天皇賞春2025 追い切り情報

天皇賞春2025 追い切り情報

天皇賞春2025 追い切り情報


5月4日(日)京都芝3200m

アラタ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日経賞(9着)

3/19 美南W不 強め
81.2 65.2 51.3 37.5 12.2 [3]

一杯に追われる3歳未勝利のロードスカイブルーと併せて、内で0.8秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 美南W稍 一杯
83.6 66.9 52.4 38.2 11.6 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
状態面は維持している印象ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日経賞(9着)

日経賞(9着)
3/26 美南W良 馬なり

馬なりの古馬1勝のテンプーシャオンと併せて、外で1.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 美南W良 馬なり
82.5 66.9 52.8 38.8 12.2 [7]

強めに追われる古馬1勝のロードアルフィーネと併せて、内で1.1秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.2秒に留まっています。
併せ馬で先着していますが、終い時計がやや物足りない印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ウインエアフォルク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神大賞典(8着)

3/13 美南W稍 馬なり
67.6 52.5 38.3 11.8 [8]

馬なりの古馬2勝のトロピカルヒーローと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 美南W稍 馬なり
84.8 68.6 53.6 38.8 11.9 [8]

一週前追い切りは長浜鴻緒騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のアラレタバジルと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、近走この調教パターンで結果が出てこない状況。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神大賞典(8着)

阪神大賞典(8着)
3/12 美南W不 馬なり

最終追い切りは野中悠太郎騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のトロピカルヒーローと併せて、外で1.0秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 美南W良 馬なり
84.0 67.0 52.4 38.0 11.7 [5]

最終追い切りは長浜鴻緒騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のアラレタバジルと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬を交えてこの馬なりの調整で来れている印象です。


サンライズアース 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神大賞典(1着)

3/12 栗坂稍 強め
54.7 39.9 25.6 12.3 [8]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のシャンデルナゴルと併せて、0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 栗坂稍 一杯
53.9 39.2 25.4 12.5 [8]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のマスターライセンスと併せて、0.3秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.5と加速ラップを刻んでいます。
前走勝利時と同様のパターンで来れていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神大賞典(1着)

阪神大賞典(1着)
3/12 栗CW重 一杯

強めに追われる古馬2勝のユメハハテシナクと併せて、内で0.3秒追走アタマ先着しました。

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 栗CW良 一杯
80.9 66.0 51.4 36.5 11.5 [6]

馬なりの古馬2勝のユメハハテシナクと併せて、内で0.4秒追走クビ遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走併せ先着から今回は遅れをとっている点にやや前走から見劣る印象。
出来自体はキープしており、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シュヴァリエローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日経賞(12着)

3/19 栗CW重 一杯
82.4 67.4 53.1 37.9 11.2 [9]

馬なりの古馬オープンのマイネルエンペラーと併せて、外で1.7秒先行0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 栗CW稍 強め
97.3 80.6 66.2 52.0 37.3 11.2 [6]

一杯に追われる古馬オープンのマイネルエンペラーと併せて、外で1.3秒先行アタマ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしています。
昨年連勝時の調教パターンに戻りつつありますし、併せ馬も先着しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日経賞(12着)

日経賞(12着)
3/26 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 栗坂良 馬なり
54.0 39.3 25.6 12.5 [6]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
距離延長も歓迎ですし、一週前追い切りからも状態を上げれています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ショウナンラプンタ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神大賞典(4着)

3/12 栗坂稍 強め
51.0 37.1 24.0 12.1 [8]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 栗坂稍 強め
53.9 38.8 24.8 12.2 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.2と加速ラップを刻んでいます。
前走から全体時計は縮めていますが、この馬の終いを伸ばす調教過程にシフトしてきました。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神大賞典(4着)

阪神大賞典(4着)
3/12 栗坂重 馬なり

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 栗坂良 一杯
54.4 39.5 25.5 12.4 [6]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、一杯に追われて終い12.4秒はこの馬にしてはやや終い時計が物足りない印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジャスティンパレス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(6着)

