップ(2着)
4/2 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 栗坂重 馬なり
56.0 39.2 25.0 12.2 [4]

最終追い切りは佐々木大輔騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.2と加速ラップを刻んでいます。
一週前追い切りはウッドで終い11.0秒の素晴らしい時計をマークしています。
中間も意欲的に乗り込まれていますし、本番でも楽しみな一頭です。


イミングラントソング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ニュージーランドトロフィー(1着)

4/2 美南W不 馬なり
67.8 53.2 39.2 12.2 [8]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のヤマニンガラッシアと併せて、内で1.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/30 美南W良 馬なり
85.4 69.2 54.6 39.4 12.1 [8]

強めに追われる3歳未勝利のテンミラクルスターと併せて、外で1.2秒先行同入しました。
強めに追われる古馬3勝のアピーリングルックと併せて、内で1.1秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終いも12..1秒に留まっています。
他馬と比較しても、やや上昇気配が薄い印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ニュージーランドトロフィー(1着)

ニュージーランドトロフィー(1着)
4/9 美南W良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 美南W重 馬なり
84.0 68.3 53.8 38.8 12.1 [7]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のヤマニンエンディマと併せて、内で1.0秒追走同入しました。
強めに追われる3歳未勝利のバッキンガムパレスと併せて、外で0.7秒先行0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終いも12.1秒に留まっています。
前走からやや反動まであるように感じますし、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ヴーレヴー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(8着)

4/2 栗CW良 強め
82.2 66.4 51.6 36.8 11.2 [7]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/30 栗CW良 馬なり
84.1 67.7 52.7 37.5 11.3 [6]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしています。
レース間隔を考えても充分時計を出せてる点に好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(8着)

桜花賞(8着)
4/9 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 栗坂重 馬なり
52.2 37.9 25.3 12.7 [4]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.7秒に留まっています。
終い時計は減速ラップになっており、この馬の好走パターンはウッド追い切りです。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コートアリシアン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ニュージーランドトロフィー(3着)

4/2 美南W不 馬なり
84.4 67.5 51.8 37.7 11.8 [5]

馬なりの古馬2勝のゴキゲンサンと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/30 美坂良 馬なり
53.2 39.3 25.5 12.1 [8]

前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
終い時計が鋭く伸びていますし、前走時より良化が伺えます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ニュージーランドトロフィー(3着)

ニュージーランドトロフィー(3着)
4/9 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 美南W重 馬なり
83.3 67.2 52.7 38.6 11.4 [8]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしています。
一週前追い切りの坂路調教を含め、着実に良化を感じます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


サトノカルナバル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:共同通信杯(5着)

2/6 美南W良 G前仕掛け
66.0 51.0 36.3 11.1 [5]

一週前追い切りはR.キング騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のシテフローラルと併せて、内で0.6秒追走0.8秒先着しました。
一杯に追われる古馬1勝のサトノラクローヌと併せて、内で1.0秒追走0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

5/1 美南W良 馬なり
65.9 50.6 35.8 10.9 [6]

強めに追われる古馬オープンのダノンエアズロックと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
馬なりの古馬オープンのサイルーンと併せて、内で0.4秒追走0.8秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9秒と素晴らしい時計をマークしています。
古馬オープン馬と濃い併せ馬を消化し、着実に良化しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:共同通信杯(5着)

共同通信杯(5着)
2/12 美南W良 馬なり

一杯に追われる3歳1勝のダノンミッションと併せて、内で0.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 美南W重 馬なり
52.1 37.4 11.8 [4]

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
4ハロン追いで終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りには10.9秒の破格の時計をマークしており、整える程度の調教内容です。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ショウナンザナドゥ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(10着)

4/2 栗坂良 一杯
51.7 37.9 24.7 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/30 栗坂良 馬なり
55.9 40.6 26.1 12.8 [8]

前走と同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.8秒に留まっています。
レース間隔を考えても、もう少し強い負荷が欲しい状況。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(10着)

桜花賞(10着)
4/9 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 栗坂重 馬なり
56.9 41.0 26.2 12.6 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、一週前追い切り同様全体時計の負荷が物足りない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


スリールミニョン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャーチルタウンズカップ(4着)

3/27 栗坂良 強め
53.1 37.9 24.3 12.1 [8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のサムハンターと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗坂良 強め
51.4 37.2 24.6 12.7 [8]

一週前追い切りは永島まなみ騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
自己ベストも更新し、ここに来て良化している印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャーチルタウンズカップ(4着)

チャーチルタウンズカップ(4着)
4/2 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 栗坂重 馬なり
54.2 38.7 24.7 12.1 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.1と加速ラップを刻んでいます。
自己ベストを一週前追い切りに更新し、状態面をキープしている調教に感じます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


チェルビアット 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(6着)

4/2 栗坂良 強め
53.0 38.1 24.3 11.8 [8]

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/30 栗坂良 馬なり
57.8 41.5 26.7 12.9 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.9秒に留まっています。
レース間隔を考えても、負荷不足が否めない印象で最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(6着)

桜花賞(6着)
4/9 栗坂良 馬なり

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 栗坂重 馬なり
58.7 41.6 25.8 12.2 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、全体時計があまりにも遅く軽めの調教になっています。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ティレトーレ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フローラステークス(15着)

4/16 美南W良 馬なり
68.2 52.9 38.0 11.5 [9]

一週前追い切りは木幡巧也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のピコレッドと併せて、外で0.4秒追走同入しました。
馬なりの古馬2勝のブレイゼストと併せて、外で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フローラステークス(15着)

フローラステークス(15着)
4/23 美南W稍 馬なり

最終追い切りは木幡巧也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのツインクルトーズと併せて、外で0.4秒追走同入しました。
馬なりの古馬2勝のブレイゼストと併せて、外で0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/7 美南W重 馬なり
80.6 64.9 51.1 37.1 11.7 [6]

最終追い切りは木幡巧也騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
全体時計は自己ベストを更新していますし、レース間隔からも意欲的に乗り込まれています。
距離短縮も歓迎ですし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。