神戸新聞杯2024 追い切り情報

神戸新聞杯2024 追い切り情報

神戸新聞杯2024 追い切り情報


9月22日(日)中京芝2200m

インテグレイト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

7/3 栗CW稍 馬なり
71.4 55.7 39.4 11.2 [7]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のメイショウアンゾフと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/11 栗CW良 G前仕掛け
83.7 68.2 53.2 37.4 11.8 [6]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のゴージョニーゴーと併せて、内で0.4秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れておりやや良化の余地を残している印象。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

3歳以上1勝クラス(1着)
7/10 栗CW良 強め

一杯に追われる古馬1勝のアクアヴァーナルと併せて、内で0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/19 栗CW良 馬なり
84.9 68.4 53.2 38.0 11.7 [6]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
前走勝利時と同様の調教パターンに戻してきた点にも好感を持てます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ジューンテイク 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(10着)

5/15 栗坂良 馬なり
55.2 40.1 26.0 12.8 [8]

馬なりの古馬2勝のジョリダムと併せて、0.5秒先行クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/11 栗坂良 強め
55.9 39.3 24.8 12.2 [8]

一杯に追われる古馬1勝のベレニーチェと併せて、0.6秒追走0.1秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.2と加速ラップを刻んでいます。
併せ馬で先着していますし、乗り込み量も豊富です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(10着)

日本ダービー(10着)
5/22 栗坂良 馬なり

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる障害オープンのテイエムタツマキと併せて、0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/18 栗坂良 強め
56.9 39.1 24.5 11.9 [7]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のホークフィールドと併せて、0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬を交えて確実に上向いている印象。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ショウナンラプンタ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(15着)

5/15 栗坂良 馬なり
59.5 44.1 29.0 14.6 [8]

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/11 栗坂良 一杯
54.8 39.7 25.0 11.8 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしています。
中間の乗り込み量も豊富ですし、ひと夏を越して成長も伺えます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(15着)

日本ダービー(15着)
5/22 栗坂良 馬なり

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/18 栗坂良 馬なり
56.1 40.6 25.9 11.9 [7]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と素晴らしい時計をマークしています。
好走時も同様の調教パターンですし、一週前追い切り含め好評価できます。

本番でも楽しみな一頭です。


トラストボス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

6/13 美坂良 一杯
54.1 39.0 25.5 12.7 [8]

馬なりの3歳未勝利のコッレヴェッキオと併せて、0.7秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/11 美南W良 一杯
67.6 52.7 38.4 11.9 [8]

一週前追い切りは大江原比呂騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のドリーミングアップと併せて、内で0.7秒追走0.2秒遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れており良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3歳未勝利(1着)
6/19 美南W重 G前仕掛け

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のコッレヴェッキオと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/19 美坂重 強め
55.8 40.4 26.6 13.1 [7]

これまでと異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.1秒に留まっています。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ビザンチンドリーム 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(17着)

5/15 栗CW良 一杯
98.9 82.5 68.2 53.2 37.8 11.4 [5]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のデアデルマーレと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/12 栗CW良 馬なり
97.1 80.4 65.8 51.4 37.0 11.7 [5]

一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のクリノオデッセイと併せて、内で1.8秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、自己ベストをマークしています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(17着)

日本ダービー(17着)
5/22 栗CW良 馬なり

最終追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のクリノオデッセイと併せて、内で0.7秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/19 栗坂良 馬なり
54.1 39.4 25.5 12.7 [7]

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のレッドエンヴィーと併せて、0.8秒追走クビ遅れました。
これまでとは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.7と加速ラップを刻んでいます。
ただ、調教パターンが変わっているうえに併せ馬で遅れている点が不安なところ。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ミスタージーティー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(16着)

5/15 栗CW良 一杯
79.0 64.3 50.4 36.7 11.6 [5]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのシンエンペラーと併せて、内で1.1秒追走0.3秒遅れました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/12 栗CW良 強め
96.4 80.1 66.0 52.0 37.8 12.9 [5]

