紫苑ステークス2024 追い切り情報

紫苑ステークス2024 追い切り情報

紫苑ステークス2024 追い切り情報


9月7日(土)中山芝2000m

エラトー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:北海ハンデキャップ(1着)

6/19 函館W良 馬なり
68.5 53.0 38.5 11.8 [8]

馬なりに追われた新馬のヤンキーバローズと併せて、外を0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:紫苑ステークス

8/28 栗CW良 馬なり
80.9 66.0 51.9 37.1 11.8 [7]

強めに追われた新馬のトリポリタニアと併せて、内を0.5秒追走してアタマ差先着しました。
強めに追われた古馬3勝のローズスターと併せて、内を1.0秒追走してクビ差先着しました。
いつも通り馬なり調教でしたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新。
ラストも11秒台の好時計で併走馬2頭を圧倒しており、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:北海ハンデキャップ(1着)

6/26 函館W良 馬なり
69.9 54.6 39.9 12.5 [9]

今回の最終追い切り:紫苑ステークス

9/4 栗坂良 馬なり
55.1 39.6 25.9 12.8

今週も軽めの調教でしたが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
全体時計も平凡でも、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
先週は抜群の動きを見せていましたし、このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。


カンティアーモ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カーネーションカップ(1着)

5/8 美W稍 馬なり
99.4 82.5 67.2 52.3 37.9 11.8 [2]

馬なりに追われた3歳未勝利のアンパドゥと併せて、内を0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:紫苑ステークス

8/28 美W良 馬なり
97.9 82.1 67.4 52.6 38.0 11.6 [4]

強めに追われた2歳オープンのウィンターベルと併せて、外を0.1秒先行同入しました。
今走は馬なり中心に追われ、一週前追い切りで6本目。
長めにやれているのは好感が持てますし、時計自体も前走時以上の数字をマーク。
行きっぷりも抜群で、ラストは11.6秒の鋭い伸び脚を見せています。

併走馬にも追いつかれた形ですが、しっかり同入していますし、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カーネーションカップ(1着)

カーネーションカップ(1着)
5/15 美W良 馬なり

馬なりに追われた3歳1勝のスティンガーグラスと併せて、内を0.2秒追走同入しました。
馬なりに追われた2歳1勝のクライスレリアーナと併せて、外を0.2秒先行して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:紫苑ステークス

最終追い切りが行われ次第更新します。


サロニコス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

5/22 栗坂良 一杯
53.7 38.1 24.6 12.4

今回の一週前追い切り:紫苑ステークス

8/28 栗坂良 一杯
52.3 37.8 24.6 12.3

今週はビッシリ追われると、力強い反応で全体時計は自己ベストを更新しています。
追われた反応も抜群で、ラストは12.3秒の好時計をマーク。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

5/29 栗坂稍 馬なり
54.2 39.1 25.2 12.5

今回の最終追い切り:紫苑ステークス

9/4 栗坂良 馬なり
55.2 39.8 25.9 13.0

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
先週は自己ベストを更新する動きだったので、軽めでも十分仕上がりは良好です。
ただ、全体時計は平凡で、直線が失速ラップなのは気がかりですね。


ボンドガール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンステークス(2着)

7/17 美W重 一杯
80.9 66.1 52.3 37.9 12.2 [9]

今回の一週前追い切り:紫苑ステークス

8/28 美W良 強め
66.8 50.3 36.4 11.9 [7]

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.9秒の好時計をマーク。
4F時計も50秒台なら優秀ですし、いつも通りの調教ができています。
引き続き軽快な動きを見せており、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンステークス(2着)

7/24 札幌ダ稍 強め
70.1 53.9 39.1 12.1 [9]

今回の最終追い切り:紫苑ステークス

9/4 美W稍 強め
68.0 51.4 36.5 11.9 [9]

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.9秒の猛時計をマーク。
2週連続で終い11秒台は好感が持てます。
全体時計も優秀で、折り合いもスムーズです。
乗り込みも十分で、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ミアネーロ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(14着)

5/8 美W稍 強め
85.7 69.2 53.2 37.6 11.1 [8]

一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のウィンダミアと併せて、内を0.8秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:紫苑ステークス

8/28 美W良 強め
85.1 68.3 52.8 37.5 11.2 [8]

馬なりに追われた古馬オープンのパライバトルマリンと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今週は意欲的に追われる内容でしたが、抜群の反応でラストは11.2秒の猛時計をマーク。
ただ、直線の伸びは毎回良好で、過信しすぎるのは注意が必要です。
全体時計は平凡でしたが、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(14着)

5/15 美W良 強め
68.0 52.0 36.8 10.9 [8]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのパライバトルマリンと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:紫苑ステークス

9/4 美W稍 馬なり
68.3 52.2 37.4 11.2 [8]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのパライバトルマリンと併せて、外を0.7秒先行して0.2秒先着しました。
一杯に追われた古馬1勝のシュヴァルツリーベと併せて、内を0.5秒追走して0.6秒先着しました。
今週は馬なり調教でしたが、絶好の動きでラストは先週に続いて11.2秒の好時計をマーク。
併走馬2頭にもあっさり先着していますし、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。