エリザベス女王杯2024 追い切り情報

エリザベス女王杯2024 追い切り情報

エリザベス女王杯2024 追い切り情報

11月10日(日)京都芝2200m

エリカヴィータ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟牝馬ステークス(6着)

10/9 美南W不 一杯
80.8 65.5 51.3 37.1 11.5 [2]

一杯に追われる古馬1勝のバロサントと併せて、内で1.5秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟牝馬ステークス(6着)

新潟牝馬ステークス(6着)
10/16 美南W良 馬なり

馬なりの2歳未勝利のアメリカンビーチと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 美南W稍 馬なり
67.5 52.4 37.5 11.3 [4]

強めに追われる古馬オープンのフィアスプライドと併せて、外で0.3秒追走同入しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしています。
ただ、現状の調教パターンで結果が出ていない状況。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キミノナハマリア 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌日経オープン(3着)

7/24 函W稍 G前仕掛け
55.6 40.8 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/30 栗CW不 馬なり
74.5 57.5 40.4 12.1 [9]

これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終いも12.1秒に留まっています。
調教本数も少なめですし、良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌日経オープン(3着)

札幌日経オープン(3着)
7/31 函W稍 馬なり

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 栗CW良 馬なり
86.2 69.3 54.2 38.7 11.6 [7]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のメイショウホウセンと併せて、内で0.8秒追走クビ遅れました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ遅れていますい、依然として良化の余地を残している印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コスタボニータ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(11着)

10/3 栗CW稍 一杯
84.9 68.7 53.3 38.0 11.4 [8]

強めに追われる2歳未勝利のトゥインクルアップと併せて、内で0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/31 栗CW重 強め
85.2 68.7 53.2 37.1 11.3 [6]

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のナイトアクアリウムと併せて、内で1.9秒追走クビ先着しました。
一杯に追われる新馬のミニトランザットと併せて、内で1.4秒追走0.1秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3-11.3と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(11着)

府中牝馬ステークス(11着)
10/10 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 栗坂良 馬なり
56.6 41.0 25.5 12.1 [7]

最終追い切りは川又賢治騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
一週前追い切りの内容を含めて、状態は上積みを感じます。

本番でも楽しみな一頭です。


コンクシェル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(9着)

10/2 栗CW良 馬なり
82.7 67.0 51.9 36.5 11.3 [9]

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/31 栗CW重 馬なり
79.3 64.0 50.0 36.2 11.7 [6]

馬なりの古馬2勝のフルメタルボディーと併せて、内で1.4秒追走0.1秒遅れました。
一杯に追われる新馬のアルマデオロと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
自己ベストに迫る時計をマークしている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(9着)

府中牝馬ステークス(9着)
10/10 栗CW良 馬なり

馬なりの2歳未勝利のバドメと併せて、内で1.1秒追走クビ先着しました。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 栗CW良 馬なり
83.6 68.9 54.0 38.8 11.9 [8]

最終追い切りは吉村誠之助騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のマイネルエンペラーと併せて、外で1.9秒先行クビ遅れました。
馬なりの古馬2勝のジャスパーバローズと併せて、内で1.0秒追走同入しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りの内容を維持している印象で、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ゴールドエクリプス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(9着)

6/6 栗CW良 馬なり
81.3 65.7 50.5 35.9 11.0 [9]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/31 栗CW重 強め
82.1 67.3 52.6 37.2 11.1 [6]

一週前追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のチュウワノキセキと併せて、内で0.7秒追走0.7秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.1と素晴らしい時計をマークしています。
ただ、この調教で結果が出ていない状況。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(9着)

マーメイドステークス(9着)
6/12 栗CW良 馬なり

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 栗CW良 馬なり
95.8 79.5 65.0 50.1 36.1 11.5 [5]

最終追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のチュウワノキセキと併せて、内で1.2秒追走0.3秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.5としっかり負荷を掛けれています。
ただ、依然として調教パターンが変わってこない状況です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サリエラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オールカマー(12着)