一杯に追われる新馬のサンライズアレスと併せて、内で1.6秒追走クビ先着しました。
一杯に追われる古馬オープンのテンカハルと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.9秒に留まっています。
春と比べても良化の余地を残している印象で、休み明け感が否めない印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(16着)

日本ダービー(16着)
5/22 栗坂良 馬なり

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/18 栗坂良 一杯
53.7 38.0 24.4 12.0 [7]

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのチェイスザドリームと併せて、0.7秒追走アタマ先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.0と好時計をマークしています。
前走とは異なり、併せ馬で先着している点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


メイショウタバル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(出走取消)

5/16 栗CW稍 一杯
94.4 78.3 63.6 49.8 35.6 11.4 [9]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のヤマニンアストロンと併せて、内で0.5秒追走クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/12 栗CW良 馬なり
98.0 81.3 65.6 51.4 37.0 11.5 [7]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのスマートファントムと併せて、外で0.3秒先行0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のメイショウモズと併せて、内で0.4秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(出走取消)

日本ダービー(出走取消)
5/22 栗CW良 馬なり

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/18 栗CW良 馬なり
67.8 52.4 37.7 11.8 [6]

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.8と11秒台を持続しています。
前哨戦の仕上げではありますが、しっかり負荷を掛けれています。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ウエストナウ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都新聞杯(2着)

4/24 栗CW稍 馬なり
81.3 66.3 52.2 37.6 11.5 [6]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのインプレスと併せて、内で0.5秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/12 栗CW良 一杯
66.8 51.7 37.0 11.2 [7]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのラムジェットと併せて、外で0.8秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしています。
G1馬相手に併せ先着している点に好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都新聞杯(2着)

京都新聞杯(2着)
5/1 栗坂稍 一杯

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/19 栗坂良 一杯
52.6 38.1 24.8 12.2 [6]

一杯に追われる新馬のスピードイエローと併せて、0.5秒追走1.0秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.2と加速ラップを刻んでいます。
併せ馬で先着している点も好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


ヴィレム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

5/29 栗CW稍 馬なり
69.0 52.1 37.3 11.5 [5]

一週前追い切りは小牧加矢太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のエバルヴィングと併せて、外0.7秒先行0.2秒先着しました。
馬なりの古馬3勝ホールネスと併せて、内0.7秒追走0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/11 栗CW良 一杯
66.6 51.9 36.6 11.3 [3]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のヴィアルークスと併せて、内0.7秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4-11.3と好時計をマークしています。
併せ馬でも先着していますし、好状態をキープしています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

3歳以上1勝クラス(1着)
6/5 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/18 栗坂良 強め
52.7 37.9 23.9 11.7[7]

最終追い切りは小沢大仁騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒と素晴らしい時計をマークしています。
一週前追い切りも好内容の調教ですし、確実に成長を感じます。

本番でも楽しみな一頭です。


オールセインツ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:月岡温泉特別(1着)

7/24 栗CW良 G前一杯追
84.3 68.7 53.0 37.5 11.3 [5]

一杯に追われる古馬1勝のシヴァースと併せて、内で1.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:神戸新聞杯

9/12 栗CW良 一杯
98.8 81.9 66.9 52.1 36.9 11.6 [8]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のメリオーレムと併せて、外で0.4秒先行0.5秒遅れました。
一杯に追われる古馬3勝のロードフォアエースと併せて、内で0.5秒追走0.3秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れていますし最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:月岡温泉特別(1着)

月岡温泉特別(1着)
7/31 栗P良 馬なり

今回の最終追い切り:神戸新聞杯

9/18 栗P良 馬なり
84.2 67.4 52.8 38.7 11.4 [7]

これまでと同様で、最終追い切りはポリトラックで行いました。
時計面では前走同様の時計をマークしています。
大きな上積みはないものの、この馬の仕上げを出来ている印象です。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。