チャンピオンズカップ2024 追い切り情報

チャンピオンズカップ2024 追い切り情報

チャンピオンズカップ2024 追い切り情報


12月1日(日)中京ダート1800m

ウィルソンテソーロ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:JBCクラシック(1着)

10/23 美W良 強め
79.6 63.6 49.5 36.4 11.5 [8]

馬なりに追われた古馬2勝のフォーワンセルフと併せて、内を2.8秒追走して0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:チャンピオンズカップ

11/20 美W稍 馬なり
66.5 52.0 38.2 12.3 [8]

一週前追い切りで2本目の調教です。
今週は馬なり調教でしたが、絶好の動きで全体時計は前走時と同様の数字をマーク。
ラストも12.3秒の鋭い伸び脚で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
引き続き好調キープと考えて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:JBCクラシック(1着)

10/30 美W重 馬なり
66.4 51.6 37.7 11.9 [8]

今回の最終追い切り:チャンピオンズカップ

11/27 美坂重 馬なり
54.8 39.5 25.7 12.4

今週も馬なりに追われ、引き続き軽快なフットワークを見せています。
全体時計は平凡でも折り合い重視でしっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
馬体も充実していますし、仕上がりは良好です。
昨年2着した舞台ですし、今走も軽視は禁物ですよ。


ガイアフォース 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(4着)

5/22 栗坂良 一杯
52.4 38.3 24.1 11.8

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた障害未勝利のイクスプロージョンと併せて、0.9秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:チャンピオンズカップ

11/20 栗坂良 一杯
49.8 36.9 23.8 12.0

馬なりに追われた古馬3勝のキャプテンネキと併せて、1.1秒追走同入しました。
一週前追い切りはいつも通り一杯に追われると、力強いフットワークで全体時計は自己ベストを大きく更新。
直線で失速ラップなのは気になりますが、反応も悪くないですし、それ以上に時計が優秀です。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(4着)

5/29 栗坂稍 馬なり
53.0 38.3 25.0 12.5

最終追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:チャンピオンズカップ

11/27 栗坂重 馬なり
51.6 37.3 24.0 12.0

最終追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
久々でも軽快な動きで、先週同様楽に好時計を叩き出しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


クラウンプライド 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーキュリーカップ(1着)

7/3 栗CW稍 一杯
81.6 65.5 51.1 36.2 11.6 [9]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:チャンピオンズカップ

11/20 栗CW良 一杯
76.4 62.8 50.1 36.8 12.0 [6]

一週前追い切りは小崎綾也騎手が騎乗しての調教です。
今週はビッシリ追われましたが、全体時計は自己ベストを大きく更新。
道中失速ラップではありますが、直線の伸びも良好です。
帰国後初戦にはなりますが、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーキュリーカップ(1着)

7/10 栗坂良 一杯
51.0 37.3 24.3 12.1

最終追い切りは小崎綾也騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:チャンピオンズカップ

11/27 栗P良 馬なり
69.9 53.3 38.5 11.1 [9]

一杯に追われた古馬1勝のサラトガチップスと併せて、外を0.8秒先行して0.3秒先着しました。
今週はポリトラックでの調整でしたが、ラストは11.1秒の好時計をマーク。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、先着しているのは好感が持てます。
先週は栗東CWで6F76.4秒の猛時計を出していましたし、仕上がりは良好と見て良いでしょう。


ハギノアレグリアス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シリウスステークス(1着)

9/19 栗坂良 一杯
52.0 37.7 24.7 12.3

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のノートルプロメスと併せて、0.3秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:チャンピオンズカップ

11/20 栗坂良 一杯
52.2 37.7 24.6 12.5

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のロードクロンヌと併せて、0.3秒追走してアタマ差遅れました。
今週はビッシリ追われ、前走時以上の時計をマーク。
失速ラップはいつも通りですが、併走馬に遅れたのは気がかりです。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シリウスステークス(1着)

9/25 栗坂良 馬なり
54.3 39.4 25.0 12.3

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:チャンピオンズカップ

11/27 栗坂重 馬なり
55.4 40.4 25.9 12.7

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週は馬なりに追われています。
全体時計は平凡ですが、いつも通りなので心配はいらないです。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


ペプチドナイル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:南部杯(2着)

10/2 栗坂良 馬なり
56.3 40.1 25.1 12.2

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のホークフィールドと併せて、1.1秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:チャンピオンズカップ

11/20 栗CW良 馬なり
85.4 69.3 53.4 38.7 12.0 [3]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
土曜日が坂路で意欲的に追われており、併せ馬で好時計を叩き出しています。
水曜日はウッドチップで軽めに追われ、全体時計自体は平凡です。
イキっぷりは抜群で、ラストは12.0秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:南部杯(2着)

10/9 栗坂稍 馬なり
55.5 39.4 25.1 12.3

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた2歳未勝利のペプチドシナノと併せて、0.3秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:チャンピオンズカップ

11/27 栗坂重 馬なり
56.2 40.0 24.7 11.9

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のホークフィールドと併せて、0.3秒追走してクビ差先着しました。
土曜日に意欲的に追われていますが、今週は先週と同様馬なりに追われています。
イキっぷりは抜群で、加速するとラストは11.9秒の鋭い伸び脚で併走馬にしっかり先着。
乗り込みも十分で、態勢は整ったと見て良いでしょう。


レモンポップ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:南部杯(1着)

10/2 美W良 馬なり
79.6 64.7 50.7 36.7 11.6 [3]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のサクソフィーナと併せて、内を1.0秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:チャンピオンズカップ

11/21 美W重 強め
96.0 79.5 64.7 50.1 36.8 11.5 [4]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のルージュアベリアと併せて、外を0.3秒追走して0.6秒先着しました。
今週は終い重点に追われると、力強い反応でラストは11.5秒の猛時計をマーク。
長めに追われているのも好感が持てますし、6F時計は自己ベストを更新。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:南部杯(1着)

10/10 美W稍 強め
81.9 66.8 51.8 37.1 11.5 [3]

強めに追われた新馬のキングノジョーと併せて、内を0.5秒追走して0.4秒遅れました。
馬なりに追われた新馬のデンクマールと併せて、内を0.8秒追走して0.4秒遅れました。

今回の最終追い切り:チャンピオンズカップ

11/28 美W稍 強め
82.4 66.2 50.6 36.2 11.3 [3]

今週も終い重点に追われる内容でしたが、ラストは11.3秒の力強い反応を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀ですし、しっかり加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
先週も絶好の動きで自己ベストを出していましたし、衰えも言うほど感じない印象です。
乗り込みも十分ですし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。