3/27 栗CW良 一杯
98.2 81.6 67.3 53.1 37.8 11.1 [7]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 栗CW良 馬なり
82.9 68.3 53.4 37.6 11.1 [7]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしています。
レース間隔を考えてもかなり負荷を掛けれていますし、状態面は上向いています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(6着)

大阪杯(6着)
4/2 栗CW良 一杯

最終追い切りは泉谷楓真騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 栗CW良 馬なり
53.2 37.6 11.2 [8]

最終追い切りは泉谷楓真騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
4ハロン追いで終い11.2秒と好時計をマークしています。
2年前にこの舞台で勝利していますし、着実に立て直せています。
本番でも楽しみな一頭です。


ジャンカズマ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダイヤモンドステークス(2着)

2/12 美南W良 強め
83.2 66.7 52.4 38.4 12.1 [7]

強めに追われる3歳1勝のドーバーブライトと併せて、内で0.6秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 美南W稍 一杯
82.5 66.7 52.1 37.5 11.7 [6]

馬なりの3歳未勝利のフクノスバインと併せて、内で1.8秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で前走が先着で今回は格下相手に遅れをとっています。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダイヤモンドステークス(2着)

ダイヤモンドステークス(2着)
2/19 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 美南W良 馬なり
82.7 66.0 52.1 37.9 11.6 [5]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
今回併せ馬は交えていませんが、前走より終い時計は粘っています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ハヤテノフクノスケ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神競馬場リニューアルオープン記念(1着)

2/23 栗CW良 馬なり
82.1 66.4 51.4 36.5 11.1 [6]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のカルドウェルと併せて、外で0.4秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/24 栗CW良 一杯
79.8 63.8 48.8 34.7 10.9 [5]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のアースグレーザーと併せて、外で0.4秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9秒と素晴らしい時計をマークしています。
全体時計も自己ベストを更新し、成長を感じます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神競馬場リニューアルオープン記念(1着)

阪神競馬場リニューアルオープン記念(1着)
2/26 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 栗坂良 馬なり
54.0 38.3 24.6 12.1 [6]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.1と加速ラップを刻んでいます。
前走同様加速ラップを刻んで、この馬の調教パターンで来れています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ビザンチンドリーム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ(6着)

1/16 栗CW良 一杯
96.2 79.4 65.7 51.8 37.6 12.5 [9]

一週前追い切りはA.ルメートル騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のエイトスターズと併せて、外で2.5秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/24 栗CW良 一杯
81.5 66.1 51.6 36.9 11.5 [8]

一週前追い切りは中井裕二騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
前走G1制覇で一皮むけた印象ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ(6着)

アメリカジョッキークラブカップ(6着)
1/22 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 栗CW良 馬なり
87.1 71.0 55.0 38.4 11.3 [9]

最終追い切りは中井裕二騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしています。
全体時計は緩めですが、一週前追い切りの動きからも状態はキープしています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ブローザホーン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神大賞典(3着)

3/12 栗坂稍 馬なり
55.1 39.9 26.1 13.2 [8]

馬なりの3歳未勝利のトロワヴァレーと併せて、0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞春

4/23 栗坂稍 馬なり
55.5 40.6 26.5 13.2 [8]

馬なりの古馬3勝のブローザホーンと併せて、0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.2秒に留まっています。
ただ、この馬自身週末に早い時計を出すパターンですので最終追い切り含め週末の時計にも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神大賞典(3着)

阪神大賞典(3着)
3/12 栗坂重 馬なり

馬なりの3歳未勝利のアイルランズコールと併せて、0.7秒追走アタマ遅れました。

今回の最終追い切り:天皇賞春

4/30 栗坂良 強め
56.0 41.0 26.7 13.5 [6]

馬なりの3歳未勝利のエルクレスタワーと併せて、0.7秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計緩めで、終いも13.5秒に留まっています。
ただ、週末に坂路で53.4秒をマークしこの馬のパターンで来れています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。