9/12 美南W良 強め
66.3 50.8 36.4 11.6 [6]

馬なりの古馬オープンのサトノエピックと併せて、外で0.9秒先行同入しました。
馬なりの古馬1勝のマイモーメントと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/31 美南W稍 G前仕掛け
66.5 50.6 36.4 11.8 [4]

馬なりの古馬オープンのプラチナトレジャーと併せて、内で0.2秒追走同入しました。
馬なりの古馬3勝のルージュアルルと併せて、外で0.5秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8-11.8としっかり負荷を掛けれています。
前走から大きな上積みは現状感じませんが、状態を維持している印象です。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オールカマー(12着)

オールカマー(12着)
9/18 美南W良 馬なり

最終追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のマイモーメントと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 美坂稍 強め
51.8 37.3 24.8 12.6 [5]

馬なりの古馬2勝のロムネヤと併せて、0.2秒追走0.1秒遅れました。
これまでとは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れていますし良化の余地を残している印象です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シランケド 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:魚沼ステークス(1着)

10/17 栗CW良 馬なり
98.0 81.2 66.9 53.0 38.7 12.1 [6]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:魚沼ステークス(1着)

魚沼ステークス(1着)
10/23 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

水曜日時点で最終追い切りはなし


シンティレーション 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(2着)

10/2 美南W良 馬なり
67.3 52.0 37.5 11.4 [9]

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/30 美南W稍 馬なり
66.9 51.9 37.5 11.6 [7]

馬なりの古馬2勝のオルフェストと併せて、内で1.2秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
前走とは異なり併せ馬を交えて、更に強化している部分を評価できます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(2着)

府中牝馬ステークス(2着)
10/10 美南W稍 馬なり

強めに追われる古馬2勝のホウオウバレードと併せて、内で0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 美南W稍 馬なり
84.6 68.7 54.3 39.0 11.7 [7]

馬なりの古馬2勝のホウオウシェリーと併せて、内で1.1秒追走同入しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
終い11.7秒としっかり負荷を掛けれていますが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
良化の余地を残している印象ですし、本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シンリョクカ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟記念(1着)

8/21 美南W良 強め
82.5 66.4 51.5 36.7 11.8 [7]

強めに追われる新馬のズットマツモトと併せて、内で1.9秒追走同入しました。
強めに追われる古馬1勝のフイノマジワリと併せて、内で0.8秒ついオス0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/30 美南W重 馬なり
81.8 64.9 50.0 36.4 12.4 [6]

一杯に追われる古馬2勝のピュアキアンと併せて、内で0.5秒追走0.6秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.4秒に留まっています。
この馬自身終いは11秒台はマークしてくる馬ですので、やや物足りない印象です。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟記念(1着)

新潟記念(1着)
8/28 美南W良 馬なり

馬なりの古馬2勝のロイヤルソウルと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳未勝利のグッドエクスプレスと併せて、外で0.7秒先行0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 美南W稍 馬なり
68.8 52.3 37.3 11.6 [9]

強めに追われる2歳未勝利のフクノブルーレイクと併せて、外で1.4秒先行0.1秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬でも先着していますし、一週前追い切りより大きく良化を感じます。

本番でも楽しみな一頭です。


スタニングローズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンステークス(6着)

7/17 栗坂稍 馬なり
54.7 39.8 25.3 11.8 [8]

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

10/30 栗坂不 馬なり
53.7 38.9 24.5 11.6 [8]

これまで同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒と素晴らしい時計をマークしています。
休み明けでしっかり負荷を掛けれていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンステークス(6着)

クイーンステークス(6着)
7/24 函W稍 馬なり

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/6 栗坂良 馬なり
53.7 38.5 24.8 12.2 [5]

最終追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.2と加速ラップを刻んでいます。
一週前追い切りの内容を含めて良化の余地を残している印象です。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。